短歌・俳句・詩・短編小説等が好きな方の集いです。
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
先日、所属する俳句の結社の新年句会があった。 小さな結社なので集まったのは約百句程。主宰も編集長も80代だし若いメンバーと言えど60代か?女性だから聞けないが〜 主宰は穏やかで丁寧な方なので、選句結果についても作句の意図や感動の素晴らしさ、その上での句の良い所を説明される。余り鋭く指摘する事はない。勿論、その様な句は選んではいないから、結局句についての議論は余り深まらない、というかほとんど無いまま…
連作短編「夢現」第1話 真っ白な紙の日めくりカレンダーのページが一枚ずつ減っていく。その移り変わりによってひなみは日々の時の流れを実感していた。 (血がついてる…。) “十八”と書かれた紙の端に付着した鮮やかな赤を拭うと、まだ生々しい感触がした。 白く無機質な壁にぽっかりと開いた穴のような窓の向こうに濃い緑の夏の葉が茂るのが見える。蝉の声の行き交うのを聞いているとなぜか目の端がじんわりと熱くなった…
職場の人のオススメで、『傲慢と善良』をオーディブルで聴きました。 作者は辻村深月さん。 『鏡の孤城』や『冷たい校舎の時は止まる』は読了中ボロ泣きしました。思春期の感情が突き刺さる、繊細な描写が上手い作家さんです。 でも私が恋愛小説が苦手なせいなのか、どうも『傲慢と善良』は合わなかった…。 いや、物語の登場人物はそれぞれ魅力的だと思うし、内面の描写も本当に見事で共感したり励まされたりするんです。でも…
ランキング参加中はてな文芸部 男の職探しが、またはじまった。まだ、不況の嵐が吹き荒れているさ中、男の就職先はなかなか見つからなかった。悪いときにはわるいことが重なるもので、男の不規則な生活に付き合っていたミドリが、会社を辞めざるを得なくなった。 慢性の寝不足におそわれ、つまらないミスが続発した。なかでも、外部からの電話連絡の伝達ミスがおおく、同僚からの風あたりが強かった。人づきあいの悪さも手つだい…
ここ数年、1万文字以上の文章を書くことがほぼなくなった。 1000文字ぐらいまでの小説・エッセイ(随筆)なら、たまに書いても自分が納得できる程度のクオリティを維持できていた、と思う。 去年〜今年にかけて1万文字ぐらいの小説を2本書く機会があった(1本は現在も進行中)。書けなくはない、書けなくはないのだが、なんというか、自分が納得できる文章に到達することが難しくなってきている。 とりあえず初稿をあげ…
多幸感 考える事が多い寝不足の理由夢にまで考える現実と間違える朝食の味が薄い いつものように繰り返す考える事が生まれる解消される時間は解消されたとは昼食を考える 食べ過ぎた眠気睡魔と葛藤持ちこたえた意識すき好まない時間あともう少し また考える考える事を辞める気にしない気にならない気にとめない 夕食を考える考えないで手を抜く満足をみすてる何かが腹に入るひたすらに 時間を使う考える考えないで座るしずか…
曇天にふいの陽ざしか梅香る 昨日は大学病院の歯科へ このまま帰るのも芸がないなあと近くの公園へ気温は7℃だが何しろすこぶるいい天気殆ど隣接している、日蓮聖人銅像護持教会との正式名称のまあお寺さんで鳩の餌を購入、余りに多くの鳩が降りて来て半分残して公園へ、ご覧の通り県庁は目の前一か所しかないトイレを通り越して尿意をもよおす県庁のトイレの方が近いと向かう、立派な休む場所がありしばし、途中で買ってきた日…
特別法廷が違憲であったことは確認されましたが、違憲が再審の理由とはならないという判断であったそうです。 産経新聞2026年1月28日より転載、当時の特別法廷 菊池事件に関する報道は、ハンセン病者への偏見を一層強めたといえるでしょう。私たち世代も、その影響下に成長しました。恐ろしいことです。 更新します。判決時の、地裁の決定文にいくつも間違いがあるということが話題になりました。法的に、これを直す方法…
無能な記者め、とミカミは思った。何時間立っていても、何日立っていても女優は現れない。一晩中張り込みをさせられることも珍しくなかった。それで一度でも情報が正しかったことがあっただろうか。ミカミは重くなった太腿を左右交互に上げ、冷えに浮腫む自分の足を思った。血流が滞っている。動きたい。走り回りたい。空中をバタ足で泳いで飛んでいきたい。と、夜空を仰げば彼方がもう白み始めている。もうすぐ太陽がやってくる。…
AmazonスマイルSALEが始まります。 キャンペーンへのリンクはここから
次のページ