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わしが 最後に発表した作品は「ハステンベック」という歴史小説でのう、これは7年戦争を扱ったものじゃったが、その後、もう一篇「アルタースハウゼン」を書きはじめるのじゃが、これは老齢のせいもあり中途で筆を絶ってしまったのじゃよ。 とはいえ、擱筆してから10年の歳月の間にはのう、わしは幸いいろいろな名誉に浴することができてのう。その 一つにはゲッティンゲン、並びに、テュービンゲンの両大学から名誉博士号を…
僕は新潮文庫でナボコフの『ロリータ』を読んだ。あまり面白くなかった。ただ読むことで考えさせられることがあったので、今回はそれについて書く。 考えたのは『ドン・キホーテ』において典型的であるような、空想に浸りきった主人公像ということである。それはさまざまな小説に顔を出す。たとえばプルーストの『失われた時を求めて』の主人公は、自身の美の感受性の中に浸りきっている。彼は自分の周りにあるすべてを美しい比喩…
芝山千代田駅へ 先日、仕事で「芝山千代田」駅へ行くことがあった。ポルナレフばりに「見てきたままを話すぜ」という話なのだが、おそらくその筋(どんな筋?)の人には全然珍しくない話だと思う。私としては以前ブログに書いた佐世保の電波塔以来の不思議体験だったので、書いておこうと思う。 その日あくまで仕事で、午後イチにその駅近くにある倉庫まで行かなければならなかったので、まずはその「芝山千代田」駅というのをY…
知人の薦めで読んでみることにした「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健)は、市内の図書館に20冊もあるが、全て貸出中になっていて、多くの人に読まれていることが分かる。 自己啓発本と聞くと、読まれるための何かの仕掛けがあるのだろうと先入観を持ってしまうが、そう思って読んでみたら、意外な発見もあった。 今の自分は、過去の出来事によって決定づけられているという原因論ではなく、何らかの目的があって自ら選んで…
海外の作家さんは、出版したときに自分の本の写真を投稿する人が、かなり多いです。届いたばかりの本を嬉しそうに見せる写真が多いように思います。 日本の作家さんではあまりみない気がします。これは、謙虚な人が多いのか、そもそも電子出版のみの人が多いのか分かりませんが。 試しに、ちょっと自分の本でもやってみます。菜の花の畑の前です。顔出ししませんが…。英語版です。 小ネタでした… Deathbed Mast…
戦争反対や推しの記事が続きましたが、日常の暮らしの話題でも。 今週のお題は「新!」だそうです。 「新!」といえば、ご存じのとおり、4月1日からは自転車に対する道路交通法が改正になり、反則金制度(青切符)が導入されます。 c-dream.jp 自転車道や歩道の整備もしないで、罰則だけ強化するなんて、本末転倒だと思います。都市圏にいるとわかりませんが、地方の道路に自転車道はもちろん、歩道すらありません…
たくさんのレプリカを見るよりも 一点でも、本物を観たい。 大塚国際美術館へ誘われる度に、そう思って、断っていました。 世界中の名画を原寸大に再現した陶板画を1000点以上展示した美術館。 その規模と展示内容の豊かさから 「全国で行きたい人気の美術館」の常に上位を占める、 話題と注目を集める美術館でもあります。 が、複製画を観ることに、長い間、価値を見出せなかったのです。 今回、母に誘われたときも、…
ランキング参加中読書 ランキング参加中歴史 日本の華族の華々しい生活は小説やドラマだけの世界だと思っていました。 何冊かの本を読んできて、実際にあったんだなとわかってきました。 表には、家政を担当する人がいて、 奥や裏には、女中さんや使用人の人が身の回りの世話をする。 そんな世界があったのですね。 bullbull-musao.hatenablog.com 興味深い資料があったので、ここでも皆さん…
「夏目漱石を読もうパート2」の第一弾「彼岸過迄」を読み終えた。2週間ほどかかった。正直、途中からページが進まなくなった。読後感も芳しくない。 これって、失敗作か? などと思っている。読んでいてちっとも楽しくなかった。あれとかこれとか、不満をあげれば片手では足りない。また、そんな無粋なことをしても仕方あるまい。読まねばということで読み通したけど、★はなしという評価です。次、行ってみよ~。 お口直しに…
うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背とわが見む(巻第2-165)~大迫皇女 磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと言はなくに巻第2-166)~大迫皇女 あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠らく惜しも(巻第2-169)~柿本人麻呂 嶋の宮まがりの池の放ち鳥人目に恋ひて池に潜かず(巻第2-170)~柿本人麻呂 東のたぎの御門に侍へど昨日も今日も召す言もなし(巻第2-18…
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