読んだ本の書評を書く人のグループです。
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『時計』 吉村達也/2005年/258ページ 中伊豆の森で、眼球を反転させた奇怪な三人の死体が見つかった。しかも彼らの腕時計は、みなデタラメな時刻を示して動きつづけていた。半月後、同じ地域の貸別荘を訪れた男女が突然、すべての時計が狂い出す現象に遭遇!同時に室内に異様な気配を察し、身の危険を感じて逃げようとするが、ひとりの身体に想像を絶する変化が発生!人間の常識を覆す怪奇現象の連続に、電磁波研究者の…
吉岡忍の「墜落の夏」日航123便事故全記録(2025/6、中公文庫):1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に墜落した日航123便、乗員乗客520名が死亡、生存者はわずか4名という大事故の記録です。単行本として新潮社から出版されたのが1986年8月、本作は、その後文庫化され新潮文庫版「墜落の夏」日航123便事故全記録として出版されていたもの(1989/7)に、あらたに「四十年後の補論ーー実感と言葉を…
「鯉城(りじょう)の私設図書室」へようこそ。 この場所では、心動かされた読書のこと、これからの人生設計や資産運用のこと、愛する家族や育児のこと、そして広島東洋カープの試合に寄せる思いなど、私が大切にしている思考と日常の断片を静かに集めて綴っていきます。 今回は、私が応援するプロ野球チーム・広島東洋カープの試合から見えてくる、選手起用と組織のあり方について気ままにペンを走らせています。(※私たちが日…
地元の図書館で最近の返却本を並べてあるコーナーに立ち寄り、背表紙を見て本書を借りだした。 奥書によれば、「小説新潮」(2023年1月号~11月号)に連載された後、2024年2月に単行本が刊行された。調べてみると、2026年9月に文庫化されたところである。 最初は普通に読み出した。だが、「袴垂と申す、奇妙な賊徒でな」(p24)という一文を目にして、あっ!この小説読んでいた、と記憶が戻ってきた。読了本…
葉桜の季節に君を想うということ(完全にネタバレ) 歌野晶午 文藝春秋 ミステリー小説や青春小説など、エンタメ系小説は発表された時代に読まないと、いろいろ不都合なことが多い。その時代の空気感を前提にしていることがけっこうあるからだ。社会に蔓延する価値観、笑いのツボ、特定の人名や企業におけるイメージなどは、そのときの時代によって大きく異なる。 また、テクノロジーも時代の描写に密接な関係がある。例えば2…
ぼくのすみっこ posted with ヨメレバ ジョオ/かみやにじ ほるぷ出版 2025年05月22日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで検索 ジョオって誰?って思ったら韓国のアーティストらしい。これは商業出版された初めての絵本。まず、縦長の本の作りが目をひく。これにはちゃんと意図があり、見開きになった時にノド(綴じ目)の部分がちょうど部屋の角になっ…
さよならジャバウォック 作者:伊坂幸太郎 双葉社 Amazon 「さよならジャバウォック」 伊坂幸太郎(著) 双葉社 あらすじ 普通に面白かったけど… まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 先日、どこかにビューーーン!で那須塩原に行ってきました! エピナール那須という、とあるところの調べによるとバイキングで日本2位のホテルに泊まり、美味しすぎるバイキングに舌鼓! 温泉もあり、ゆっ…
自分の居場所は、いったいどこにあるのだろう『歩きだした家』は、居場所を探して歩き続ける家を描いた絵本です。家を通して、居場所を求めることの意味を静かに問いかけます。本記事では作品の見どころ、特徴を未読者向けに解説しています。
「アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)」に関連したイベントで、ボッチャを体験する機会がありました。 ボッチャというと、障害のある方が行うスポーツというイメージを持っている方もいるかもしれません。もともとは重度の脳性麻痺などのある方も楽しめるように考案されたスポーツで、パラリンピックの正式競技にもなっています。最近では、障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に楽しめるスポーツとして親しまれていま…
酔っ払って泣きながら書いていたのを、朝起きてから冷静に見直したらただのポエムでした。 が、もったいないので供養。なむなむ。ポエムだって私の本心だ。 ―――――――――本当に明けない夜はないんですか。 この希死念慮がなくなる日は来るんですか。 生きたいと思う朝は来るんですか。 好きな人を大事に出来る日は来るんですか。 いつか自分を好きになれる日が来るんですか。 生きていていいんですか。 心は弱くなく…
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