読んだ本の書評を書く人のグループです。
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図書館で借りていた「神話の心理学」。読み終えたので感想を綴りたいと思います。 神話の心理学――現代人の生き方のヒント〈〈物語と日本人の心〉コレクションIV〉 (岩波現代文庫) 作者:河合 隼雄 岩波書店 Amazon あらすじ 著者は、本書の序盤で「われわれは、人類がいったいどんな神話を持ってきたのか、それは現代人の生き方とどのように関連するのか、などについてよく知る必要がある(p27)」と述べて…
日本人が、黒人女性の生活史を聞き取る、ということ。いったいそれはいかなる理由で行われ、いかにして可能となったのか。疑問は尽きないだろうと思う。が、まずは読むしかない。そういう本が存在するならば、まずはそのとおりに読むしかない。 聞こえてくるのは、女たちの叫び。叫びにならない叫び。あるいは人生。どこにも残らない、終わればそれで終わりの人生だ。そういうものが記録された本があるなら、まずはそう読むしかな…
失敗の本質、と一緒に購入し、読んでいたのですが失敗の本質はあまりに日本軍の無茶さと、その中で亡くなった軍人たちを想像するに辛くなりすぎて途中で挫折しました。 こちらの失敗の科学、については内容は少し薄いものの、なるほど!と思わせるような事例も多く、とても学びになりました。 一部ご紹介します。 1. 航空業界 vs 医療業界:システムの「学習格差」 「航空業界では、失敗は学習のための貴重なデータとし…
タイトル 「えじきしょんを呼んではいけない」(文庫版)著者 最東対地文庫 288ページ出版社 KADOKAWA発売日 2018年7月24日 <<この作者の作品で既に読んだもの>>・今回の「えじきしょんを呼んではいけない」だけ << ここ最近の思うこと >>おじさんはプレステゲームの「クロックタワー」シリーズをやったことないんだけど、何故か知っている硫酸男。何かでムービーシーンを観たことがあるんだけ…
※当然のことながらネタバレを含むので、未読の場合には閲覧に注意されたい。 マザーパラサイト 1巻 (ゼノンコミックス) 作者:佐藤洋寿 コアミックス Amazon 確かSNSの広告で数ページを読み、気になって購入した漫画だったと思う。 ざっくりとしたあらすじは… 児童養護施設でテレビに見入る男児「涼太」の過去シーンから始まる。本編はその数年後、アパートで朝食の準備をする母親らしき女性(早苗)と、あ…
【ざっくりとしたマトメ】「幸福についての省察」生命は進化してきたが、その結果、人間の幸福は難しいものになった。テイヤールは幸福というものを、単なる快楽や安定ではなく、生命が「上昇」し人格化していく過程に見出している。前進だけでは幸福は成立せず、他者と結ばれ、最終的に神(オメガ点)へ向かう統合の運動の中でこそ、真の幸福が生まれる。愛について作者:テイヤール ド シャルダンみすず書房Amazon「幸福…
2026年1月、米軍によるベネズエラ侵攻という「外」への武力行使と並行して、アメリカ「内」でも凄まじい嵐が吹き荒れています。トランプ政権が公約通りに断行している、ICE(出入国在留管理局)による史上最大規模の不法移民一斉検挙――「ICE Raid」です。 現代アメリカとロシアを繋げる興味深い補助線として、現代ロシアの異能ウラジーミル・ソローキンが描いたディストピア小説『親衛隊士の日』をおすすめしま…
昔見た懐かしい動画で、YouTubeに落ちていないか今も探しているやつです。 【捜索中】ウェザーニュースの「お天気物語」 BS910時代の2005年頃(?)まで、1時間に1回キャスターが全国の天気予報を解説していた5分くらいの番組。 以下のBGMが流れていました。 【捜索中】NTTグループの1991年前後のCM 白雁の生態調査をしている人を取り上げた、大滝秀治がナレーションしているCMBGMのピア…
【Amazon.co.jp限定】こうやって、すぐに動ける人になる。 気づけば、ラクに成果が出てる「思考のコツ29」(特典:仕事も人生もうまくいく!ゆる麻布のここだけの話 音声データ配信) 作者:ゆる麻布 PHP研究所 Amazon ">「やりたいことはあるのに、なかなか一歩が踏み出せない」 ">「失敗するのが怖くて、準備ばかりしてしまう」 「上司の顔色が気になって、自分の意見が言えない」 もしあな…
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