海外文学が好きなひとのためのグループです。イメージは生田耕作が設立した出版社、奢覇都館の謳い文句、「低俗と量産の時代に、敢て問う誇り高き少数者の声」。
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前々回の記事で「オランダは第一次、第二次世界大戦には不参加で中立」と書いたが、ナチスドイツは中立を宣言していたオランダに侵攻し、アムステルダムの大部分を破壊した。 そしてかの有名な『アンネの日記』は、そのアムステルダムで書かれた。 アンネは父からもらった日記帳(サイン帳としてもらった)を「キティー」と名付けて、その友人「キティー」に話し掛ける形で日記を書き綴っている。 今日は、その『アンネの日記』…
ついに発見!現実逃避レベル100%の「エメラルドの楽園」へ みなさん、ガマルジョバ(こんにちは)!ジョージアの沼にどっぷりハマり中の私です。今日は、SNSで見てからずっと「ここ本当に地球?」と疑っていた、とっておきの秘境をご紹介しちゃいます! その名も、マルトヴィリ渓谷(Martvili Canyon)。ジョージア第2の都市クタイシから車で1時間ちょっとで行ける、今もっともアツいフォトジェニックス…
蔵神 柳下亜旅Kindle Unlimited 柳下亜旅の三作目。 これも個人出版、自費出版のようだ。ホラー小説ではあるが、明治から昭和初期の、地方の旧家を舞台にした愛憎劇という雰囲気がよかった。旧家の人々の関係がすぐに理解できなくて、家系図を書きながら読んだ。 昭和二十年の激しい空襲を受けた岐阜で、家を焼かれた十歳の喬たちの一家は、出征中の父の実家に身を寄せた。山間の旧家である古宮家には、喬の祖…
youtu.be Cipher Cipher covered by 立花日菜HOLIC立花日菜アニメ¥2037 よみほうだい ・Kindle Unlimitedで中央公論読めるぞい。 ・って三宅香帆氏が言ってたので読み始めた。 音 Chantal Michelle - All Things Might Spill Alix Perez - Sabotage cropscropscrops & Va…
youtu.be 前に「金子文子と朴烈」という映画を観て、そちらはドラマ性があって中々面白かったけど、この「金子文子 何が私をこうをさせたか」はもっと地味で、彼女の獄中の戦い方を強いメッセージを繰り返して叩きつけてくる作品で、映画としては悪いとまでは言わないけど褒めるところもそんなにないかな…獄中が中心の話なのでやや単調なのを、彼女の強い個性が起伏となっているのだけど、映画自体の魅力よりメッセージ…
昨日は家族で車で中規模な公園へ行った。 公園近くに新しい食事処ができていたので、そこのランチもお目当てに。期待通りに美味しく、また想像以上のサービスも受けたので(練習で焼いたというピザを1枚タダで振舞われた)、リピート確定のファンになった。 そのあとは子供たちを公園で遊ばせた。思いのほか天気が良くなりすぎたので1時間ほどで切り上げたが、子供らはもっていったリップスティックとストライダーや、その公園…
ほとんど「色々なかわいい動物を眺める手段」と化しているYouTubeを観ながら癒されていると、犬と少年との感動的な動画に「AIかどうかを疑ってしまって素直に感動できない」というコメントがついていた。 なるほど生成AIの時代とは、現実認識の仕方が「本物かどうかの許容」ではなくて「偽物かどうかの断罪」へと転換しつつある時代なのだと気付く。これはCGや拡張現実、仮想現実では起こらなかった転換だ。 CGや…
雑魚みたいなco-pilotが多少使えるようになってきた。偉そうなものいいだけれども、人の資料を直さなきゃいけないという仕儀に陥った時に、家だからmicrosoft365なので、せっかくだからco-pilotに頼んでみたら、案外直してくれて、ありがたいと思った。ただ、先回りして文脈を読んでくれるわけではないっぽいので、もう少し、一緒に何かをやってみないといけないのかな、と思った次第。 それと、最近…
『軽薄』金原ひとみ 新潮社[新潮文庫] 2026.05.23読了 歳の離れた姉の息子と関係を持ってしまった30歳のカナの、生きる希望にもだえる姿が描かれる。ひとりよがりというか、結構わがままで奔放な主人公だ。性行為のシーンも多く、一見するとタイトルのごとく軽薄な小説に見えるけれど、読み終えるとやはり金原さん節がさく裂していた。 金原さんの文章には、たまに怒涛のように途切れない文章が続く箇所がある。…
「失礼しま~す!」 今日も失礼くんが、元気よく大物司会者の楽屋へ乗り込んでゆく。もちろんノックなどするはずもない。ノックをすれば追い返されるのがわかっているからだ。「はい、よろしくね~」 失礼くんをドラマの番宣に来た子役だと勘違いした大物司会者が、メイク中の鏡越しに適当な挨拶を返して終わらせたつもりになっている。しかしここで引き下がってしまっては失礼くんの名折れである。むしろここからが失礼くんの腕…
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