書評・書籍紹介をする方々のブログ
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子ども時代の”自然な欲求”に対し、”無我夢中で遊びに熱中”していた頃が、最高に充実した瞬間だったような気がします。多分、「無意識の世界」を彷徨っていたのだと思います。 今でも、この「無意識の世界」への旅を理想として追い求めている気がします。 ・・・・・・・・・・ [1]人間の「基本的欲求」 冒頭、人間の根源的な「基本的欲求」について考えてみたいと思います。人類進化の歴史を辿るに、狩猟採集生活の原始…
傲慢な「王子」と「英雄」を分かつもの。実写版『美女と野獣』に見る、愛の境界線 こんにちは。り📚書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【目を閉じている時間も惜しい本物の読書家へ】 本日の作品鑑賞はこちら。 この冬休みに繰り返し鑑賞した、エマ・ワトソンさん主演の映画『美女と野獣』を深掘りします。 美女と野獣 (吹替版) Emma Watson Amazon [rakuten:book:1868…
機関誌『日本児童文学』に連載されていたものに加筆修正して書籍化したものです。 連載時のタイトルは「わたしと友だちになってはいけない」だそうですが、このタイトルでもピタリとハマっています。 児童書というカテゴリーのようですが、大人が読んでも面白いです。(1時間くらいで読めちゃいます。) 密話 感想 「BOOK」データベースより 児童文学の新鋭が描く、戦慄の名作。ひとりぼっちのメアリーに、はじめて友だ…
唐(中国)の三蔵法師 玄奘(602-664)訳の『摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)』中で説かれる「五蘊皆空」という言葉はよく知られていると思います。玄奘が『般若心経』を訳出したのは649年とされ、玄奘より約250年前近くに鳩摩羅什(350-409頃)が『摩訶般若波羅蜜大明呪経』で訳出し、それより更に200年前に三国呉の訳経家の支謙が訳した『摩訶般若波羅蜜呪経』だけが伝えられています。こうした点から…
今年の三島由紀夫賞と山本周五郎賞の候補作品が決まりました。まずは、三島由紀夫賞候補5作です。
本日の読書 表紙は雲の多い青空と砂浜と海。砂浜を歩く人達。終末を乗り越えて生き延びた人たちなのか。それとも天国へ辿り着いた人たちなのか。 タイトル:終末のフール 作者:伊坂 幸太郎(いさか こうたろう) 本日の読書 世界滅亡まであと3年 諦めた雰囲気漂う世界 終末にもいろいろある 世界滅亡まであと3年 あと3年で、小惑星が衝突し、世界は終末を迎える。 もうすぐ終わるこの世界で ある親子は、仲直りで…
【要約】『第三世界「中東」』日本人が知らない、次世代覇権国の恐るべき真実 こんにちは!本要約ブログへようこそ。 本日ご紹介する一冊は、私たちの凝り固まった世界観を根本から破壊する衝撃作、『第三世界「中東」日本人が知らない本当の国際情勢』です。 最近もイランへの攻撃など中東情勢のニュースが連日報じられていますが、皆さんは「中東」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか? おそらく「終わりのない紛争」…
【ネタバレ無し】 2026/4/18 松下龍之介『一次元の挿し木』読了 評価:★★★☆☆ 第23回「このミステリーがすごい!」文庫グランプリ受賞作ということで、以前から気になっていた一冊です。書店で見かけた際、印象的で美しい表紙にも惹かれ、思わず手に取りました。 あらすじ 二百年前の人骨のDNAが、四年前に失踪した妹のものと一致する――。 ヒマラヤ山中で発掘された古人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠が鑑…
みなさんは、朝比奈大吾という男を知っていますか? 『め組の大吾』めちゃくちゃ面白いし名作だと思うんだけど、知名度があるのかないのかよくわからない。 め組の大吾(小学館文庫)(1) (コミック文庫(青年)) [ 曽田 正人 ]価格: 660 円楽天で詳細を見る ざっくり言うと、朝比奈大吾(あさひなだいご)という高校出たての新人消防官が、行く先々で重大事故や火事に遭遇し、ハチャメチャな人命救助をしてい…
大塚家具の話、本当の発端を知っていますか 上場企業 vs 一株主 — 制約の非対称 気をつけたいと思っていたのに、現実では加担していた — 『流浪の月』の話 もう一つの例 — ネット誹謗中傷の非対称 訂正が広がらない3つの構造的理由 1. 受け手の認知バイアス(根本原因) 2. 発信側のインセンティブ不足(1の帰結) 3. 関心と事実確定のタイムラグ(独立してさらに加速) では何ができるか 個人の…
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