読んだ本の書評を書く人のグループです。
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時は移ろい、人は老いて、やがていなくなる。これは定められた運命であり、何人たりとも避けられない結末。生と死は排反し、死は消失を意味する。でも本当にそうか? *** 皆川博子 作、日下三蔵 編の『昨日の肉は今日の豆』を読んだ。 やはり凄い。ますます筆運びが自由に、軽やかになっていくように感じられる。先述のような生物学的な死によってのみ生を規定する捉え方に対して、「他にもこんな考え方もあっていいのでは…
はじめに 明けましておめでとうございます。 新年、お題だったり恒例の「買ってよかったもの」シリーズを書こうかとも思ったのですが最近イマイチ物欲が湧かない人間となってしまったので、原点に帰って書評でものんびり書こうと思います。 ちなみに新年は頭痛に悩まされてのスタートです笑。 昨年読んだ本 2025年は個人的に環境が大きく変わる年だったので、あまり沢山の本は読めていませんが、多分読んだ本はこんな感じ…
www.kodansha.co.jp 「韓国は一つの哲学である」というこの本は、韓国文化の根底に流れる理気信仰に焦点を当て、その哲学を解説している。またこの理気信仰を通じて、韓国社会の特性や文化的な背景を歴史を交えて考察している。 本書では、理気信仰に関する概念や思想が詳細に説明されている。特に、理と気の対立や収束、並びに理想と現実の関係についての説明は、韓国社会の複雑な構造を紐解いている。特徴的…
今年も期待値をはるかに超える面白さ。「これ以上面白い漫才は無理だろう」って思わせる漫才を毎年見せられて、翌年の覇者はそれを超えてくるっていう状態が近年続いているような気がしていて、人間の限界はまだまだ先にあるなと感心している。今年の本命はエバース。とにかく隙のない、精度の高い漫才。横綱相撲で押し切れるだけ脂の乗った状態に思えるが、逆に今年取れなかったら漫才のパターンに見慣れてしまって、そのままズル…
まんがで知る 学習方略: 学び方を学ぶ 作者:前田 康裕 さくら社 Amazon 前田康裕先生の「まんがで知る」シリーズはどれも外れが無い。 今回のシリーズ最新作は、「学習方略」という学校現場で、実は意外と弱い切り口に鋭く斬り込んでいったなという印象がある。 今回のシリーズは「まんがで知るデジタルの学び」シリーズの生徒や先生たちが、デジタルを活かすための本質として何が必要なのかという視点から、学習…
音楽、美術、文学、映像、舞台など、表現を仕事にしている人々が、どんな風に仕事に取り組んでいるのか、興味を持ったことはないでしょうか?「楽しむ側」にいる私たちは、ふだんは表現者たちの作品(=表の顔)しか見ることはなく、その裏側ではいったいどんな思いや苦労が作品を生んでいるのか知る機会は少ないです。本書は、知るよしもなかった、「表現を仕事にする人の裏側」を覗き見ることができる内容になっています。これか…
To all of you who celebrated your birthday on November 17th, I hope that you have a wonderful and fulfilling day today. 本日、日本でお誕生日を迎えられるすべての皆様、お誕生日おめでとうございます。 Birth flower is en.wikipedia.org (Statice…
『エルマーのぼうけん』 読んであげるなら 5・6才から自分で読むなら 小学低学年から ※本記事は保護者のためのレビュー記事です。 「子どもにどんな本を買えばいいかわからない」 「内容を知らずに買うのは不安」 そんな保護者の方のために、児童書を実際に読んで感じたポイントをまとめました。 『エルマーのぼうけん』 👪みんなの感想 📖おはなしの解説 🌟 おすすめできる点 ⚠ 気になった点・注意点 🎯 まと…
最終戦で勝ったチームが優勝なんていう状況は、漫画の世界ならともかく、現実で起こる可能性は極めて低い。 しかし、1994年のセ・リーグでは読売ジャイアンツと中日ドラゴンズの最終戦、勝った方が優勝するという奇跡的な試合が行われました。 そんな試合を控えた両チームの様子を描写しているのがこの「10・8 巨人VS.中日 史上最高の決戦 」 10・8 巨人VS.中日 史上最高の決戦 (文春文庫) この決戦に…
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