読んだ本の書評を書く人のグループです。
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双子の姉が神子として引き取られて、私は捨てられたけど多分私が神子である。 4作者:池中 織奈KADOKAWAAmazon 運命の交差点で芽吹く「神子」の自覚と新たな出会い——『双子の姉が神子として引き取られて、私は捨てられたけど多分私が神子である。 4』レビュー 『双子の姉が神子として引き取られて、私は捨てられたけど多分私が神子である。』シリーズは、捨てられた主人公レルンダが、自身の秘めた力と「神…
音楽をたどって、あなたを知りたい『マーラーを語る 名指揮者29人へのインタビュー』 こんにちは。り📚書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日は歴史の暗がりと一個人の内面が、音楽という糸を通して恐ろしいほど鮮やかに結びついていく読書体験についてお話しします。 書籍『マーラーを語る 名指揮者29人へのインタビュー』のご紹介です。 マーラーを語る: 名指揮者29人へのインタビュー 作者:ヴォル…
雨穴『変な家2』---------(抜粋) 『変な家』第2弾!あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか?前作『変な家』の反響を受け、筆者のもとに全国から届いた「奇妙な間取り」の数々今作では、その中から11の間取り図について、それぞれの家にまつわる不可解な体験や過去の事件を取材・考察していく。行き止まりの廊下、林の中の水車小屋、逃げられないアパート――奇妙な構造の背後には、家族の秘密や深い悲し…
この声は、あなたに届いていますかNHK「100分de名著」でも取り上げられた田島征三の絵本『ぼくのこえがきこえますか』。読み終えたとき、問いかけが胸に刺さります。本記事では作品の見どころ、特徴を未読者向けに解説しています。
息を吸うたびに、現場の空気が変わる。ジェフリー・ディーヴァーは、その変化を「証拠」と「言葉」と「追跡」の三方向から突き刺してくる作家だ。代表作のリンカーン・ライムで骨格をつかみ、コルター・ショウで足腰を鍛え、キャサリン・ダンスで嘘の体温まで触りにいく。おすすめの15冊を、人気と入口の強さ順で並べた。 ジェフリー・ディーヴァーの読みどころ 刺さる気分別の選び方 おすすめ本15冊(ディーヴァー入門〜発…
イタリアのミラノにサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院および教会がある。 その修道院の食堂に、レオナルド・ダ・ヴィンチ(以下、レオナルドと略す)の有名な「最後の晩餐」が壁画として描かれている。 壁画は通常、フレスコ画という技法で描かれてきたが、この「最後の晩餐」はなぜかテンペラ画という技法でレオナルドは描いた。 壁画には適さない技法なのに、なぜそれを承知でこの技法を使ったのか? 事実、壁画が完…
ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦 マックイーンの父ちゃんロバート・プレストンというのが風来坊の息子に輪をかけた糸の切れたタコみたいな男で、病院を抜け出してカッコつけてロデオ大会に参加し、息子が破産していると知り、あてにしていたカネがふいになったら息子のカウボーイハットをはたき落とす演出がさりげないだけにすごい。 父子とはいってもプレストンとマックイーンは実年齢は12しか違わない。 家がブルドーザーで…
エピクロスの処方箋 雄町哲郎シリーズ 作者:夏川草介 水鈴社 Amazon 「エピクロスの処方箋」 夏川草介(著) 水鈴社 あらすじ 医療関係者が書いているだけあって、質感がリアル! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 本日は、今月発表を控えた本屋大賞の候補作! 本作は続編になります。 まだ1作目の「スピノザの診察室」を未読の方は、以前オススメしたこちらの記事も合わせて読んで頂…
アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師/上田慎一郎監督 ☆☆ 韓国のドラマをもとに、映画版として焼き直したものらしい。上田監督は時系列どんでん返しの名手なので、このようにメジャーな映画でもその技がどうなのか、期待して観た。 税務署の職員が、ふつうに仕事の一環で巨額の脱税をしながら何故か捕まえられない(これはフィクションですから)男を、詐欺師の力を借りながら、成し遂げようとする物語。前半は仲間は…
かなり以前(若い時)に読んだ記憶が頭の隅になぜか残っていました。 恐らくタイトルそのものにインパクトがあったので、ずっと記憶にも残っていたのだと思います。 しかし、話の内容は全く思い出せないままでした・・・ 書店に出向いて時々西村京太郎先生のコーナーをざっと見るのですが、どうしてもこの「一千万人誘拐計画」というタイトルは探すことができないままでした。 しかし今回たまたま、探し出すことができ、そして…
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