読んだ本の書評を書く人のグループです。
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はじめに 今回は、高橋弘希さんの『子供部屋同盟』の書評です。 「子供部屋おじさん」という言葉が持つ、停滞や無力といったネガティブなイメージ。 本作は、その記号性を鮮やかに反転させ、社会の死角から牙を剥く「執行者」へと昇華させた異色の連作短編集です。 実家の自室という閉鎖空間から、モニターの光を頼りに現代社会の理不尽を切り裂いていく彼らの姿は、不気味でありながらもどこか切実なリアリティを伴って迫って…
こんばんは! M・C・ピートンの「アガサ・レーズンの貴族館の死」(羽田詩津子訳、2014/5、コージーブックス)その2でおしまい:英国ちいさな村の謎シリーズの4作目です。ハイキングクラブ「デンブリー・ハイカー」のリーダー、ジェシカ・ターティンクという女性が殺された事件を調査することにしたアガサは、このクラブのメンバーを調べるという作戦を立てます。このクラブのメンバーになって内情を探る。それなら警察…
目次 【はじめに】 【要約】 【感想】 【こんな人におすすめ】 【はじめに】 脳出血で倒れ、失語症と右半身麻痺という重い後遺症を負った72歳の出口治明氏が、驚異的な復活劇を遂げた体験を基に綴った『逆境を生き抜くための教養』。1万冊以上の読書から得た知見が、人生最大の危機を乗り越える力となった一冊です。 不条理な逆境にどう立ち向かうか。知は力なりを実証する著者の言葉は、誰もが抱える悩みに光を当てます…
2026年度新社会人が読んでおくべき5冊です。社会の本質と変化の対応を知っておこう! 新社会人は社会の本質と変化の対応を知っておこう! 「新社会人はまだ早い」「実務をやった方がいい」「何事もチャレンジしないと」ー 新社会人は先輩から教わらないといけない、空気を読まなくてはいけない。 社会のことを気にしたら、仕事ができなくなってしまう。 しかし、本当にそうでしょうか。 確かに先輩から教わることは大事…
人の器とは換言すると「その人の心の広さと深さ」である。こんな風に辞書には書いてあったり、AIが説明したりしますが。 「器が大きい人」の本質は、心が広いとか深いとかそのような抽象的なものではなく、「自分と他人を切り離して考える能力が高い人」という意見あり。 ーーーーー 器が大きい人は「何でも許せる人」ではない。 一見、すべてを許しているように見えても、単に感情を処理できずに飲み込んでいるだけかもしれ…
年長の息子について、先日のブログでは、一歳児クラスから今までの保育園時代を振り返ってきましたが、 その締めくくりとなる卒園式が先日終わりました。 我が家にとっても、これが最後の保育園です。 いまの心境を、備忘録として残しておこうと思います。 とにかく、さみしい 今の気持ちを一言で表すなら、 とにかく「さみしい」。 さみしくて、さみしくて、さみしくて。 担任の先生が本当に素敵な方で、息子の日々に丁寧…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 私が医療業界の端っこで仕事をするようになり、 早くも15年以上が経ちます。 思えば、いろいろなことがありましたし、 私個人的にも、 実にさまざまな経験を積むことができました。 それは単純に仕事という面だけではなく、 「人間」について考えることが圧倒的に増えました。 それこそ、生きると…
「パリに咲くエトワール」 バレエにせよ、薙刀にせよ、全身をフルに使っての表現だから、作画技術の高さに感心する。全身を入れ込むよりもっと引いたサイズだったりして、それでいて構図的にたるみがない。 20世紀初頭、第一次大戦の前あたり、ロシア革命の1905年の第一革命と1917年の第二革命の間くらいで、ロシアから逃げてきた母子が重要な役割を果たす。 バレエはフランスからロシアに伝わったのだから里帰りとい…
どうにかこうにか、3月27日をもちまして、本ブログを開設して5周年を迎えることができました。 これもひとえに、このブログを読んでいただき、またスターやコメントをしていただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。しかも本日は偶然ですが、5年目において初めての、記念すべき出来事が待っています。詳細は後日お伝えします。 そうは言っても、ブログ5周年を迎えたことに対して、実は意外と冷めています…
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