海外文学が好きなひとのためのグループです。イメージは生田耕作が設立した出版社、奢覇都館の謳い文句、「低俗と量産の時代に、敢て問う誇り高き少数者の声」。
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「失礼しま~す!」 今日も失礼くんが、元気よく大物司会者の楽屋へ乗り込んでゆく。もちろんノックなどするはずもない。ノックをすれば追い返されるのがわかっているからだ。「はい、よろしくね~」 失礼くんをドラマの番宣に来た子役だと勘違いした大物司会者が、メイク中の鏡越しに適当な挨拶を返して終わらせたつもりになっている。しかしここで引き下がってしまっては失礼くんの名折れである。むしろここからが失礼くんの腕…
私たちはまだ「戦後」を生きている。この現在が大きな戦争の前夜なのではないかという、戦前の反復が指摘される中ではあるが、「戦後」そして「ソ連の崩壊」という歴史はまだ乗り越えられてはいないと思う。時代が飛躍するためには、新しい条件、新しい認識が欠かせない。だが私たちは袋小路に追い詰められたかのような閉塞感を長く味わっている。新しいものが生まれず、古いものの繰り返しに終始している。 現在の左翼的理念の停…
今週のお題「アイス」 「アイスにパクチーは合う」という認知を本邦においてちょっとでも広めたいので過去記事を共有します! y055ie.hatenablog.com 台湾ファミマのパクチー風味ホワイトチョコレートアイスバーもとても爽やかで良かったですし、台湾セブンイレブンのチョコバーの味の元ネタになっている台湾屋台グルメの「花生捲冰淇淋」(ピーナッツロールアイス)(※)もビックリするぐらい美味しくて…
過去に 『ヴァリス』フィリップ・K・ディック ― ひかえよわが自己愛、と宗教狂いは言った でも述べたとおり、私はけっしてディックの良きファンではない。そして、この『流れよわが涙、と警官は言った』に何らかの経緯で行き当たってブラインドで読もうという人は ー 非SF読みはもちろんのこと、むしろSF読みならなおさら ー “いったいコイツはSFが、いやそもそも小説が書けるのか?” の念を抱きながら我慢しい…
日本語フォントの選び方ひとつで、サイトの品格が変わる 企業の顔とも言えるウェブサイトを運営する中で、「なぜか自社のサイトが安っぽく見えてしまう」「伝えたいブランドイメージがうまく伝わっていない気がする」といったお悩みを抱えてはいませんか? 実は、ウェブデザインにおいて「フォント(書体)」の選択は、サイト全体の品格や信頼感を決定づける極めて重要な要素です。文字は情報を伝えるだけでなく、その佇まいによ…
お久しぶりです。 1ヶ月近く更新がありませんでしたが、課外活動の全国大会のようなものに出たり、友達とお泊まり会をしたり、いろいろして春休みを過ごしていました。ちなみにハンニバルはシーズン3の2話まで観ました。 新学期ということで、私も無事に進級することができました。それで新たな環境になったのかというと、ほぼ全く変わっていません。 私は学年に1クラスある理数コースの生徒なので、入学してから卒業するま…
『悪の華』1857年版において、詩篇17「美」と詩篇18「理想」と詩篇19「女巨人」の3作は、大淫婦バビロン三部作を構成していた。1861年刊行の第2版ではさらに詩篇20「仮面」と詩篇21「美への讃歌」が追加されて五部作となるのだが、影の主役がこのキリスト教の最大の敵である点は、新たに加わった2作にも共通している。 韻 文 訳悪 の 華シャルル・ボードレール平岡公彦訳トップページランキング参加中海…
1. 存在しないがゆえに実在する「バーチャル・システム」 ガラス玉演戯、およびそれを守護する教団「カスタリーエン」は、物理的な実体としては存在しません。しかし、アルベルツス2世が述べるように、「存在しないものを、あたかも存在するものとして扱う」ことで、それは強固な現実となり、世界に影響を及ぼし始めます 。これは単なる空想ではなく、神や潜在意識に近い、精神の深奥に根ざした「バーチャル・システム」なの…
▶年が明けてすでに1カ月。 何事もなく、光のように時は過ぎ去り、わたしの日常はたいして変わらない。 今日も、5時過ぎに起きて、苦くて熱い珈琲をちびちび飲みながら読書。 若い頃から、音楽を聴き、映画を観、本を読んできたが、けっきょく本だけが残った気がする。 今でも音楽は聴くし映画も好きだが、どちらもべつに無くなっても良いかなって気はしている。 渇望しないと言うか。 本は、なくなると困る。 じつに困る…
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