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インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。作者:菅付 雅信ダイヤモンド社Amazon 作品概要・所感 クリエイティブ系の自己啓発書。菅付の主張はシンプルで、「質の高いアウトプットを行うためには、質の高いインプットを大量に継続する(=ルーティン化する)必要がある」と言っているだけである。そして、その証拠として、「天才」の誰々は…と、有名なエピソードが列挙されていく形式になって…
(エリーザベト・ニーチェ。上記画像はWikipediaより) 中島義道「善人ほと悪いやつはいない」*1では、ニーチェの妹についてビックリするようなことが書かれていました。 ニーチェは45歳のとき(1889年)に発狂(明確な原因は不明なようです)してしまいますが、発狂した時点ではせいぜい消息通のあいだで話題にされていた程度であったニーチェを(発狂時点、本は全く売れていなかった)、その後「天才・ニーチ…
人間関係のこじれや、人生のやり直しの難しさに、ふと立ち止まってしまうときがある。そんなとき、大島真寿美の小説は、派手な救済ではなく、静かな「物語の力」でこちらの呼吸を整えてくれる。江戸の道頓堀からヴェネツィア、アラフォー女性たちの台所まで、舞台は変わっても、そこにいるのはいつも、迷いながらも自分の人生を引き受けようとする人たちだ。 大島真寿美とは?──脚本と物語から立ち上がる人間ドラマ 大島真寿美…
今回は12月スニーカー文庫・HJ文庫・11月KADOKAWA新文芸の新刊感想まとめです。内訳はスニーカー文庫の新作2点、続巻4点、HJ文庫の新作2点、続巻1点、KADOKAWA新文芸の新作1点、続巻1点の計11点の紹介になります。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 白昼夢の青写真 (角川スニーカー文庫…
衝撃のタイトルに惹かれ...怖いもの見たさで図書館にて。 タイトルから想像していたような恐ろしさなどは全くなく、面白くて睡眠時間を削っての一気読みでした。 七十歳死亡法案、可決 感想 「BOOK」データベースより 高齢者が国民の三割を超え、破綻寸前の日本政府は「七十歳死亡法案」を強行採決。施行まで二年、宝田東洋子は喜びを嚙み締めていた。我儘放題の義母の介護に追われた十五年間。能天気な夫、引きこもり…
巨大なシステムの物理的な崩壊は、その内部構造に組み込まれていた個人の命の価値を瞬時にゼロへと引き戻す峻烈な現象である。映画『男たちの大和/YAMATO』は、一隻の不沈戦艦の轟音を伴う断末魔を通じて、近代国家という装置がいかにして人間を機能的な部品へと還元し、そして廃棄したかを記録した恐怖のドキュメントとして再読されるべきである。この作品の本質は、情緒的な涙やナショナリズムの肯定にあるのではなく、逃…
「空」という言葉は大乗仏教で登場した言葉のように思われるかもしれませんが、実は原始仏教の頃から登場しています(内容は一致する部分と異なる部分がありますが)。原始仏教以来、出家者達の修行は森・樹下・山窟などの人里離れた静かな自然環境で行われたとされ、それは「空」の境地を体得するに相応しい外的条件でした。同時に、色界四禅→四無色定→無相心定(想受滅定)の禅定段階(九次第定)を修めていくのは「空」の境地…
冬は本当に空気が綺麗なので、 空の色も色んな美しいものが見 えて散歩が楽しくなります。 でも、寒いので時間を早くする と、日暮れのマジックアワーが 見られないようになるのが悩み の種です・・・ 予報通り、昨日は大寒波が到来。 今季最低気温を大幅に更新しま した。 ランキング参加中お写んぽ日記ランキング参加中空の写真ランキング参加中日々の天気ランキング参加中写真・カメラ 最高気温 7.4度 最低気温…
11月14日 83歳にて 肺炎で死去 先日「爺の流儀」を読んだばかりだったが、亡くなったそうです。合掌。文学的不良中年~不良老年、高齢での自転車での奥の細道・・・などなど人生の15年先輩として、おりおり書いたものを読んできました。 あけすけに言えば、いかなる人生があったとしても「死は一瞬のうちに幕を下ろす」ですかね。わが生も、残り15年あるかないか・・・ yasq.hatenablog.com
ヨグマタ 相川圭子 著 幸福が満ちる愛のことば 頁180に、『自分を差し出し、愛も差し出し、人に与えることができると人生は豊かになります。』とある。 自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事に…
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