短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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ガラス玉の中に融けている青を 夕暮のひかりに透かしてみる。 過ぎ去った日の かなしい色を 低く奏ではじめるつめたい小さな球体の肌には 幼年のひとときも映る。 ころりと転がすと 玉は、 固い板のうえを滑ってゆく。 カチリと もう一つの玉に当たって ゆらゆらとうごいて止まる。 ガラス玉に融けこんだ歳月――。 その深い青が 魂の奥で ひかる。 (阿里一多)
雨上がりの火曜日。 南予の野村ダムの貯水率は80%を超えたようでほっとしています。 四国の水瓶、早明浦ダムは今日やっと50%になったので後一息でしょうか。 旦那くんが長年定期購入している雑誌があります。 それは日本唯一のAppleの専門誌「Mac Fan」です。 創刊して33年を迎える歴史のある雑誌です。 その「Mac Fan」が、なんと今回届いた「2026・5」号で定期刊行を終える事となりました…
桜ほど吾を押してると云う人よ いつか去り行くような気がする これは直観ですね。 よくTVドラマで、「デカの勘だよ」っていうような、あれです。 いつもありがとうございます! 今年は忙しくて、まだ花見に行けていません・・・。 写真は、駅へ向かう途中にある幼稚園の桜です。園の外の道から、はみ出している桜を下から撮りました。 桜の後ろ向きな歌です。逆光が、意外とこの歌に似合っているかも(笑) ちょっと気に…
原付でバイトに向かう。遅刻ギリギリで急がなければいけないはずなのに、春の気持ち良い風と太陽を感じる。心が晴れやかになると同時に、なんだか切ない気分になる。そうなのだ。私は春のよく晴れた日には決まって切なくなるのだ。思い当たる節はあると言えばある。 2021年の春、3月31日のことである。今日と同じ晴天の日だった。私は大学のキャンパスに学位記を受け取りに来ていた。私の卒業した大学はいわゆるマンモス大…
曇天の下 満開の桜 その枝の節々を一本残らずへし折ってやれば 少しは気が晴れるだろうか 若芽などつけて忌々しい 私の人生には そぶりも見せなかった 阿呆だ 桜は阿呆だ 薄っぺらの夢を語り見せる 薄っぺらな花びら 薄いピンクの中身の無い空っぽな ちっぽけな バカな 阿呆な なんでもない なんでもないやつ クソガキの蹴り上げた下手くそなサッカーボールに当てられて 全て落ちてしまえ さっさと散るといい
blogを書こうとしたら、「お題」が目に入った。 「春は新しいことがたくさん」だって。 ん~、暫し考えたけれどいつもの取り留めの無い内容になりそうです。 春は押し入れや引出しの整理をしたくなる季節です。 でもその前に写真の整理もしたい。 したいというのはまだ出来てないという事だ。 と納得。 そして。昨日も写真を増やしました。 「アカハラ」 良い所に止まった「アオジ」 山のお花も 「ヤマルリソウ」と…
「ジオキャッシング」という遊びを知っていますか?これはスマホのGPSを使って、現実の世界に隠された“宝”を探す、いわばリアル宝探しゲームです。 しかも特別な道具はほとんど必要なく、無料で気軽に始められるのが魅力。世界中で楽しまれており、日本全国でも実際に遊べるスポットが数多く存在します。 とはいえ、 「ジオキャッシングって何?」 「どうやって始めるの?」 「本当に見つかるの?」 と気になっている人…
女の気が変わらないうちにと王柔たちは急いで敷地の中に入っていきました。出入口の先には大きな中庭が広がっていて、それを日干し煉瓦造りの建屋がぐるりと囲っていました。 女が王柔たちを導いた先は、建屋の中ではなく中庭の方でした。彼女は庭のちょうど真ん中に立つ背の低い木の方を指さすと、何も言わずに入り口近くの建屋の中へと戻っていってしまいました。「え、えーと。どうすればいいのかな。精霊の子はどちらにいるの…
2025年9月12日。 松のや*1。習志野市谷津7丁目*2。 *1:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170912/1505192420 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/07/13/190557 *2:See also https://sumita-m.hatenadiary.…
エッセー誰でも超人 (一) ティラミスという人気のドルチェ・イタリアーノがある。その名の意味は「私を上に引き上げて」。意訳すれば、「最高の気分にさせて」ということになる。「上」という位置の人類共通のイメージは、上は天国で下は地獄、上は高い地位で下は低い地位、上からは見下ろせ、下からは仰ぎ見るということだろう。 登山家でなくても、誰もが高みから下界を見下ろしたい欲望は持っていて、自助努力でそれを成し…
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