短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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公園のベンチにお婆さんは一人で座っていた 小さな白い犬はお婆さんの膝に大人しく座っていた 僕は仕事帰りに公園をすり抜けた 辺りには銀杏の葉っぱが沢山落ちていた ランキング参加中詩 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
ふたりして探しあてたる裂け目とていずれが先に堕ちてゆくべき 卑怯者、、。 不尽
シュスラン 私の家から最短のバス停を通る〇〇空港直通の特急バスが運行終了となった。その他の路線バスも運行終了の知らせを聞く。 理由は収益が出ないこと、人手不足が原因らしい。 その理由を挙げられればぐうの音も出ない。 不便にはなったが、乗り換えを何回かして目的地には着くのだから仕方ない。 カンボジアの方を現地教育をして日本に運転手として招こうという案が出ているらしいが、上記のバス会社がその選択をしな…
20日から彼岸入りで 26日が彼岸明けですね。 この時期に咲く花が曼珠沙華、彼岸花です。 momoirouranai.hatenablog.com 私は毎年、彼岸花をみると一句、 作りたい気持ちになります。 曼珠沙華苦しみの世に寄り添えし この世は、 悲しみや苦しみが多いと思います。 自分の苦しみ、他の人の苦しみや悲しみ 声に出せない苦しみや悲しみもあるでしょう。 私は曼珠沙華を見ると、 励まされ…
リモートワークだから気を抜くと一週間家から一歩も出ないということがある。冷蔵庫の中が空っぽになったから仕方なく食料を調達しに行き、そういえば久しぶりに外に出たなと思い出す。気がつけばだいぶ肉もついて来ており、体も鈍っているから散歩をするようにしている。昼休みには2キロぐらい、休日は5キロぐらい。そのぐらいの軽い運動で体をほぐして、セロトニンを分泌させている。 昨日から散歩中に相対性理論の『TOWN…
秋の青色が楽し気に空を染めている 顔を上げれば見える景色も広がるよう やさしさは心が向いたほうに流れ出す もっとやさしくなりたいけれど心にも限りがあって見つめる先しか見えないから そんな我儘なやさしさも今日のような大空ならば 大きな心になれそうでいつもよりやさしい人になれそうで 背筋を伸ばしてはじめる一日
1 雨の女神が少し舐め 東雲(しののめ)濡れた街に風 詩人の舌は言葉で濡れ 唇から発す空気の揺れ 微かに波立つ世界の表 2 星から降る細き蜘蛛の糸 が落ちるときの幽かな音 人生の真夜中三時 でもわずかに希望を感じ 3 苔むす幽寂(しじま) 風の玉響(たまゆら) 地平のはるか先まで 顔なき永久(とこしへ) 巌の肌に微かな波 揺れる千年(ちとせ)の月 命の八桑枝(やぐわえ) それはまだ苔の下に眠る絵 …
先月のとある日の夜。 玄関のドアが開き、夫が帰ってきたのでお出迎え。 ちょっと! 見て!! 帰宅の挨拶もしないまま、少し興奮気味に ドアの下を指さす夫。 入れてくださーい と言わんばかりのポーズをした小さな クワガタが居ました。 えぇー! 思わず声を上げる妻。 夫曰く、玄関のドアを開ける時に黒い虫がいて ゴキブリかと思ったらクワガタだったと。 ゴキブリだったら、有無を言わさず滅殺だが クワガタとな…
最近読んでいるのはモンサラット『非情の海』です。 第2次世界大戦時の英国海軍を題材にしたフィクションで、ドイツ潜水艦からの攻撃を防ぐために護送船団の一員として参加したコルベット艦が主役です。 乗員たちの生活や仕事を淡々と追う話ですが、非常に現実味があります。 非情の海 (1967年) 作者:N・モンサラット Amazon 炭鉱関係の本 先日、兵庫県の生野銀山を観光したきっかけで、また炭鉱に興味を持…
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