短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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9月9日は「重陽の節句」
『眠りの市場にて』(書肆侃侃房)にいただいた感想・書評などをここにまとめています。 (2025年11月25日更新) ○雑誌・新聞など ・大松達治さん 「六花」vol.10 「うたのひなた雨」 ・恒成美代子さん 「西日本新聞」2025年10月29日 「短歌月評」 ・道券はなさん 「短歌研究」2025年11+12月号 「歌集歌書展望」 ・真中朋久さん 「京都新聞」2025年9月15日朝刊 「詩歌の本棚…
友である祝葉賛助が一升瓶を提げてやってきた。飲みたいとき、やつが私を訪ね来るのが常である。あいつが酒をしょって来るのは、先日知人某からせしめたウイスキー以来のこと。何かよほど嬉しいことがあったのか。そう思って訊ねると、スーパーと提携する旅行会社の抽選に当たったらしい。千円の保険料を払うことで県内一周の日帰りバス旅行にかみさんと二人で出かけるんだと浮き浮きしている。この類のくじ運は昔から抜群に良いや…
久留米のMINOU BOOKSに行ってきました! 店内を撮影していいか分からず、お客さんも多かったので、写真は一つです。。。 選書がけっこう面白かった! 財布がゆるむ…。 ゆるめのフェミニズム系の本や、九州ゆかりの本が充実してたかな? 戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ 作者:清田隆之(桃山商事) 太田出版 Amazon ねむらない樹 vol.12 書肆侃侃房 Amazon チッソは私であ…
真っ黒な羊羹みたいな夜だから嫌なこと皆先送りする 熱中症予防対策プロジェクトと書いてある飴が落ちてた 人知れず煮込んだ汚部屋を掃除してくれる家族がいるありがたさ
夏の青色が楽し気に空を染めている 顔を上げれば見える景色も広がるよう やさしさは心が向いたほうに流れ出す もっとやさしくなりたいけれど心にも限りがあって見つめる先しか見えないから そんな我儘なやさしさも今日のような大空ならば 大きな心になれそうでいつもよりやさしい人になれそうで 背筋を伸ばしてはじめる一日 みなさま 大変ご無沙汰しております。 また少しずつですが、詩の記事をアップしていけたらなと思…
高校を卒業し、上京して最初の就職先は武蔵小山の駅前にある洋品店だった。その店から徒歩10分程の場所に女子寮があり、通勤経路のちょうど真ん中辺りにマクドナルドがあった。 働き始めてひと月も経たないうちに、ボーイフレンドが出来た。棚卸しの時だけアルバイトに来ていた専門学校生。その子でも私からでもなく、先輩達が面白がってくっつける形で、私達はデートをする事になったのだ。私はボーイフレンドなど全然欲しくな…
静岡に来ている。東京を出る前日までブログの作業をしていて、どうにか終わった。データ作成してダウンロードして圧縮ファイルの解凍も出来たみたいなので850位あった記事を320位に減らし、マイブックスにアップロードした。 マイブックスの完成見本を眺めてまた少し削除して前書きなんかも付け足して発注した。 やはりChromebookはちょっと重いから持参したくないので出発前に「見切り発車」みたいに片付けてし…
2025年8月23日(土)に開催される手帳+文房具のイベント「リアルてちょぶん祭り」と連動してX上で開催される「エアてちょぶん祭り」に参加します。 イベントの詳細はこちら↓ 普段は小説や短歌、写真などの作品が多いので、このページに手帳+文房具関連の折本・フリーペーパーとブログ記事をまとめてみました。ぜひ見ていってください。
わたしは自信が無い人間だ でもそれでいいと思っていた 自信を持つのは良くないことだと思っていた 中学生のとき親からお金をもらって美容院に行った 親がすすめる団地近くの美容院ではなく、少し足を伸ばして駅前の美容院でカットしてもらった 量が多くてまっすぐなわたしの髪がセミロングに整ったあと 仕上げに美容師さんが サービスで小さな三つ編みを作ってくれた 自分が少し可愛くなったようでうれしくなった 長い影…
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