短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
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2026年 夏 小糠雨止みて光りし虹渡る 夕螺 虹渡る若葉きらめく峰々に こと 峰々に夏の残雪空青く 夕螺 空青く母の日想う子の便り りら 子の便りラインの孫は夏めいて 夕螺 夏めいて入道雲と地平線 こと 地平線ビルの隙間に初夏の富士 夕螺 初夏の富士姿きわめる空の蒼 被衣 空の蒼蒼き山々浅き夏 夕螺 浅き夏夢見る頃の風が吹き りら 風が吹き緋鯉の泳ぎ柔らかき 夕螺 柔らかき翡翠色したそら豆よ こ…
精密な身体測定器で自身を測ってみたら 予想より大した中身じゃない事がわかった。 内面もそんなもんだと思う。 数字にしないから まだ救われている。 人からは真実以上に良いと見られたり 私から与えられていると勘違いするものもいる 詐欺だ 錯覚だ 見せかけの見える化 その未来しか見えない 私は 落ちる方だ だから 内面を数値化する機械なんぞあっても 絶対やりたくないと思った。 自分の事がよくわかるのは …
ある日、電車で家に帰っている時のことである。1時間くらいの移動だったのだが、途中で携帯の充電が切れてしまった。夜だったため、外の景色を眺める事も出来ない。手持ち無沙汰になった私は、ただぼんやりと座っていた。 しばらくすると二人組のおじいさんが乗ってきた。前を向いて座るタイプの座席(クロスシートというらしい)で、私の後ろに座ってきたため、見た目は全く分からないのだが声が明らかにおじいさんだ。 彼らは…
古風な内省 笹川諒 音楽的な五月のために約束をひとつ抱えてゆく風の道 その明るい胸の小部屋は青やかな抒情をいつも待たせたところ 球体の感じの朝はさやさやとあなたのことを考えてみる 読書してやがて古風な内省へゆきつくときの小舟きららか どの初夏をすんなり滑り落ちた帽子 元は誰かの感情だった 窓からは橋が見えるよ室温が詩を帯びている稀なひととき ※「短歌人」2025年8月号掲載の連作を一部改稿
https://youtube.com/shorts/gjSQth6jfLg?feature=share
たましいとはなんだ。何となく可燃物であり、不燃物でもありそうだ。たましいとは人それぞれなのか、それとも同じなのか。たましいを売ってしまうモノもいるという事は、誰かにとっては美味しい代物だろう。この代物を、みんな持っているそうだけど、見た事も、見せた事もないのに、重要なのが不思議だ
1年ぶりくらいにここに書くけど、実は3ヶ月ごとにがんセンターという病院に行って検診を受けている。 5年くらい前に手術をし、その後ある抗がん剤(オプジーボ)が奇跡のように効いて、今はほぼ寛解という状況が3年近く続いている。 今日も3か月ぶりの検診だったんだけど、腫瘍マーカー(がん細胞があるかどうかをチェックするもの)は正常。 癌関係は今のところ、全く問題ないということだね😀酒飲んでるので、肝臓の数値…
赤紫に染められた夕空のたたずまい 少しうつむく心には昔色が重なって懐かしさの色が増す 確かにあったあの日々も確かに過ぎて昔の中過ぎた私には戻れない 確かにあった煌めきをただ心が思い出し いい日ばかりではない今日を終える力に借りている いつかの私が恋しがる明日こそはそんな私でありたいと 夕陽に少し願いながら
2024年の読書まとめ!読了は86冊でした。絞ってみたら、捻り出して5冊。 で、お気に入りは女性作家さんばかりになりました。 テーマは「優しくありたい」 うそコンシェルジュ うそコンシェルジュ 作者:津村 記久子 新潮社 Amazon 津村記久子さんの短編集。短いものもあれば連作もあり。表題作が連作で、これがよかったですね。 いや、そうはならないでしょという設定でもあるんだけど、津村記久子ワールド…
春になって、陽が昇るのが早くなった。 朝5時半には日差しが眩しい。 黄金に輝く太陽光で目がチカチカする。 今は安心出来る環境にいて、食事も摂れるようになってきている。 何もしなくても、日に三度食事が出ることはありがたい。 お粥から小盛りご飯にしてもらったが、ご飯の量が今は少なく感じられる。 その分お菓子を食べ過ぎてしまうと、一気に眠気がきて、一、二時間ほど気を失ったかのように眠ってしまう。 周りに…
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