短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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<本歌取り> ニュース見ず皆既月食気付く夜 世をうじ山とひとは言ふなり <元の歌> 我が庵は都のたつみしかぞすむ 世をうじ山とひとは言ふなり 前回の短歌と同じように今回も月が出てきました。何も知らないまま、月食を見てしまったという驚きはいつか起きるのか。一年におおよそ一度月食はあるそうですが、何も知らずにその日を迎えることはできるのか。気がついたら私は自分をうじ山と名乗ろうと思います。 天体の驚き…
映画を観て感情を揺さぶられるケースのひとつに、「思わず自身の半生を重ねてしまう」がある。 物心ついてから、学生時代、趣味嗜好、就職、ライフステージの変化。その時々の選択や決断、日常の機微が、フィクションのフィルターを通してスクリーンに映し出される。そう感じた時、ぎゅっと心臓を握られるような感動を覚えるのだ。 この点でディズニー映画の攻撃力がいやというほど高いのはさておき、ヒーロー映画においてはスパ…
確認で嗅いだ衣服に入り混じる 柔い臭いと少しの尿素
纏わりつくような夏の暑さは 時に私をあの夏へと引き戻す ひとつ記憶が蘇れば 記憶が記憶を連れて来て この人生の中での最も苦しかったあの夏を 私に何度でも体験させるんだ 何度でも同じ傷口を抉られて 何度でも同じ痛みを経験し続ける 最愛の人がいなくなるということは こういうことだ 負った傷など一生消えない 今年の夏はまだ始まったばかりだというのに 私は既に何度も何度もあの夏を体験した それにも関わらず…
今年も「神保町のオタ」に言及する紀要類がありました。『井上円了センター年報』第34号(東洋大学井上円了哲学センター、令和8年3月)の石井慶太「境野黄洋が書き込んだとされる『仏教統一論第一編大綱論』解題と翻刻」である*1。拙ブログ「第4代東洋大学学長境野黄洋旧蔵の村上専精『仏教統一論』(金港堂、明治34年)を発見!ーーオリオン・クラウタウ編『村上専精と日本近代仏教』(法藏館)に寄せてーー - 神保町…
こんにちは。今日の天候は、雨。明日が通院の予定の日なので、今日の更新となります。そして今日も世界の平和を祈ります。それでは、389回目の投稿です。 千秋楽 千秋楽優勝が決まり十五日間が終わった そして外からはヒグラシの声 その声の淋しさと終わった淋しさでちゃんと淋しい 明日からまた次の場所を楽しみに ボクはいつもどおり生活してゆこう 2026/7/26
そろそろあたりが暗くなり始めた七時頃、 かおるは徳沢小屋に着いた。 井上靖「氷壁」の舞台、徳沢園へ 僕が実際に着いたのは15時半頃だけど(笑) 梓川に沿った道を歩いて行くと 対岸の緑が美しかった 目的の北鎌尾根踏破は叶わなかったが かおるが歩いた道をトレースできて嬉しい 前年も歩いたんだけどねw 去年通過しただけの徳沢園に今年は宿泊 相部屋だけどカプセルホテル並みに快適でした 調度品も綺麗 接客も…
・右足のふくらはぎだけむくみたるアシンメトリの我が身体では ・心不全毎日バイタル計りては不調をさがす目をしばたたく ・心臓に瞬くほどに感じてた心拍計はアシンメトリに ・電子音規則正しく鳴り続け心拍計は休まないから ・一筋の寝汗流れて目覚めれば浅い眠りに朝まだ遠い ・窓辺から太陽がほら差し招くようやく明ける鈍色の雲
なぞの皮膚病にかかってしまい、全身が痒い。 原因が分からない上に市販の軟膏などを塗っても一向に治らないため、皮膚科へ行くことにした。 いちばん近所の皮膚科はそこそこ評判も良いみたいで、「先生が優しく、薬も的確だった」など好評のGoogleコメントも散見されたのでこれは安心だわいと半ばもう治ったかのような気持ちで土曜日に訪れたところ、なんと、診察まで180分待ちだった。 私が皮膚科と勘違いしているだ…
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