文藝、創作、現代詩、思想、批評、藝術、音楽、哲学… 「ことば」のためのグループ。
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⭐️ 祈りの新年 年が静かに変わりました。 喜びの中にいる人も 深い悲しみの中にいる人も 同じ時間を、生きています。 もし今、 言葉にならない思いを抱えていたら 無理に前を向かなくていい。 無理に元気にならなくていい。 あなたの痛みは、ここに届いています。 あなたの沈黙も、祈りの一部です。 どうか今年が、 あなたにとって 少しでも呼吸のしやすい時間になりますように。 光は、静かな場所にもちゃんとあ…
ランキング参加中アクセスの輪 ランキング参加中white moons ランキング参加中文学 *ネタバレを含みます *取り扱うのは2022年ハヤカワ文庫出版の『なめらかな世界と、その敵』収録作の「なめらかな世界と、その敵」 あらすじ いくつもの並行世界を行き来する少女たちの一度きりの青春を描いた表題作のほか、脳科学を題材として伊藤計劃『ハーモニー』にトリビュートを捧げる「美亜羽へ贈る拳󠄁銃」、ソ連と…
静かで穏やかな夜の絶望こそ本音を攫う。 あぁ、そうだ自分はこういう人間だったなと思い出す。 完結というのは呆気なくも、深く、暖かいし、鋭い。 人との隙間は呆気ない。 1年の終わりに、人が変わるに値するには十分だったものと足りなかったものを考える。 どうも、追いつけていないような気がする。 この感覚が歳をとることなのだ、というのなら喜んで受け入れて先へ行くまでである。 干渉中毒の人々を横目に我々は一…
京都の老舗扇子店で巻き起こる、笑いナシ、涙ナシの、なし崩し的洛中騒動記 ~おまはんとは、いっぺんナシつけなあかん~ 2025年。冨永昌敬監督。深川麻衣、室井滋、片岡礼子。 たしかに京都人は性格悪いけど、それ言わはんねやったら、よそさんも大概や。 ナウ 世紀末のエンドレスゲーム世紀末の エンドレスゲーム世紀末の エンドレスゲームさあ つまんで なめちゃおヘイ ヘイ!わあ吃驚した。まだや思てザ・イエロ…
わたしはいた。そこに海の近く 白くてきれいな表面のよく見えるところ 寒いと言っていたから寒いのだと知ったその日あなたは毛皮をきていた あなたは全ての目に入るモノがとても痛そうだったから、わたしは目を譲り受けます、といった だからあなたは渡してくれた。目を あなたは爪の先まで冷え凍えていたから寒いのも、わたしが譲り受けます、といった だからあなたは渡してくれた、寒さを あなたは濡れて冷たい靴を嫌がっ…
小野洋子の詩集 ジョン・レノンの妻、そして現代アーティストとして世界的に有名なオノヨーコさん。 ずっと前から一番有名な詩集『グレープフルーツジュース』を読もうと思っていて、2025年にようやく読めたので、軽く感想を書き残しておこうかなと。 (※この記事は積読チャンネル非公式 Advent Calendar 2025 20日目のブログ記事です) 先日は「読もうと思って読めてない積読」を紹介したけれど…
Blue あなたとわたしの本 274 カフェ・マジックアワー (後編・完結) 智(とも) やがて青年は最上階に着いたようだった。階段がとぎれていた。上へと向かう手段はもうどこにもない。がらんどうの、船の甲板(かんぱん)を連想させる、赤みがかったデッキに立っていた。建物の白い壁面が右手につづいている。窓のひとつもない。だが、のっぺりとしたその壁に、みどり色に塗られた扉が嵌めこまれている。このドアから…
どうも。サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダーには初参加だ。 いま、早起き習慣のために始めたコンビニバイトの三時間シフトをこなした後にこの記事を書き始めている。というのも、今朝のバイトのトイレ掃除のタスクで、なんとも強烈な光景を目撃してしまったからである。 それは、その店舗に三つあるトイレうちの一つ、男女共用トイレの中で、なのだった。蓋のない設計となっている衛生的に遺憾な便器(洗浄時の飛沫の…
芥川龍之介賞 候補作 久栖博季 「貝殻航路」(文學界 2025年12 月号 ) 坂崎かおる「へび」(文学界 2025年10 月号) 坂本湾「BOXBOXBOXBOX」(河出書房新社) 鳥山まこと「時の家」(講談社) 畠山丑雄「叫び」(新潮 2025年12月号) 直木三十五賞 候補作 嶋津輝『カフェーの帰り道』(東京創元社) 住田祐『白鷺立つ』(文藝春秋) 大門剛明『神都の証人』(講談社) 葉真中顕…
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