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春を待つ逝くに逝けない老夫婦 先日、永年付き合ってくれた先輩が亡くなった。ここ数年は年賀状やりとりだけになってしまっていたので、まさか、と虚を衝かれた。葬儀中には彼とのいろんな思い出が脳裏に湧き上がってきた。彼は半年ほど病床にあり、ご家族に篤く看取られたようだった。私はお話を伺いながら、バッハの「カンタータ82番」を無性に聴きたいと思った。後日、故人を知る友人と共に思い出を語りながら「カンタータ8…
人間が他の動物と異なる点は何だろうかと考えた時、脳の発達、すなわち、思考力の高さだと多くの人は答えそうです。しかし、思考は、おそらく他の動物もしているので、それを人間の特徴と言うのはちょっと違うような気がします。そして、脳を持つ動物もたくさんいますから、脳が発達したことも人間の特徴と言うには物足りないように感じます。人間と他の動物を区別するのにしっくりくるのは、「信仰」でしょう。神の存在を信じてい…
福岡市から奈良の開運旅を語る霊能者ハヌルです。 年末も押し迫りクリスマス間近な本日ではありますが、占い師の皆様は冬至に年筮を立てられました?? 私も視た来年の展望を書きたいと思うのですが、その前に!まず!2022年にお出かけしたところを、記憶用に書いておきたいと思いまして。できれば年内に全部書いちゃいたいなーと思います。来年以降の開運積み重ね旅のご参考になれば幸いです。 タイミングとしてはこの記事…
先日、大学院時代の友人から、「マルクスは、エラーの産物である貨幣を、一掃しようと考えていた」と聞かされました。 恥ずかしながら、マルクスの本を一度も読んだことがない私ですが、貨幣の性質を、クラスとメンバーの秩序を無視する存在であるとマルクスが理解していたことは、様々な論考を通して知っておりました。 例えば、マルクスが貨幣を論理階型の混同の産物であることを見抜いていたことを、次の論考を通して、私は学…
三十代の男性、Jさんはもともと幽霊や怪談を信じない方だという。 しかし、一度だけ不可解な出来事に遭遇したことがある。 数年前、付き合っていた女性の家に初めて泊まりに行くことになったが、彼女から奇妙な話を聞かされた。 彼女はアパートの一室で一人暮らしをしていたが、真夜中に眠っていると何かが度々部屋の中に忍び入ってくるらしい。 それは、のそのそと床を這いながらベッドまで近づき、決まって寝ている彼女の胸…
今週のお題「引っ越し」引っ越しといえば、引っ越しがきっかけで激しい円形脱毛症になったことがありました。病院を受診したところ、引っ越しがきっかけの人結構いますよ、といわれ。忙しい中での引っ越しで、新しい生活に心身がついていかなかったんですね。体は正直。
三宅関連文字資料出土遺跡分布 長岡南部ー小千谷は太陽信仰の集積地 前回の『謎の百塚』と太陽信仰・行者の道-1では、長岡南部から小千谷市にかけて朝日夕日の太陽信仰伝説とそれに関連する百塚が存在することを紹介し、太陽信仰の場所が古くは古墳等の墓地や聖所として関連し、その祭祀には「日置」氏が深く関与していることをことを考えた。そしてその事例は県内でも見ることができることを紹介した。 当地域の百塚は古墳で…
前回の改良版「替え玉説」は、自分で言うのもアレだが、村岡素一郎氏のそれ(第3回参照)よりかなりましではある。じゃこの仮説、結構いい線いってるのかと言えば、正直なとこそうでもない。改良版の「替え玉説」(「人質時代すり替え説」)には、だいたい以下のような弱点がある。 ① 松平元康の家来たちは何をしてたのか? ② 元康の「一時帰郷」をどうするか? ③ 家康は、「9歳で」売られたはずなのでは? ④ そもそ…
ちょうど2年ほど前に都農神社と疫病との関係性について検討していた。その内容を整理する。 都農神社は疱瘡(天然痘)治癒にご利益がある神社として知られてきた。現代では疱瘡治癒のご利益に対するありがたみはあまり感じられないかもしれないが、近代に入るまで天然痘との戦いは重要な問題であった。 天然痘は6世紀ごろに渡来人とともに日本に入ってきた。それ以来流行を繰り返しながら定着していく。天然痘は致死率が30%…
備忘録的に。 またいつか自分が今と似たような境遇になるかもしれない。 その時に、今思ったことをメモとして。 (あえて書くだけ書いて、殴り書きのままアップする) 日を追うごとに昔を追っていた気がする 11月の末私は突然仕事を失った。 翌月の家賃や請求されていた光熱費や通信費が払えない状態になった。 取り急ぎバイトで用立てる他、親にも頼った。 なんか屈辱だった。 日の入らない倉庫の中で誰とも話すことな…
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