読んだ本の書評を書く人のグループです。
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「洋書に挑戦してみたい。でもどれから読めばいい?」 英語多読を始めて10年以上経ちます。最初は同じ悩みを持っていました。試しに買った洋書を開いたら知らない単語だらけで30ページで挫折、というのを何度繰り返したか。 そこで気づいたのが「最初から普通の洋書に手を出すのは難易度が高すぎる」ということです。段階を踏む必要があります。 多読とは:辞書を引かずにたくさん読む STEP 1:まずはラダーシリーズ…
闇精霊に好かれた精霊術師作者:お茶っ葉アルファポリスAmazon 絶望の淵から掴んだ光と、闇を抱く精霊の絆:『闇精霊に好かれた精霊術師』が描く成長譚 『闇精霊に好かれた精霊術師』は、絶望の淵に突き落とされた少年が、忌み嫌われる闇の精霊と出会い、その絆を力に変えて成長していく物語である。タイトルが示す通り、光と闇、そして好意という対照的な要素が織りなすドラマが、読者の心を強く惹きつける。精霊術師とい…
21世紀を動かす思想 加速主義・プルラリティ・SFプロトタイピング 樋口恭介 集英社新書 かっちょよく言うと「未来は受け入れるものではない、選び取るものだ。」ということか。 本書では、AIに代表される科学技術の進展を是とする加速主義(アクセレーショニズム)や、オードリー・タンによる格差と分断の時代の民主主義意思決定「プルラリティ」、未来像のイメージ化技術であるSFプロトタイピングやスペキュラティブ…
誰かの話を、心から聴いたのはいつですか原作小説の序盤を丁寧に抜粋した絵本版『モモ』は、傾聴と友情を描きます。短い物語の中に、大人が忘れかけているものが詰まっています。本記事では作品の見どころ、特徴を未読者向けに解説しています。
すみれの花の記憶を綴じ直す。春の訪れのような再生の物語『その本はまだルリユールされていない』 こんにちは。り📚書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【ブルーボトルコーヒーのアイテムをご自宅で】 本日は、季節の変わり目にふと手に取りたくなる、そして読み終えたあとには自分の人生を少しだけ愛おしく思えるような、美しい1冊をご紹介します。 坂本葵さんの小説『その本はまだルリユールされていない』の書…
マイクル・コナリーを読み始めると、ロサンゼルスの乾いた光と、夜の温度が身体に残る。法廷での言葉の応酬も、殺人課の捜査の足音も、どちらも「この街の同じ空気」を吸っているからだ。ここでは代表作を軸に、入口が迷いにくい順でおすすめ本14冊を並べた。 マイクル・コナリーとは 読む順の例(迷ったらこの並び) マイクル・コナリーのおすすめ本14冊(海外ミステリー) 1.リンカーン弁護士(上)(講談社文庫) 2…
新年度2日目昨日に引き続いて雨である。「今朝は10℃で肌寒いからね!」先に出るから毎度外の状況を教えてくれる。モヤモヤはあるけど、今日もスル~(10件) 昨日は社内の席替えがあり・・うちの島に4名ほど移動してきた。正直賑やかである。普段聞きなれない話題が嫌でも耳に入ってくる。最初はおもしろいなと聞くつもりもないが何となく。でもあまりに話が長いとウザさを感じた。人間って身勝手ね。 さて今夜も22時目…
春ドラマ、あ、その前に朝ドラ!見上愛と上坂樹里W主演の「風、薫る」始まっていますね。明治時代を舞台に看護の道に飛び込んだ2人の女性の物語。諸般の事情で朝ドラ、このところ見てない。
先日、職場の税理士法人で確定申告のお疲れ様会があり、久しぶりに夜の飲み会に参加しました。 子どもが小さいうちは、夜に出かける機会はどうしても限られます。 だからこそ、お酒を交えながら事務所のメンバーとゆっくり話せた時間は、とても楽しく、心からリフレッシュできるひとときでした。 そして、最高の仲間たちだなと改めて思いました( ´∀`) 楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰宅したのは夜10時過ぎ。 夫が…
歌川(安藤)広重筆『東海道五十三次』は歴史の教科書や参考書には必ず載っている。この書名にある「江戸百」は広重の最後の大作『名所江戸百景』を略したもの。(以降、同様に『江戸百』と略す) 広重(1797~1858)は安政3年(1856)に還暦を迎える。この年から魚屋栄吉という版元と組んで「江戸百」の連作を始め、百景を描くという前人未到の試みを行った。この連作には年月の入った出版許可印(=改印)が押され…
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