短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
若い女性が田んぼの畔に立つ 曇り空の夕暮れ時 まもなくここを快速列車が通過する あの列車なら速いし、わたしはすぐに楽になれるだろう 女性は独り言を言う だが、さっきから踏切のわきの空き地に 誰かが立っている 横に置いてあるのは三脚だろうか、とするとあれは鉄道ファンの人だろうか もう決めたことなのに こんなところで邪魔な人だと、彼女は思う 立ちすくむ女性 長い髪、水色のワンピース 年のころは二十代後…
元々飽きっぽい性格で、買った本も読んでなくて積ん読してる本の方が多いし、途中で読むのやめてしまうことはしょっちゅうある。 あんなにハマったNARUTOも途中すっとばしてるし。 だから小説投稿サイトで、何作品もずっと読み続けて、全部にコメントつけたりしてる人を尊敬します。 他の人の作品を読むことがコミュニケーションになっているというのもあるのかもしれない。 私には何も期待しないでほしい。 市販の本で…
椿の島へ 笹川諒 クレープを食べて明るむ秋の昼 あなたに遠いあなたのような 鉱物の佇まいで、と意識して新幹線に過ごす数分 想念の中を林檎は透けてゆきほのかな十一月の語らい 静かに物を視ていたいという願望に関わる白い猫のイメージ 『万葉集』を数ページ読みそのことを淡い飾りとなすのみの日よ 福江島 夏雲を描きつづけたあしひきの山本二三、椿の島の どの教会も海に向かって立つ島の、対岸とはどこまでを言うの…
閉まるドア あなたは僕に手を振って「ま・た・ね」を残しタクシーは去る ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
正しさに飢えているんだね 同志で盛り上がっても 自分の道は自分で見つけなくては 言いたい事を言えていないと やりたい事を我慢していると いつも余計なところで時間を使う そしてその時 人生はあなたのものではない
2026年 秋 空っぽの新涼の朝雲厚し 夕螺 雲厚し秋は名ばかり盛る夏 こと 盛る夏暦は秋と木の葉揺れ 夕螺 木の葉揺れふと吹く風に秋香る こと 秋香る野菜売り場の初物に 夕螺 初物に箸を伸ばせば星も降る りら 星も降り二百十日の夕涼み 夕螺 夕涼み主は何処か虫の声 こと 虫の声路地の灯りや夕餉の香 夕螺 夕餉の香お腹なる鳴る焼き秋刀魚 こと 焼き秋刀魚夕焼け空に風はなし 夕螺 風はなしせめて打ち…
この頃、不意に発疹が出て肌が痒くなる。毎日アレルギール錠を飲んで寝ている。かゆみも治まって、ほのかな催眠作用もある。ただこのままこの薬を飲み続けるのも身体に悪い。一体何が原因なのだろうか。部屋の空気が悪いのか、水道水ばかり飲んでいるのが悪いのか。とりあえず水は天然水を買って飲もうと、2リットルのペットボトルを二本買った。 元々天然水を買っていたのだけれど、補充するのが面倒くさくて水道水を飲んでみた…
絵だって歳を取る。私は十万人の老人に囲まれて暮らしている。印象的な微笑みは、鏡の中に。 混乱を、リチウムの雨で洗い流す。リンドウの花が、蜂の巣の中で咲いている。 人は、人の孤独を「美しい」と言う。瞳孔の中で揺れているのは、いつも涙の海の光。 パワーショベルやスマートフォンが、ゴッホの絵みたいに、みんな黄色く塗られて、ふと周りを見渡すと、皆が私であるような錯覚に陥る。 私は赤信号を見上げる。信号の赤…
1(ABAB) 真夜中を流れるのは 時の川の川明り 瞼を閉じれば ほの白く浮かび上がり 2(AABB) いやに響く胸の音 一生に限られたその数を 数えて止むことのない ねむれない夜も時にあり 3(AABB) 表情(かお)なき川の船の上 手を胸に合わせ 朧げな不安を道ずれに 過ぎてゆく答えのない旅 4(ABAB) なぜ始めたのか 暗い川には答えはなく どこへ行くのか 流れにまかせるほかはなく 5(A…
今週の日記です。 6月29日(月)まだ見ぬ朱崎さん 6月30日(火)SPA!発売日 7月1日(水)根回しが上手くないので 7月2日(木)他人は何も考えていない(と思いたくない) 7月3日(金)トンチキではないという立場 7月4日(土)犯人はママ 7月5日(日)箱根旅行1日目 6月29日(月)まだ見ぬ朱崎さん 子どもには少し早めに登園してもらい、都内に取材へ。ワイワイとした雰囲気の楽しい取材。 PC…
次のページ