読んだ本の書評を書く人のグループです。
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2026/08/13 上司がおらず、お盆の、休みのような雰囲気の中で仕事をして3日目。 ポツポツとしか降っていなかったからクッキーを買いに出掛けたら、土砂降りに見舞われる。隣にある食堂の軒先で雨宿りをしていたら、座れよと言われて扇風機まで向けてもらう。インド人のこういうところが好きだなと思う。 2026/08/14 パミール高原から戻って、なんというかこう、ぼーっとしているというか自分自身に浸って…
離縁を迫られていたはずのオメガ夫人ですが、何故か夫の辺境伯に溺愛されてます! (B-BOY NOVELS)作者:獏乃 みゆリブレ出版Amazon はじめに:タイトルが誘う逆転のロマンスと、オメガバースの新たな地平 「離縁を迫られていたはずのオメガ夫人ですが、何故か夫の辺境伯に溺愛されてます!」――このタイトルを目にした時、読者はまずその長大さ、そして逆説的な内容に心を掴まれるだろう。オメガバースと…
稲見一良の『猟犬探偵』を読了した。 ハードボイルドな探偵ものに最近ハマっていると話したら、父が教えてくれた作品だ。興味を惹かれたので図書館で借りて読んでみた。 感想としてはとても私好みであった。ただ万人向とは思えないこのようなシブい作品を自信を持って勧めてくる感じが、実に父らしいなと思えた。 探偵ものなのだが、犬探しがメインミッションだし、頭脳明晰というよりは、人脈をあてにして操作を進めていくので…
猿の戴冠式 作者:小砂川 チト Audible Amazon 本作ではボノボが主人公だ。チンパンジーとほぼ同類の知能の高い動物であり、作中では人間同様の知能を持つかのようにその内面が描かれている。そうでありながら、社会的には動物として扱われるのである。内面的に人間でありながら社会的に動物であるということ。その二面性に引き裂かれた主人公を描く。 本作では、人が誰しも直面するアイデンティティの問題や帰…
<noteに移行することにしました> おはようございます。ちくわです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 という見出しでこれまで「はてなブログ」に書いてきました、 「みんなの日常哲学カフェ&北摂読書サークル」。 約8年続けてきましたが、思い立ってnoteに移行することにしました。 この先は、以下の「note」に更新していきます。 引き続…
鑑賞日:2026年8月15日(土)ぐぅ~。しんどかった。しんどかったけど、よかった。 古き良きアメリカの中流家庭、父親が稼ぎ、母親は家のなかの一切を引き受ける。そして家のなかでも常に綺麗でいなければならない。アン・ハサウェイとジェシカ・チャスティンがほぼW主演という感じなのだが、この二人が隣人同士という設定である。アン・ハサウェイ演じるセリーヌとジェシカ・チャスティン演じるアリスは隣同士の主婦で親…
目次 【こんな人におすすめ】 【はじめに】 【要約】 【感想】 【こんな人におすすめ】 本書は、以下のような方々に特におすすめできる一冊です。 「自分のやりたいことが分からない」と悩んでいる人:人生の方向性を見失っている人に、考えるきっかけを与えます。 毎日の忙しさに追われ、自分自身を見つめ直す時間がない人:立ち止まって内省する重要性を思い出せます。 仕事やキャリアに行き詰まりを感じている人:存在…
副題は「葉不見冥府路行」。「はもみずにあのよのみちゆき」とルビが振られている。副題が、歌舞伎っぽいなとまず感じた。 文庫本の末尾には、「特別対談 京極夏彦×松本幸四郎」が収録されている。 本作を読み、特別対談も読んだ後に、この読後印象記を書く今になって、念のためにネット検索してみると、令和6年8月歌舞伎座で「狐花~葉不見冥府路行」が上演されていた。京極堂新作歌舞伎が誕生していた。なるほどと頷く。当…
ワハーン渓谷(ワハーン回廊) アフガニスタン北東部から東西に細長く伸びる、パミール高原南端の秘境。北のタジキスタンと南のパキスタンに挟まれ、ヒンドゥークシュ山脈の雄大な自然や、古くからの山岳民族の文化が残る場所。 観光ルートの主流:アフガニスタン側は治安が不安定なため、旅行者が訪れる「ワハーン」の多くはタジキスタン側の道路(パミール・ハイウェイのルート)。 同じ民族の居住区:国境の川ができる前は一…
五十嵐貴久著。幻冬舎文庫。 高尾で発見された手足と顔がない死体は、十年前ストーカー・リカに拉致された本間だった。警察官を殺し、雲隠れしていたリカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は、同僚の孝子と捜査に加わる。捜査が難航する中、孝子の恋人、捜査一課の奥山の連絡が途絶えた。彼の自宅に向かった二人が発見したのは……。『リカ』を超える衝撃の結末。(裏表紙引用) 「リカ」シリーズ第2弾。 大昔に1作…
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