短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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戊戌(つちのえいぬ)は、「戊=大地や山のような安定感」と、「戌=守る力と責任感」が重なった日柱です。一言でいえば、ぶれにくい信念を持ち、大切なものを誠実に守ろうとする人です。 真面目でしっかり者、約束を軽く扱わず、自分の役割をきちんと果たそうとする傾向が強いため、周囲からは「信頼できる人」「堅実な人」と見られやすいでしょう。派手さはなくても、長く付き合うほど誠実さや責任感の強さが伝わってくるタイプ…
付き合っている彼氏と中華料理屋で食事をしていた時の事だ。私はトイレに立った。一つしかない個室には、誰か入っている。待っていると、女が出てきた。正確にいうと、私が出てきたのだ。もう一人の私が席に座り、楽しそうに彼と談笑している。それを見ていた私はもうダッシュで自宅へ戻った。先に帰られたら、いる場所さえなくなると思ったからだ。 夜になって、彼からLINEが届いた。 「今日の君は、とっても魅力的だったね…
3月1週目、「短歌ハッシュ」に挙手した。 #短歌ハッシュ こんばんは。3月ですね、参加募集します!まだ寒いのに薄着がしたくなる季節。春の装いで街に出た女の子たちをコミック調で描いて、「薄」の一字詠み込み短歌を並べたいと思います。締め切りは7日です。初心者歓迎、どなたでもどうぞ。参加はここへリプを。お待ちしてます~🌸 #短歌 pic.twitter.com/fRPuyzOOMd — うさうらら【卯楽…
すぐ洗うためにシンクを監視する平和のためか妻の呪いか
その部屋はとても居心地がよかった。これまで付き合ってきた女性の、どの人の部屋とも違っていた。圧倒的に居心地のいい部屋だった。広いわけじゃない。匂いとか、そういうことでもないと思う。 初めて入った時から、奏人(かなと)はそう思っていた。こんなに居心地の良い部屋は今までなかったよ、と彼女に言ったら、彼女は、どんな人と付き合ってきたの、と笑っていた。だけど、本当にこの部屋は特別だと思ったのだ。 その部屋…
図棒田ボラ彦は周囲から勇者として扱われていたが、勇者とは何かなどボラ彦にもわからない。とりあえずボラ彦は自他共に認めるズボラな男であった。しかし彼は勇気があるわけでも喧嘩が強いわけでもないのに王様に呼び出され、お前は勇者で、明日から旅に出ろと命じられてしまったのだ。あるいはズボラこそが勇気であるのかもしれない。 ところがボラ彦はとにかく旅行というものが苦手なのであった。いや正確に言えば旅行それ自体…
前に使っていたiPhone12もそろそろ寿命の頃合いだった。 バッテリーはイカれていて20分も使えば100%→20%くらいになっていたし、カメラは壊れて使えなくなっていたし(シャッターを押すだけのおもちゃと化していた)、ロック画面も時々バグって色のついた線が乱立するみたいなことになる事態もままあったし、そのほかにもおかしなことがたくさん起こるようになっていた。 そんな状態だから使うことへのストレス…
溢れ出す光の粒が少しずつ 雪をとかして春になります 3/15(日)の日の出 前日の6時に尾白川渓谷駐車場へ 途中で甲斐駒ヶ岳がよく見えた 初日から難所はそこそこあります バランス崩したら危ないけど ボルダリングやるようになってからは あまり怖さを感じない 宿泊先の七丈小屋到着 今回は身の丈に合わない登山なので 山岳ガイドの田口さんにお願いしました おでんからの 晩御飯 翌日(今日)は日の出前に出発…
「さぁて、どうするかなぁ」 冒頓は誰に聞かせるでもない言葉を、頭の上に向かって放り投げました。「今日中には、何とかヤルダンの入り口にたどり着けそうです」 案内人である王柔がそう言ったのは、襲撃を受ける前のことでした。 予想もしないところでサバクオオカミの奇岩の群れに襲われはしましたが、ほとんど被害を生じることもなくそれを壊滅させました。苑の合図で自分の元に集まってきた交易隊や護衛隊の男たちの士気は…
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