読んだ本の書評を書く人のグループです。
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読んでくださりありがとうございます。 本日もお疲れ様でした🙂 今回は、ニック・マジューリ氏の著書 児島修氏の訳 ダイヤモンド社 「ジャスト・キープ・バイイング」 の感想を書かせて頂きます。 タイトルは、第1章より取りました。 文字数は、約700です。 この本はお金を増やしていくにはどうすればいいか、という人類共通の問いをテーマにしていますね🤔 現在の収入と貯蓄額を照らし合わせ、投資と貯金どちらを重…
こんにちは。り📚書評家です。 みなさんいかがお過ごしですか? 本日の独自書評はこちら。 黒田充代さんのエッセイ『腎臓lover』をレビューします。 【目を閉じている時間も惜しい本物の読書家へ】 黒田充代さん『腎臓lover』は、毎日のしあわせにフォーカスをして、あたたかいものの見つけ方を教えてくれる書籍です。 腎臓lover 作者:黒田 充代 セルバ出版 Amazon 日常と思い出を語るエッセイ …
『異形博覧会 怪奇幻想短篇集』 井上雅彦/1994年/512ページ 劇場の幽霊。屍肉を掘り出す少女。孤島を覆いつくす蟹の群れ。仮面の食人鬼。サーカスの機械人形……。SFXを駆使したホラー・ムーヴィーや怪獣映画の洗礼を受けた現代の異色作家による、ビザールでフリーク・アウトな怪奇短篇集。肉体変貌を繰り返す女の愛の行方を描いた「脱ぎ捨てる場所」、行間から恐怖が飛び出す驚異の文体実験「よけいなものが」など…
冬におすすめ物語のストーリーに没頭できるエンタメ小説 2025年の冬は、新刊や文庫化間もない作品を中心に17冊の小説を紹介させていただきますね。第5回は、時間を忘れて「物語のストーリーに没頭できる」エンタメ小説を紹介させていただきますね。ランキング参加中読書素適な読書ブログが集まるグループです↑ 冬におすすめ物語のストーリーに没頭できるエンタメ小説 物語の世界に没頭できるリアルなエンタメ小説3冊 …
福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会 (中公新書) 作者:加藤喜之 中央公論新社 Amazon 福音派の思想と歴史。アメリカの福音派は、神の言葉としての聖書、個人的な回心体験、救いの条件としてのキリストへの信仰、そして布教を重視する宗教集団である。人工妊娠中絶に反対し、同性愛を嫌い、経済的自由を尊重し、科学や歴史に神の視点を入れようとする。福音派はそれなりの規模と影響力を持ち、政治とのかかわり…
成瀬は都を駆け抜ける (ネタバレ) 宮島未奈新潮社 成瀬シリーズの完結編。3冊目で完結すること自体はずいぶん前から作者が公言していてどのように締めくくるのか気になっていたがいい感じの終わり方だった。なんとなくまだ続編が作れてしまうような気もするが、いったんシリーズの登場人物を大団円にさせているので、仮に続きがあったとしても「第2部」としての扱いになるだろう。 3冊目の中で異色な回は「実家が北白川」…
なおにゃんさんの『「幸せ」とかわかんないけど今日も猫がいるから幸せ』を読みました。 『幸せ』とかわかんないけど今日も猫がいるから幸せ。 【電子限定おまけ付き】 (一般コミックス) 作者:なおにゃん 幻冬舎コミックス Amazon なおにゃんさんが飼っている猫たちとの日々をつづるカラーマンガ形式の一冊。 自分は猫を飼ったことがないので、なおにゃんさんの可愛らしい猫たちと過ごす生活を垣間見ることができ…
江崎 道朗さん、茂田 忠良さんの著書 シギント 最強のインテリジェンス を紹介します。 まえがきより引用 要約:シギント(SIGINT:Signals Intelligence、信号諜報)とは コミント:通信諜報 エリント:電子諜報 フィシント:外国計装信号諜報 アメリカの諜報能力の高さが証明されたロシアのウクライナ侵攻 フェンタニル密輸をアメリカに指摘される日本 サイバー攻撃やられっぱなしなのは…
昔は、興味がある本だったらとりあえず買っておいた。 しかし読まない本は、いつまで経っても読まないということにやっと気づいてきた。 この先も読まなさそうな本は、最近ではメルカリなどで売ったりしている。 ということで、昔に比べると気軽に新しい本を買うということはかなりなくなり、 評判がよさそうなものを買っている。 今年、8月に『きんぴか』の3冊を買った。この作品を買ったのは、ベストセラー作家であり現在…
新版 思考の整理学 (ちくま文庫) 作者:外山滋比古 筑摩書房 Amazon 刊行から30年以上が経過してもなお、多くの書店で平積みされ、東大・京大の生協で「最も売れている文庫」としてたびたび話題になる本があります。それが、外山滋比古氏による『思考の整理学』です。 「もっと早く読んでおけばよかった」 「これからの時代にこそ必要な力だ」 そんな声が絶えない本書は、情報過多の現代において、単なる知識の…
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