短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
~ 追憶 理科教師 ~ いつも通り、 「本日は特に連絡という程のものはないのですが……」 という教頭の嘘から始まった幾つかの連絡事項の中に、今日から三年生の蓮糸頼瑠さんが、登校を再開するので気を使ってほしいというものがあった。 蓮糸頼瑠の父親は殺害されており、その重要参考人として、現在行方不明となっている息子、つまり蓮糸頼瑠の兄を、警察が捜索中。 このことは事件として、TVのニュースでも報道された…
【今日の俳句】:春風(春) 春風と 楽しきことのみ考えり 【今日の思込】:世界中から… 作:「いなほゆら」さん 「世界中から戦争がなくなりますように」 と言うこのイラスト、 SNSに投稿したところ 抗議殺到で削除に追い込まれたらしい。 この反応、にわかに信じがたいが…… 何処をどうとっても 批判される様な内容は皆無なのに…… このイラストを批判する輩こそ 批判されるべきでは…… 何か大きな力が、世…
神さまアドルフは今何をしているの?まだひとりぼっちなの?それともだれかと いっしょにいる?アドルフのいるところは寒くて 暗いのだろうね血や 泥や 腐った脂の匂いが記憶の風の 果てない残響に霜のように 凍るんだそして割れたむき出しの魂にぴりぴりと ひりついてしまう(ああどんなに痛いだろう!)でも彼は 気づいているだろうかそれらの凍りついた匂いのすべてが今はもう彼そのものだってこと神さまアドルフのため…
ほどけない絆がほしい私だけ 透明人間にならないような 前山に登り詰めると白山がお出迎え! ココまでなかなかの急登でした 目的地の能郷白山に向かいましょう 山頂直下だけ前爪のあるアイゼンが必要でした 白山から乗鞍岳まで見えてる 今回は山岳ガイドの話を参考に荷物を厳選したので ザックは比較的軽くできた 山頂 言うことなし! 白山から北アルプス〜乗鞍岳〜御嶽山まで見える大パノラマ 暖かくて風もなく良い条…
今日は生まれて初めて食べたものを紹介します。 ここまで書いて、アレ?名前なんだったけ?と心配になる。最初が抜き出し・・? 突き出し・・?失念しました。 その下は覚えてる。「・・・ヌマハコベ」 こんな風に咲いてるというか生えてる。 切ってそのままサラダにすると良いと教えられ。残りはとりあえず空き瓶に活けました。 真ん中のサラダ風な器です。 蕨は昨日、山菜取り名人に頂いててあく抜きは終えてました。今日…
ランウェイ 風を集めて 春日和ランウェイ かぜをあつめて はるびより Kagoshima runway— gathering spring wind calm air 鹿児島空港の発着は 天気が悪くなる南風の時は南南東方向の16番滑走路ですが 通常は逆向の34番滑走路が使われています。34番滑走路には 宮崎から錦江湾(鹿児島湾)に入り機首を北北西に向け進入します。新燃岳が噴火すると 霧島連山の北側…
何もかも失ってしまったが 人を好きになる気持ちだけ残っていた 片想いの季節が僕にとっては幸福だった 相手にも同じ感情があると知った時 僕にそれを拒む強さはなく 崩壊への道を歩むのだ 付き合って暫く経つと 君は痺れを切らしたのだろう 日帰りで何処かへ出かけようと求めた 何かに押されるように僕は頷いた 帰りの駅のホームで君は 僕の機嫌の悪さを指摘した それを否定した僕の声は尖っていたに違いない 恋を愛…
* 歌誌が無事にでた。すでに各所に送ってある。今回はほんとうに難産だった。けっきょく去年のうちにだせず、今年の2月にまでずれ込んだ。わが師・森忠明は大変おもしろがり、特に無職詩人氏を買っていた。わたしに批判を加えた芦野夕狩氏にも公平さがあると評価した。花島大輔氏についてはいつも通り、激賞していた。今後は粘り強く読み手を開拓したいとおもっている。 * 序──アイ・キャント・スピーク 《ばかな約束をし…
『装いの翼』 行司 千絵著 服が好きで装いに関心が高く、自らも個性的な服作りをされる行司さんの「装い」についての本である。 装いの調査の対象にされたのは、いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子のお三人。いずれも戦前生まれで、青春前後に先の戦争を体験、戦後にそれぞれの道で花を開かされた方たちだ。共通するのは、厳しい時代だったにもかかわらず、豊かで自由度の高い家庭での生い立ちや、東京という選択肢の多い刺…
彼は私が望むことをすべて提供してくれる存在だった。私が考えることを先回りして差し出してくれる。何を望んでも、まるで心をまるごと読まれているように、声に出して要求するより前にそれを察知してくれる。したくないと思うことは率先して私の代わりにしてくれるし、会いたくない人には代わりに会って交渉もしてくれる。彼は私が生きるためには不可欠な存在となってしまっていた。彼が私の代わりに呼吸をして、血液を巡らせてく…
次のページ