漫画、小説、エッセイ、新書、なんでもいいのでおすすめの本を紹介しあいましょうΣ(・ω・ノ)ノ
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主人公溝口の、金閣に対する絶対的な崇敬の念が、次第に陰っていき、最後は放火に至る。 溝口が金閣を焼かなければいけないと決心する、決定的な描写が見つからない。金閣放火の想念は、荒れ狂う波を眺めていた際に、突如思い浮かんだものだ。 荒れた波という暴力的な光景に感化されたわけではない。溝口はその光景を前にして、心を穏やかにしていたくらいだ。雷雨や台風の日だとかえって落ち着く心境に似ているのかしら。 荒れ…
ネクロポリス 上 【電子書籍】[ 恩田陸 ]価格: 792 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 イギリスと日本の文化が融合した独立国「V.ファー」にある、懐かしい故人と再会できる場所「アナザー・ヒル」では、故人を「お客さん」として迎え入れる儀式「ヒガン」が毎年行われていた。 ジュンは文化人類学の研究のために来たが、噂好きのV.ファー国民は、世間を賑わせる連続殺人犯「血塗れジャック」の話題で持ちきりだ…
今回の本はコチラ↓。 これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者:マイケル・サンデル早川書房Amazon これからの「正義」の話をしよう 今を生き延びるための哲学 以前池上さんの「ぼくはこんなふうに本を読んできた」の中で推薦図書の一つとして紹介されていて気になったので読んでみました↓。 ぼくはこんなふうに本を読んできた (SB新書)作者:…
ノートル=ダム・ド・パリ(下) (岩波文庫) 作者:ユゴー 岩波書店 Amazon 全員死にEND作品ってファイナルデッドシリーズと何が違うんだよ、と長年思って来ましたが、やはり読後感が違う。このシュワっとしたしんみり感が文学なんですワ、知らんけど。 これこそ読書なんでね??!!と思ったのが『ノートル=ダム・ド・パリ』前後巻だと思いました。なんか読書っていう概念を本の形にしたみたいな……なんだった…
◆大阪クラシック 2026 大阪の音楽ファンにはすっかりおなじみになった恒例の行事です。今年の開催は9月6日(日)~12日(土)の7日間。無料公演と有料公演があります。十五里漫歩+イケフェス見学+音楽鑑賞を半日で楽しむことができる良い機会です。日程とプログラムは下記情報で調べてください。漫歩ガイドで案内している「ダイビル本館」や「大阪市役所正面玄関ホール」なども演奏会場になります。 https:/…
ついに完結してしまった……。 フリーダ・マクファデン(著)・高橋 知子(訳)の 『ハウスメイド』シリーズ。 とっても心待ちにしていました。 FP2級の資格試験も受験したので、やっとこさ読むことができました! 相変わらずの不穏な空気!そして怒涛のどんでん返し!! ※ 本記事は個人の読書感想であり、専門家による書評ではありません。ネタバレは避けつつ魅力を共有したいという思いで書いています。
有隣堂のYouTubeがヒットするまでの歩みを描いた一冊。 ----------------------------- 企業YouTubeとしては異例の登録者数37万人を誇る、今年チャンネル開設5周年を迎えた『有隣堂しか知らない世界』(通称:ゆうせか)。元テレビマンである著者が、より多く・より長く見てもらえる「おもしろい企業YouTube」の作り方や、企業キャラクターを使った広報戦略の成功ノウハウ…
今回は、五百田達成さんの『察しない男、説明しない女 男に通じる話し方、女に伝わる話し方』を紹介します。 「どうして言わなくても分かってくれないの?」 「ちゃんと説明してくれないと分からない」 恋愛や夫婦関係、職場などで起こる男女のすれ違いを、具体的な会話例とともに紹介した一冊です。 タイトルだけを見ると、「男はこう、女はこう」と男女の違いを分類する本に思えるかもしれません。 しかし、最後まで読むと…
円城塔の作品を6冊ほど読んできて、ようやく『道化師の蝶』を手に取った。芥川賞受賞作にして、選考委員の石原慎太郎から「言葉遊びのような出来の悪いゲーム」と酷評された問題作。 正直に言うと、1作目の『Self-Reference ENGINE』を読んだときは、何が起きているのかを理解しようとして苦戦した。でも6作目ともなると、不思議と読みにくさはなくなっていた。むしろ読後に清々しささえ残る。この作品は…
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