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「任せるコツ」を読みました。 私は仕事をする上で、仕事を上手く任せられない、任せるときに嫌な顔をされるくらいだったら、自分でやったほうが早いと思うことがよくありました。 この本を読むことで、仕事を任せることがポジティブなこと、相手のモチベーションにもなりうることを知り、積極的に任せようと思えるようになりました。 この本でも紹介されている野村克也さんの言葉で「失敗と書いて成長と読む。」という言葉は正…
最近、休日にはよく運動がてら公園に行くのですが、そこで子どもたちの笑ったり泣いたりする声が聴こえるのですが、鳥のさえずりや、こすれた木の葉の音とが相まってどこが落ち着いた心地になります。 少し前にアンドレ・ジッドの「田園交響楽」を読了しました! ジッドの作品は初めて読むのですが、この作品をどう捉えればいいのかあまりピンと来なかったです。特にキリスト教の概念や聖書からの引用などは、自分のベースにはな…
「(省略)ぼくはただ自分の根本思想を信じているだけです。それはつまり、人間は自然の法則によって二つの層に大別されるということです。つまり低い層(凡人)と、これは自分と同じような子供を生むことだけをしごとにしているいわば材料であり、それから本来の人間、つまり自分の環境の中で《新しい言葉》を発言する天分か才能をもっている人々です。それを更に細分すれば、むろんきりがありませんが、二つの層の特徴はかなりは…
同世代の友人や知り合いにコンサル会社・コンサルティングファームと呼ばれる組織に属している人はよくいますが、私が属する会社にコンサルと呼ばれる人が口を出し始めたのは最近のことです。会社でいろんな施策が講じられている点については、私は環境に不満も何もないです、いつも「から騒いでいるな」と斜に構えてみています。ただコンサルと呼ばれる人達に共通するなんとも言えない気持ち悪さをずっと持っていて、それをわかり…
自分と違う環境を無から想像するのは中々に困難だ。しえるです。 ネットスラングで「おま環」という言葉があります。「それお前の環境だけの話な」って意味なのですが、ほとんどの常識や価値観って「おま環」なんだなと思うこの頃です。 私の根底にあるのはその「おま環」精神で、ふだんから不知の自覚は意識しているところなのですが、それでも親戚と話していたりなどで、生まれ育った環境が違うとこんなに変わるものなんだと改…
hiruandon-desu.hatenablog.com 上記の場所で更新を継続しています。
「ぼくは猟師になった」を読んで考えること ぼくは猟師になった 千松信也 著 ぼくは猟師になった 「ぼくは猟師になった」を読んで考えること こんな方にこそ読んでほしい! わな猟と網猟 わな猟とは 網猟とは けもの道なんて見てわかるのか 獲物を無駄なく活用する まとめ こんな方にこそ読んでほしい! ・狩猟に関心のある方 ・食について考えたい方 ・自然が好きな方 スーパーには精肉された牛肉、豚肉、鶏肉が…
この本は書評集です。残念ながら新品ではもう手に入らず、古本で入手しました。 2003年に出た本なので、書評の対象として扱われている本も今では多くが絶版(品切れ)だったりするのですが、かろうじて今でも新品で手に入る本を何冊か買いました。その点で読んだ意味があったと思います。単純に読み物としても面白かったです。
お題「この前読んだ本」 本を読むという行為は地味だ。 時間もかかる。目も痛くなる。 そもそも読まなくても生きていける。 そんな事を思っていた。つい最近まで。 どうも、プロサーファーというニッチな職業を堂々とやらせてもらってます。 かるべたいきです。 私は、22歳から高校に通うようになって 先日2024 04に卒業したばかりなのですが この3年間でよくもまぁ色んな本を読むようになったなぁと。 今まで…
前話はこちら。 kuromimi.hatenablog.com *** 赤黒く固まった血に塗れた敷物をゴム手袋越しに触ると、ずっしりとして重かった。そうしてその下から出てきたのは大量のペットシーツだった。犬猫が排泄をするときに下に敷くあれだ。夥しい数のペットシーツは血に染まりきっていた。 「…呆れた」 これから死のうというときに、部屋の心配なんかしていたのか、あの女は。その上、これを俺に処理させる…
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