短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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彼は私が望むことをすべて提供してくれる存在だった。私が考えることを先回りして差し出してくれる。何を望んでも、まるで心をまるごと読まれているように、声に出して要求するより前にそれを察知してくれる。したくないと思うことは率先して私の代わりにしてくれるし、会いたくない人には代わりに会って交渉もしてくれる。彼は私が生きるためには不可欠な存在となってしまっていた。彼が私の代わりに呼吸をして、血液を巡らせてく…
(サイトから写真をお借りしました) 昨日は、句会仲間の年に一度の昼食会。 東京近郊のこの町は市の中心部から外れた住宅地。しかも、決してセレブの住む町ではないから、気の利いた店は殆ど無い。あるのはラーメン屋やファミレス。ただ一軒の和食店は何時も満席。個室中心なのもちょっとした会合には便利。 という事で訪れた店で、握り寿司主体のランチ、理由は2,000円の予算内で収まるから。 煮物、焼き物、揚げ物付き…
小さきこと皆風となり雪柳 瑚幸 小学生の頃に、友達と3人で桜が咲く里山へサイクリングに行く約束をしていたのですが、直前になって2人とも来られなくなりました。 がっかりしているといつも忙しくしていた母が、そこへ自転車で一緒に行ってくれました。 土手にすわって露天で買ってきたものを食べていると、母が、 「雪柳が見事だこと」 といいました。見ると目の前には白い雪柳が、たくさん咲いていました。 あの時、桜…
ランキング参加中はてな文芸部 「やっと、君のことばに返ったね。どうも、今までの君のことばは固苦しくていけない。嬉しいよ」 相変わらずの書きことばだった。しかし麗子には、昔の覇気ある男にみえていた。「あら、ほんと。久しぶりね、こんな風に気軽に話すのは」 小ぢんまりとした1室にふたりはいた。いつしか、恋人時代のふたりに戻っていた。麗子は、男の肩にしなだれかかりながら、〝いままでは肩ひじをはっていたのね…
こんにちは。今日の天候は、晴れ時々くもり。そして今日も世界の平和を祈ります。それでは、371回目の投稿です。 春を駆ける ケェーンケェン 霜が降りた引き締まった空気の朝 高く響くキジの声が春を連れてくる ケェーンケェン 所々残った雪の中駆け足で走る ボクらは待っていたよと喜び駆ける 2026/3/25
やよいじんなべてあわきはくさきぞめ 【弥生】三月の異称 春の季語です 【やよいじん】三月が終わるということ 3月もあっというまに終盤ですね~~(;^ω^) 植物園の企画展【草木で染める】(~5月10日まで) 草木染のワークショップもありましたが 今回日程が合わなくて参加できませんでした 森林公園では四季折々の企画展が大充実! 毎回、次は何だろうと楽しみでした 今回の記事をもって、R6~7年の森林公…
生命の起源を求めよ ただし太陽の寿命を百億年とする
春天に酔えば転がる老生木
友のこと母のこと皆風になり ふうわり白く雪柳咲く 雪柳が風にやわらかに揺れています。雪柳を見ると、いつも子供の頃の情景が思い浮かんできます。 家には乗りづらい大人用の自転車しかなかったこともあって、私が自転車に乗れるようになったのは小学生になってからでした。 そんなある日、友達3人で桜が咲く里山までサイクリングへ行こうということになりました。初めてのサイクリングなので、それはそれは楽しみにしていた…
春の朝の光が差し込む柔らかな桜色の背景に 🌸 忙しい朝の「肝」を整える養生食レシピ ― 薬膳・漢方における春の体調の注意点とともに ― 今年の春は気温の変化が大きいですね。二月なのに最高気温が20度を超えたり、三月なのに10度を下回ったり。こんな不安定な状況だと、自律神経も揺さぶられてしまい、眠りが浅くなったり、朝のだるさが抜けなかったりします。 春は気持ちが明るくなる一方で、体調がゆらぎやすい季…
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