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今回は最後の話。ぼくという弱者男性がここに至るまでの話をしていこうと思います。 ぼくは東京の郊外に生まれました。昭和から平成になってまもない頃です。 〜過ぎし日の思い出〜 さよなら下級国民の会 うちの家は2人兄弟で、ぼくには兄がいます。兄はぼくと違って、要領がいいので母のお気に入りでした。ぼくだけが母からの暴力を受けていました。 兄はよく、ぼくのものやお金を奪ったり、ストレスが溜まるとぼくに暴力を…
Blue あなたとわたしの本 275 何かを成し遂げなければ成功とは言えない──。 僕たちはいつの間にか、そんな思い込みに縛られてはいないでしょうか。 早くどこかへ辿り着こうと焦ったり、手に入らないものを求めて項垂(うなだ)れたり、あるいは自分を責めたり、憤(いきどお)ったり──。 そんな日々に疲れを感じているあなたへ、今日は語ってみたいことがあります。 自然の中で直覚した、成功の新たな定義 につ…
高速巡洋艦「衣笠」の冒険 【1-12-5】 ■南米の港湾施設 その昔シナがインフラ整備を有利子の資金援助で行った結果 返済が滞り、100年間の契約で無償で使用権を得た施設で世界の至る所に存在する。この施設もそのひとつでシナの国有企業がコンテナヤードとして利用している事にはなっているが シナの軍隊が警備と言う名目で駐留している。 その施設の周辺で一人の帯締学園 訓練生が聞き込みをしていた。 【アミリ…
Toyosu卍リベンジャーズ いよいよ誰かに叱られるんじゃないか? ってゆーくらい ボーッと生きていて ハッと気づけば今年も残すところあと僅か 私はやりませんが、皆さま方におかれましては 大掃除や年賀状、正月飾りにおせちの準備… まさに『年の瀬』といったところではないでしょうか 何やら寒暖差が激しい日が続きますね くれぐれもご自愛ください さて、ひと月ほど前のハナシ タイトル通り1年越しのリベンジ…
リモートワークだから気を抜くと一週間家から一歩も出ないということがある。冷蔵庫の中が空っぽになったから仕方なく食料を調達しに行き、そういえば久しぶりに外に出たなと思い出す。気がつけばだいぶ肉もついて来ており、体も鈍っているから散歩をするようにしている。昼休みには2キロぐらい、休日は5キロぐらい。そのぐらいの軽い運動で体をほぐして、セロトニンを分泌させている。 昨日から散歩中に相対性理論の『TOWN…
〈第一話 静雨譚〉 雨は、降り続いていた。 それは濡れない雨。 雲の縫い目から零れ落ちるような細い粒子は、掌に受けても水滴にはならず、ただ微かに肌をくすぐって消えていく。 この雨が降り始めてから、季節は変わらなくなった。冬は遠のき、夏も来ない。街は、同じ温度と光の中で緩やかに時間を繰り返している。 世界の人口は半分になった。 消えたのか、去ったのか、それともどこかへ移されたのか──誰も知らない。た…
それは夏の午後のことでした。 風も無く空はすっきりと晴れており、動物園の園内はギラつく太陽に炙られて、干上がるような暑さです。 巨きな体で人気の象さんも、百獣の王ライオンさんも、スーパーモデルのようなスタイルを誇るキリンさんも、猿山にたむろす猿さんも、いささか暑さにぐったりとしています。もともと暑い国を故郷にしている彼らですが、だからといって日本の暑さが全然平気というわけでもないのでした。 もちろ…
第一章 「水無瀬晶の弟」 俺の姉について話しておきたい。 水無瀬晶は厭なやつだ。無神経で傍若無人でニコリとも笑わない。性悪な女だ。 姉といっても、血は繋がっちゃいないんだけど。ただうちの父親とあいつの母親が結婚しただけ。よくある話だ。晶と俺とは血が繋がっていない。ーーーそれを俺は喜ぶべきなのかもしれない。あんなに生きづらそうにしてる義姉を見ていると余計に。厄介な性質を、もしも俺も受け継いでいたらと…
宮本輝さんの作品は、これまでも読んできましたが、宮本氏の初の時代小説『潮音』第一巻を電子版で購入しました! 舞台は幕末の富山! 「富山の薬売り」という言葉は、有名ですよね。 幕末にどんな活躍をされていたのかなどが、美しい言葉の数々で織りなされていました。 語り手が、とある身分の高い人に、当時の様子を語っていくという形で物語が展開されます。 幕末の状況が映画を観ているように、語られるので、やはり長く…
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