Science Fiction、空想科学小説に関連するブログ
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『星の海を駆ける: 新世代スペース・オペラ傑作選 (創元SF文庫)』を読みました。タイトル通り、2012年から2023年までの約10年間に英米で発表されたスペース・オペラの短編を集めた短編集です。 星の海を駆ける 新世代スペース・オペラ傑作選 (創元SF文庫)作者:トバイアス・S・バッケル,ユーン・ハ・リー,アーカディ・マーティーン,アレステア・レナルズ,T・キングフィッシャー,チャーリー・ジェー…
「対象文明は、個という概念を有していない。」 — 第三次接触記録より 文明管理局設立の契機となった無名種/EML(Enmeshed Machinery Lifeforms)は、 人類が初めて接触した高度な文明を持った異星種族である。 無機物と有機物が融合したような特異な外見を持つが、 極めて理性的かつ平和的な種族として記録されている。 今回EML側と久しぶりに交流を持つにあたり、様々な記録(その他…
過去に 『ヴァリス』フィリップ・K・ディック ― ひかえよわが自己愛、と宗教狂いは言った でも述べたとおり、私はけっしてディックの良きファンではない。そして、この『流れよわが涙、と警官は言った』に何らかの経緯で行き当たってブラインドで読もうという人は ー 非SF読みはもちろんのこと、むしろSF読みならなおさら ー “いったいコイツはSFが、いやそもそも小説が書けるのか?” の念を抱きながら我慢しい…
海外の作家さんは、出版したときに自分の本の写真を投稿する人が、かなり多いです。届いたばかりの本を嬉しそうに見せる写真が多いように思います。 日本の作家さんではあまりみない気がします。これは、謙虚な人が多いのか、そもそも電子出版のみの人が多いのか分かりませんが。 試しに、ちょっと自分の本でもやってみます。菜の花の畑の前です。顔出ししませんが…。英語版です。 小ネタでした… Deathbed Mast…
ストーリー 父が残したデータを届けるためにヨシマツの居場所を目指すアキラは人々が猿のように生きる「理想村」や自由を失い、生命をロボットに管理されている施設を目の当たりにし、ついには宇宙へと向かう。アキラは旅の果てで何を想うのか。 個人的な感想 ・不安や恐怖は常に現実を超えて精神に火をつけて、ときには現実から目を逸らさせようとしてくる。これは未来のためにやるべきことが自分には多すぎると不安になって、…
私は小さい頃からドラえもんが好きで、小学生の頃の夢も「博士になってドラえもんを作る」であった。しかし、中高あたりで声優陣が交代し絵柄も大きく変わったあたりから、映画をあまりちゃんと追わなくなっていた*1。 そして今日、久々にちゃんとドラえもんの映画を見た。 その勢いのまま、こうして感想を書いている。 面白かった。とても良かった。 先述の通り、ここ10年ほどちゃんと映画をフォローできていないため比較…
トマス・ピンチョンの「重力の虹」を読んでいる。残り100ページくらい。大学生のころからの積読本なので、読み切れれば7~8年ぶりの積読消化となる。けっこう感慨深い。 内容は第二次世界大戦末期にナチスドイツが開発した、V2ロケットについて。ヨーロッパ大陸から打ち上げて、ロンドンまで届くというこの代物、いわゆる大陸間弾道弾ミサイルのはしりともいえるのだろうか。いつどこに落ちてくるかわからないロケットにロ…
高速巡洋艦「衣笠」の冒険 【1-12-5】 ■南米の港湾施設 その昔シナがインフラ整備を有利子の資金援助で行った結果 返済が滞り、100年間の契約で無償で使用権を得た施設で世界の至る所に存在する。この施設もそのひとつでシナの国有企業がコンテナヤードとして利用している事にはなっているが シナの軍隊が警備と言う名目で駐留している。 その施設の周辺で一人の帯締学園 訓練生が聞き込みをしていた。 【アミリ…
数物外縁研究所はこの度、Xypha(サイファ)として新しく生まれ変わりました。 www.xypha.net リンクはこちらになります。 記事は現在Xyphaへ移行中です どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
2049年。人類の科学も認知も通用しない、黒い直方体の異物が太陽系に現れた。それは、攻撃も通信もせず、ただ静かに「幻影の月」を投影し始める。人類は、理解することも抵抗することも許されず、静かに滅亡へと追い込まれた終末の記録である。 2049年。人類が「オウムアムア」や「ボリソフ彗星」といった恒星間天体の通過に慣れ始めた頃、それは現れた。 太陽系への侵入と特異な軌道 太陽系の遥かオールトの雲…
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