読んだ本の書評を書く人のグループです。
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木挽町のあだ討ち 作者:永井紗耶子 新潮社 Amazon 「木挽町のあだ討ち」 永井沙耶子(著) 新潮社 あらすじ 恐らく映画化などするであろう見事な完成度! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 本日より「木挽町のあだ討ち」の実写映画版が公開との事で、 本日は2年半くらい前に原作を読んでご紹介させて頂いた際に書いた記事の再掲載となります! 時代小説ですけど、非常に読みやすい作品…
地雷グリコ【電子書籍】[ 青崎 有吾 ]価格: 1925 円楽天で詳細を見る 1 地雷グリコ 文化祭で一番人気の校舎屋上を使用する権利を賭けて戦う「地雷グリコ」。グリコの要領で先に46段登った方が勝ちだが、1 人3つずつ地雷を設置し、踏んだら10 段下がるルール。決勝戦は生徒会メンバーで合理主義者の椚(くぬぎ)と、1年生ながら勝負事にはめっぽう強い射守矢真兎(いもりやまと)。 「グリコ・パイナップ…
中年期で「それなりの資産を持って隠居」した人物は、人生のフェーズを「ショートカット(近道)」した状態にあります。 --- ### 「守り」 中年期にそれなりの資産があれば、経済的な限界線(食い詰めるライン)はほぼ存在しません。 時間の支配: 「働き盛り」の時間を、会社への奉仕ではなく、自分の趣味や家族、自己研鑽に100%投下できる。これは、資本主義における一つの「勝利」の形です。 精神的余裕: 「…
混沌のなかで「自分」を失わない女の生存戦略『パッキパキ北京』 こんにちは。り📚書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【本を持って、労わるおでかけ】 本日の独自書評はこちらです。 綿矢りささんによる『パッキパキ北京』をレビューします。 パッキパキ北京 (集英社文芸単行本) 作者:綿矢りさ 集英社 Amazon パッキパキ北京 [ 綿矢 りさ ]価格: 1595 円楽天で詳細を見る 著者・綿矢…
『ゆがんだ闇』 小池真理子、鈴木光司、篠田節子、坂東眞砂子、小林泰三、瀬名秀明/1998年/349ページ 脳細胞までも凍らす、恐怖の連続…… ホラー・シーンに新たな局面を拓いた作家6人が、それぞれの“怖さ”を突きつめ、描きこんだホラー小説の競作。あなたはどれが一番怖い?(解説/三橋 暁)〈カドカワノベルズ「絆」解題〉 (裏表紙解説文より) 巻頭の3作は雑誌掲載作、残りの3作は書き下ろしという、半オ…
過去記事デス noraneko-tanaka19.hatenablog.com 聖地巡礼をさせて頂きました。 神社の鳥居は震災後再建されてました。 ウグイスも鳴いてましたけど… 何か・・・ 俺達は 大事な何かをすっ飛ばして無いか? そんな印象の一日でしタ
夜の底は柔らかな幻(上) (文春文庫) 作者:恩田 陸 文藝春秋 Amazon 前後編の大作だが、まったく長く感じない、持って行かれるように読み進めた作品。だが終わり方については消化不良な人もいるかもしれない。 あらすじ 架空の独立国家途鎖国へ潜入捜査に向かう列車の中で、特殊能力「イロ」を持つ有本美邦は同じように能力を持つ少年に出会うが、少年は列車を飛び降りてしまう。 葛城晃たち入国捜査官が手荒な…
新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか 川北省吾講談社現代新書 2010年にアメリカで「The Next 100 Years: A Forecast for the 21st Century」という本が出版された。直訳すると「次の100年――21世紀に向けた予測」である。著者はジョージ・フリードマンというアメリカの情報機関の人だ。この本は2014年に「100年予測 - 読書の記録」…
先日、応募していた出版社幻冬舎ルネッサンス主催『第7回ルネッサンス新人賞』コンテストの結果が届きました。 大賞には至りませんでしたが、 作品講評と、編集者の方からのお電話をいただきました。とてもありがたいことです。 そして、今回の経験であらためて強く感じたのは、 原稿は“完成”した時点ではなく、 “社会に出る設計”まで考えてはじめて一つの形になる、ということでした。 講評では、 ・死生観を起点にし…
好きよ、トウモロコシ。作者:中前 結花hayaoki booksAmazon家族や友人や恋人との思い出を振り返ったエッセイ。 どのエピソードもそれほど特別な経験ではないのだが、 とにかくスルスルと頭に染み込んでくる文体が気持ちよく、 そのときの情景が膨らんでいく読み心地が素晴らしい。 愚痴や不満が書かれている箇所も刺々しいわけではなく、 そのときの想いが柔らかく言語化されていて 「なるほどなぁ」と…
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