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道端に咲いていた 1本のあざみ 好きだかどうなのか しばらく会っていないうちに わからなくなってしまった人 あざみは その人の誕生花 私の中に その人への想いがまだあることに気がついた 以前は胸を焦がすようだったけど とても静かになった ただあるものを、あるがまま そのままに、持っていていい
ヴァン・レルベルグの「イヴの歌」を初めから順に、ひとつづつ訳していこう。 この詩集はまず序詩が二篇あって、そのあと第一部「最初の言葉」、第二部「誘惑」、第三部「過ち」、第四部「薄明」と、四部構成になっている。 そのあとに付録としていくつか詩が載っている。この詩集は十九世紀の象徴主義のひとつの達成として、貴重なものであると思われるが、ざっと読んだだけでは作者の意図がよく見えず、ふわふわしたつまらない…
ぬくもりの中の沈黙 みんなが笑っているとき、私はなぜか胸の奥が冷たくなる。空気はやわらかく、声は穏やかで、それでも、言葉だけがどこか眠っているように感じるのだ。 みんなは“今が穏やか”なら安心するけれど、私は“明日も続く仕組み”が見えないと落ち着かない。安心とは、暖かさではなく、再現の見通しに宿るものだと思っている。 だけど、みんなはその仕組みを考えようとはしない。ぬくもりのある布団の中で、対話と…
秋の色を覚えていますか 秋の音を覚えていますか 秋の風を覚えていますか その瞳に映った景色 その耳で感じた季節 その肌で感じた温度を 覚えていますか 秋の季節に私が作ったお菓子の味を あなたの隣で笑っていたあの子の笑顔を あなたは覚えていますか 毎年の秋の季節には さつまいもや栗が たくさん届く我が家だったけれど 蒸したさつまいもも茹でた栗も 我が家ではあまり人気がなくて それならお菓子にしてみよ…
ある童話作家が言っていた。 文学者としての自分なんざァ、しょせん市場の腐肉売りも同然よ、と。 (『プレイグ テイル -レクイエム-』より) 最初(ハナ)からそんなヤクザな仕事をしたかったのでは、むろんない。 清冽な希望に燃えていた若々しい時期とても、確かに彼にはあったのだ。 が、その若さは、結局何にもならなんだ。いっとき血に火を点けただけ、口から煙を吐いたばかりであたら無為に費消した、棒に振ってし…
公園のベンチにお婆さんは一人で座っていた 小さな白い犬はお婆さんの膝に大人しく座っていた 僕は仕事帰りに公園をすり抜けた 辺りには銀杏の葉っぱが沢山落ちていた ランキング参加中詩 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
秋の青色が楽し気に空を染めている 顔を上げれば見える景色も広がるよう やさしさは心が向いたほうに流れ出す もっとやさしくなりたいけれど心にも限りがあって見つめる先しか見えないから そんな我儘なやさしさも今日のような大空ならば 大きな心になれそうでいつもよりやさしい人になれそうで 背筋を伸ばしてはじめる一日
逃げ水 確かにあったはずのものを 掴み損ねた人々が 落胆し、首を振りながら 逃げ水を飲む ふっ、と息を吐くと 確かにいたはずの人々が 空間の中で崩れ、滑り 消えてしまう 夏の昼下がり 苦笑いだけを 残して AIによる解説 「逃げ水」の詩の解釈 この詩は、「逃げ水」という現象を、物理的なものだけでなく、人の記憶や関係性といった抽象的な概念に重ね合わせて描いているように見受けられます。 逃げ水の比喩 …
1 雨の女神が少し舐め 東雲(しののめ)濡れた街に風 詩人の舌は言葉で濡れ 唇から発す空気の揺れ 微かに波立つ世界の表 2 星から降る細き蜘蛛の糸 が落ちるときの幽かな音 人生の真夜中三時 でもわずかに希望を感じ 3 苔むす幽寂(しじま) 風の玉響(たまゆら) 地平のはるか先まで 顔なき永久(とこしへ) 巌の肌に微かな波 揺れる千年(ちとせ)の月 命の八桑枝(やぐわえ) それはまだ苔の下に眠る絵 …
ヘビの写真出ます。 苦手な方はお気をつけて下さい。 ちょっと涼しくなったけど、まだまだ半袖じゃなきゃ暑いです。 最近もんのすごい雨が降りますが、晴れて地面かわいたので子どもと夫が家の横でボール遊びしてたら、 「ねーねー!またマムシ ーーー! マムシの赤ちゃんいるーー!!」 ええーーーー?! また?!またマムシ?! まじかーー?! この夏、めっちゃマムシが出たので、またでたかとおもったら。。。 ミミ…
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