詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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最近、外を歩いているとかすかにいい香りが風に運ばれて漂ってくる。 それは沈丁花。 春の花。 甘いフローラルの香りに加え、シトラスやグリーンのさわやかな要素を併せ持った大好物の香り。脳がニヤリと微笑む。風に漂う沈丁花の香りに魅了されて以来、圧倒的なファンになった。 あの小さなつぼみの内側には生命のダイナミックさが閉じ込められている。 あ~いい香り。 ところで、3月6日から野球のWBCが始まる。 はた…
アクアマリンを握って眠ることもない夜 本当は大人ぶりすぎて引き際を外しただけの子供 書けない私のまま君に会いに行く 夜が西に去っていく時分 失われる時間 さっきまで夢を見ていた 陳腐で浅はかな宝石にだまされていた 夢を忘れた私のままで 君に会いに行く 夢を忘れた君と私で 形骸化した万華鏡を交換する 筒の中にしか もうない
僕は人を見送る時に、まともにお別れの言葉を言えたことが無い。 祖母の時も、父の時もそうだった。 ---------------- ここ数日、春を思わせるような陽気だ。そろそろ家庭菜園の準備をしようと思い、雨ざらしの耕運機を動かした。推定年齢40歳の小型耕運機は、スターターロープひと引きで目を覚ます。先日、燃料コックを新品に交換して以来、やたらと調子がいい。ところが、一度後退して、前進にギヤを入れた…
同人誌 恋愛短編集『僕と天野さんの片思い協定。』を公開しました。Kindle、BOOTHなどに掲載しています。 katoyutaka.com 天野さんってどんな子? 天野さんは保健室登校していた女子でした。それがあるきっかけで教室に復帰します。 天野さんはちょっとしたことですぐに他人との間に壁を作ってしまう女の子です。天野さんがなぜ教室にいかなくなったのか、親身になってくれた杉田先生にも理由を言い…
小雨だ。 空は泣くほどでもなく、笑うほどでもない。 それでも地面は、確かに暗い色に変わりはじめている。 人の足取りは、途端に速くなる。 濡れているわけでもないのに、 濡れる未来を避けるように、人は急ぐ。 まだ何も起きていないうちから、 起きるかもしれない不快を先回りして嫌うのが、 人間らしい。 傘を三本も持って歩く人。 一本しかないのに、使わない人。 畳んだまま振り回す人もいれば、 さした瞬間から…
厄年でございます。 今年に入ってから(今までも??)今のところあまりぱっとしない・・なんというか 良いことが全くない と思ってしまうので(そのくらい気落ちているのでしょう)、 結構精神的にまずい状況であるということが、自分でもわかります。 自分を俯瞰する外側からの自分がいて、これは結構まずい状況だという警報が鳴っています。このままでは、うつになる。 今年に入ってからの悲惨な状況の事例は以下のとおり…
年末くらいから件の上司との折り合いがさらに悪くなり、ここ1か月はほとんど口も聞かなかった。もともと積極的に部下とコミュニケーションを取るタイプの上司ではなかったから、こちらが「話そう」としなければ、数日にわたり全く話さないこともザラにあった。この時点で、この上司は管理職としての素質が「欠落」していると感じていた。昨年4月に着任して以降、わたしが担当者としてなすべき仕事はすべて上司に奪い取られてきた…
私は常に腹が痛い。 ノックせずに入ってくる友人だ。「昨日の食事の際はどうも。」と要件を言ってくるわけでもない。要するに、治しようがないのである。 そんな中、迎える彼氏とのデート。乙女のプライドとして、腹痛は許せぬ。そしてデートは始まった。 彼氏は来たが、例の友人は来なかったのである。実のこと、昨日おまじないをかけておいた。私は小さくガッツポーズをした。そして横を見てみると、彼が腹を抱えて苦しそうに…
每日更新を目指してたけど、帰宅が遅れて明日も遅くなるので日記風?にすることにしました。 ある日ヘルパーさん達とした話(現在はエッセイとは違う事業所) 複数の訪問介護事業所(ヘルパー)を使ってる利用者様 私のところのヘルパーと他事業所のヘルパーのやり方が違うと家族さんが前々から言っていて 今日、私のところのヘルパーさんに 「やっているところの写真を撮らせてもらっていいですか?顔は写さないので」 と家…
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