短歌を作ります。あとまあ、テキトーに感想言ったり。初心者歓迎。僕も初心者です。添削指導などはまったくできませんが、いっしょに上手くなりましょう。
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なんとか、起きています。今日は起きました。 頑張っていただきたい。 スピン/spin 第13号 2025年 10月号作者:恩田 陸,尾崎 世界観,斉藤 壮馬河出書房新社Amazon
Altキーを押しながら数字を打つと、記号が現れるのはごぞんじですか。∞(無限)、²(二乗)、Σ(総和)…などなどそれはただの記号かもしれない。でも、僕には人生の始まりや終わり、記憶の重なりにも見える。今日の短歌は、そんな「Altコードで呼び出す感情」を詠んでみた短歌実験室です。わけわからんかもしれないけど、よかったら覗いてみてください。 キーボードを叩くと、Alt+0178で「²」が出る。Alt+…
『眠りの市場にて』(書肆侃侃房)にいただいた感想・書評などをここにまとめています。 (2025年11月25日更新) ○雑誌・新聞など ・大松達治さん 「六花」vol.10 「うたのひなた雨」 ・恒成美代子さん 「西日本新聞」2025年10月29日 「短歌月評」 ・道券はなさん 「短歌研究」2025年11+12月号 「歌集歌書展望」 ・真中朋久さん 「京都新聞」2025年9月15日朝刊 「詩歌の本棚…
2017.12.4 記 啄木さんの十代をうたったものを三つ載せてみます。 己(おの)が名をほのかに呼びて涙せし十四の春にかへる術(すべ)なし教室の窓より遁(に)げてただ一人かの城址(しろあと)に寝に行きしかな不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心 啄木さんが、東京かどこかで、売れない小説を書き、新聞社の校正係をコツコツ勤め、それでも何か書きたくて仕方がなくて、ついつい昔の自分…
公園にセミの生まれた穴ならび恋の駆け引き精一杯か
ハムスターは脱走の名人なのか?脱走する理由と防ぐ方法についても。【ジャンガリアンハムスター、ゴールデンハムスター、キンクマハムスター】 まるで夜の迷宮を彷徨う知的な探検家のように、ハムスターという存在は脱走という行為において、想像以上の才覚を発揮する。とりわけジャンガリアンハムスター、ゴールデンハムスター、キンクマハムスターといった種においては、個体差はあるにせよ、脱出能力の高さに舌を巻かざるを得…
ある夜、仕事終わりで疲れ気味だったので、ガッツリしたものを食べようと自宅の最寄りの松屋へ向かった。私の最寄りの松屋は最高で、選ばれし店舗(実験店舗)のみ置かれている「ごまと野菜のドレッシング」があるのだ。これをサラダにかけてもりもり野菜を食べようとさっそく口元が緩んでいる。 お店に入って、注文を済ませ、空いている席に着くとある異変に気づく。なんかドレッシングのデザインが変わっている?…「焙煎ごまの…
短歌投稿サイト「うたの日」に、2021年~2024年の間に百数首の投稿をしたので、そのなかからいくつか自分でもよいと思ったものや思い出深いものをピックアップしてみる。 utanohi.everyday.jp 街灯の眩しさに夜も鳴く蝉の姿を探す残業帰り 2021年07月24日『蝉』 息災でいてくれればいい会えずとも職場の窓から見る晴れた空 2021年07月25日『晴』 ・これは新型コロナウイルス流行…
はてなブロガーで敬愛する方の訃報を知り、拙いながら、詠みます。 いまはもう白く跳ねるやかるがると病とびこえ自由なそらへ あるときは思索の海へひともぐりうつくしき解ほらと見せ賜も ことことと家族のために料理して熱のある日も風の吹く日も 耳長のむすこを描く小説の続きをいつも待っていました 羅針盤確かな智慧と良識を確(しか)と示せり静かな筆で ぴょんさん(id:e_pyonpyon21)、ありがとうござ…
自分ひとり 育て上げた母の 糞の臭い 退きたい 孤独の尻拭い この短歌では、配偶者もおらず、両親という家族さえいれば良いと甘い見積もりをした実家暮らしの孤独な方が、認知症などで家族として良い意味で機能しなくなった両親の介護する状況を書きました。自分のオムツを取り替えてくれていた親という強い存在のオムツを取り替えるのは自分で、なんでこんなことになってしまったのだろうと孤独を呪う短歌です。 独りでも …
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