自分たちを楽にするために業務効率化を推し進めているわけだけど、結果的にはどんどん苦しくなっていくみたいな機序あるあるの話。 ネットで「タイミーやってるとあんまり洗練されてない職場の方がやりやすい」って話を見かけて、ちょうど職場で実感していたのとぴったりだなあと思って。 大手メーカーに勤めていて、以前は製品検査の部門にいたのが、1年半ほど前に生産管理の部門へ異動になった。異動してびっくりしたのが、かなりの業務をアウトソースしてるんだなってことだった。 定型的で、人の判断をあまり伴わない業務のほとん…
こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。スーパーは太っちょにかかります。 はてな匿名ダイアリーでこんな記事を見つけて。 anond.hatelabo.jp 大変そうだなぁ・・・というよりつらそうだなぁと思った。 僕も中間管理職で、今の会社でもう3年以上経つ(=4年目)。それ以前の会社での管理職経験を加えると、おそらく7〜8年やってると思うます。 マネジメントに関してはこんな記事も書いてましたの〜。 toksato.hatenablog.com そんな僕が、増田(匿名ダイアリーの筆者…
面白かったので。 中間管理職…大変… 中間管理職のコツを教えるよ! 増えるMTGは減らす MTG、多いですよね〜。 わたしは前提が揃っている同期MTGって嫌いじゃなくて、アジェンダとゴールがきちんと設定できていれば、同期でする会話って、ものすごく物事が前に進むと思うんですよね。なので、MTGの質を上げるのも大事だと思っています。それでも量を整理するなら、小田中さんの記事が最適解だと思うので読んでみてください。 ミーティングだらけのカレンダーをスッキリ整理する簡単な方法|dora_e_m 積まれる…
株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。Google Analytics 4 (以下「GA4」)は多種多様なレポート機能があり、更に深掘りするための探索機能も用意されています。その一方で難しさを感じる人も多くいるのではないでしょうか。また、Googleは情報を可視化するためのLooker Studioというサービスを無料で展開しています。 Looker Studioのレポート例 どちらも数値を表示するという意味では一緒です。ですが、これらの機能は業務においてど…
目の前のタスクがどんどん増えていくと、不安や焦りを感じるのは誰だって同じこと。 しかし、どんなに忙しくても常に冷静で、「できる人」と評価されるビジネスパーソンがいます。彼らの秘密は何なのでしょうか? じつは、その答えのひとつにシングルタスクの徹底があります。ひとつのことに集中し、そのクオリティを最大限に引き上げることで、仕事の効率と質を飛躍的に向上させるのです。 本記事では、シングルタスクを徹底するためのコツを紹介し、「できる人」になるための手助けをいたします。 仕事がうまくいかない原因はマルチ…
僕は食品会社の営業部長。会社の規模は中小企業だ。新規開発営業が僕の仕事だが、人不足のためときどき食品工場(惣菜工場)に入って、パートさんと一緒に働いている。実際にパパートさん(全員が主婦である)と働いていると、103万や130万といった「年収の壁」が話題にあがる。「年収の壁」とはその額をこえると税金がかかる、社会保険に加入になるという限度額のことだ。1円でも超えたら手取りが減ってしまうから、パートさんたちは年収が壁の手前で抑えるのだ。 現場の声をきいてわかったのは、「壁があるから働けない」という…
無駄なミーティングは減らすべきという考えには完全に同意しつつ、自分はミーティングを先にセットしてしまって事前にアジェンダを作りながら考えや論点を整理して進めることも多い。締切駆動の派生、"ミーティングアジェンダ駆動"で整理していると言える。 自分にとっては素早く物事を前に進める"型"のひとつになっているので、どんなアジェンダdocsをまとめながら整理しているか雑に書いておく。 目的 目的が明確じゃないミーティングは不要なので、ここを最初に書く。書けないならミーティング自体をバラす そもそも何した…
はじめに 退職しました。 カチャカというロボットに主に組み込みまわりで関わっていて、発売されて満足しました。 量産ロボットに携わるという夢が1つも叶いました。 2ヶ月の有休期間中に、この間に作成したmimic-crossというクロスコンパイル用のDocker imageを 整備していろいろな人に使ってもらえるようにできればと考えています。 この記事ではなぜこのツールを開発した背景を振り返りながら、課題と共に紹介します。 背景 PFN入社からしてすぐ、後にカチャカとなるプロジェクトで ARM CP…
アジャイル型でアプリ開発を進めたところ、完成に至らなかったことについて、ベンダの不完全履行、プロジェクトマネジメント義務違反等が主張されたが、いずれも否定された事例。
何かを進める時に感じている懸念をうまく伝えるのは地味にむずかしい。 あまり気にせず伝えられる人もいると思うが、自分が消極的なことばかり言って水を差してるみたいな空気になる気がして言いにくいという人もわりといるんじゃなかろうか。自分もそう考えてしまって伝え方やタイミングに悩むことがある。 しかし個々人が感じている懸念というのはめちゃくちゃ重要で、小さな違和感もちゃんと伝えてくれる方がよい。これまで誰かのちょっとした懸念から事故を防げたということは何度もあった。 "伝え方"にも一定コツはあるが、"吸…
仕事が生きがい・一生現役 2024年10月20日更新しました 人は何歳まで働くことができるの? そう思ったのは89歳の男性がコンクリートミキサー機を、トラックの荷台に載せようとして、下敷きになった事故がきっかけです。 高齢者の就業について総務省の統計から考えます。 スポンサーリンク // 働く高齢者 肉体労働の高齢者 日本は高齢者の割合がトップ 高齢者が働く理由 まとめ 働く高齢者 高齢者が働く割合 主要国(日本や韓国・アメリカ・イギリス・カナダ・イギリス・ドイツ・イタリア・フランス)のなかで、…
来週で40歳にあるので30代の振り返りとしてこれを書く。 そんな30代を全力で走ってきた中で、これは30代でやってよかったな。 もっと早くやってもよかったな。というようなことを書く。 最初に行っとくと一般的にやったほうが良いということは基本的にやったほうがいい。 そういうのも含めて実際にやってみた経験も書く。 習慣を作れるようになる これは本当にやったほうがいい。 身につけるのであれば、早ければ早いほどほどいい。 もう少し具体的に話すと自分がやりたいことを実現していくためには習慣にできるとよい。…
エンジニア採用の状況は地域によって大きく異なる 最近視聴した2つのコンテンツが、同じソフトウェアエンジニア採用の話題を取り扱っているにもかかわらず、その内容が両極端で非常に興味深かった。 ひとつは「エンジニア採用必勝法・これだけでわかるDevRel入門」という動画で、もうひとつは「最近カナダで就職したエンジニアと一緒に北米就活の攻略法を語る」というポッドキャストのエピソードだ。 エンジニア市場と企業の採用戦略は地域や業界によって異なるが、ここで話されている東京と北米(バンクーバー)では顕著…
よく聞かれるのでタイトル通りのことを書こうと思ったわけですが、さて実際のところどうだったかとなると、なかなか思い出すのが難しいです。少なくとも「最初からできた」ではなかったです。そして「俺は全然駄目だ」な状態から「いける」という状態に、あるときを境にフラグが立ってそうなるというようなものでもなかったです。いくつかの出来事によって、ようやくそう思えたと感じたと記憶しています。本記事ではこれらの出来事について紹介いたします。 本記事の主な対象読者は、社会人一年生を含む経験が浅いソフトウェア技術者で、…
数日前に𝕏上で「日本のDevRelって何なんだ?」という議論が巻き起こり、エンジニアや今DevRelを名乗っている人たち周辺で大きな話題となりました。わたしもかつてDevRelという名前のチームで働き、その活動に意義があると思っているので話題を整理してみたいと思います。今や様々な役割を内包する名称としてIT・WEB業界で一定の認知度を得ているDevRelとは何をする人なんでしょうか。 ここに書いたものはあくまでも個人的な視点と意見ですが、関連する皆さんは一緒に考えてみてもらえると嬉しいです。𝕏で…
TypeScriptが仕事で使えるレベルになるためには、単に基本的な文法や構文を理解するだけでなく、実際のプロジェクトやチーム開発でどのように活用するか、スケーラビリティや保守性を考慮しながらコードを書く能力が求められます。この記事では、TypeScriptを実務で使うために必要な基本から、少し踏み込んだ中級レベルの知識を、コード例を交えながら丁寧に解説します。 TypeScriptとは TypeScriptは、JavaScriptのスーパーセットで、JavaScriptに静的な型を追加した言語…
脳内ダンプ 最近あるべき姿を考えていて思ったことを書く。 仕事をしていく中で我々はあるべき姿を考えている。あるべき姿を考えないと今起きている問題は発見できない。プロダクト開発でも組織でも技術でもそう。 10Xには、Think 10xというのがある。理想というあるべき姿を定義して探索的一歩を重ねようとあり自分はこれが大好き。あるべき姿とはなんなんだろうか。 色々考えて結局Think 10xなんですよねになる— ひさいち (@hisaichi5518) 2024年10月9日 なぜあるべき姿は必要なの…
2024年10月30日をもって、約3年間勤めたGMOペパボを退職します。 入社したのは2021年7月なのでした。 ryuichi1208.hateblo.jp ペパボでは主にSREとして、サービスの信頼性に関する施策の考案と実践を担当してきました。入社時にはSREの概念は認知されていましたが、当時はまだ改善の余地が多く、日々多くの課題に取り組んでいました。 特にアラート対応は大変で、一晩に3〜4回もアラートが鳴ることがありました。携帯を投げ捨てたくなるほど頻繁に通知が鳴っていたのを今でも覚えてい…
togetter.com 何でも一回で覚えて理解できるなら、みんな東大行ってるわな いや、東大生は何でも一回で覚えて理解とかできないから! とくに私はまじで理解力低いし物覚えも悪いから(´;ω;`) 就職してから無限に「一回言ったよね」と叱られまくってました LV1:「一次回答」や「応答」を丁寧にやるだけでこの嫌味を言われることは激減する(30点) LV2:とにかく確認する。自分で考えて行動しない。(30点) LV3. 他にも気を使うとさらに良くなったことが3点あります(各10点) 大事なことと…
こんにちは。LegalOn Technologies 検索・推薦チームの浅野(@takuya_b / @takuya_a)です。 先日、社内のプロダクトマネージャー(以下、PdM)を主な対象として、検索推薦技術の入門講座を開催しました。このたび、その資料を公開します。
先日,深夜に友人と話している際に「スライドのフォントに結局 Noto Sans(≒ 源ノ角ゴシック)を選んでしまう」という話題が出ました*1.Noto Sans がオープンソースであり,Google スライド等のアプリケーションで最初から使用できるという理由も勿論あるのですが,個人的にはそれだけが理由でないように感じます.ときに,プレゼンテーション用のスライドにはどのような書体が適しているのでしょうか? 遠くから見えるように,視認性が高いフォントを使いましょう! ――という教科書的な回答はさてお…
今週、皆さんはどんなふうに「お願いごと」をしましたか?システム開発や、新規事業創出にまつわるプロジェクトにおいては、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーが、開発部門に対して「〜を作ってほしい」とお願いする局面がしばしば訪れます。そういった場面において、コミュニケーションの齟齬などが引き金になり、結果として、誰しもが「こんなはずじゃなかった」と感じるものが出来上がってしまうことは珍しくありません。世のほとんどの仕事は一人で完結しない、誰かに何かを作ってもらわなければ成り立たないものです。…
僕は、数年前まで給食会社に勤めていた。営業職だ。残念ながら、今も、給食とは完全に縁が切れていない。現在勤めている食品会社にも給食部門があるからだ。ただ、給食部門からヘルプがあるとき以外は関わらないので、給食の営業マンとしては半分引退状態になっている。転職した理由のひとつは給食に嫌気が差したからなのに、給食と離れられない。腐れ縁である。 先日、前職の同僚から連絡を受けた。「こういうときはどうしたらいいのですか」という相談である。話の内容はクソすぎた。僕が給食から離れたいと思った原因の原液のような内…
こんにちは。こんばんは。 開発生産性の可視化・分析をサポートする Findy Team+ 開発のフロントエンド リードをしている @shoota です。 先日、END が 【フルスタックエンジニアへの道!】React と TypeScript の修行をした話 というタイトルで、フルスタックエンジニアを目指すためのフロントエンドの修行の記事を投稿いたしました。 こちらの記事では React / TypeScript において個人学習程度のレベルにあった END が、機能開発を自走可能になるまでの内…
何らかの問題を解決しなくてはならなくなった時に、解決よりも深掘りを優先してしまう特性の人がいます。 たとえば問題に対する短期的な対策を考えることをおろそかにして、根本原因究明と根本対策方法をじっくり考え込んでしまうような人が該当します。他人事のように言ってますが、筆者もそうです。本記事は、そういう筆者が過去に仕事で困っていたこと、ある時から状況によって取り組み方を変えられるようになったという話をします。 上記のような特性の人は、調査のたびに深い知識が得られ、血肉となっていきます。それゆえ技術に明…
先に書いておくと,職場の人にも辞めます宣言をして,オープンに転職活動を開始することにしました.という記事です.2025 年 2 月には現在の所属を去る予定で,諸々を進めて行こうとしています.何らかご縁ありましたらよろしくお願い申しあげます. さて,かつて 2014 年 1 月,自分が学部 4 年生で強いうつ状態かつ"無い内定"の憂目にあっているときに書いた記事を読み直しました.はじめての就職を前にして,就職というのは何なのかを偉そうに書いています. 昔とブログデザインを変えた関係でめちゃくちゃ読…
はじめに BASEのProduct Dev / Feature Dev1 GroupでアプリケーションエンジニアをしているTorataです。 BASEに入社して早くも3ヶ月がたちました。 少しづつBASEの仕事や環境、文化にも慣れてきたので振り返りを兼ねて入社エントリーを書こうと思います。 BASEに興味を持っている方の参考になれば嬉しいです! 入社の経緯 前職では、新卒から約5年間、バックエンドエンジニアとして働いていました。 周りには信頼できる素晴らしい方々が多く、幅広い経験をすることができ…
日本共産党の福岡県議候補(2023年、博多区)で、選挙後もパレスチナ問題や社会保障充実などを街頭で訴えて党員としてがんばって活動していた砂川絢音(すなかわあやね)さんに、共産党幹部は除籍決定を通知しました。 日本共産党から除籍されます。(1)組織の破壊・乗っ取りは目的にしていません。県委員長の責任を問うています。(2)会議を中断させた事、混乱させた事、県委員長への個人攻撃的要素が強まった事の3点は反省しています。全く反省していないような印象操作です。除籍のための協議の日程は一方的です。 http…
はじめまして。id:takanamitoです。 バックエンドエンジニアとしてTVerに入社して3ヶ月が経ちました。 TVerに入ってみて感じたこと、開発組織が何に取り組んでいるのか書いてみようと思います。 TVerのオンボーディング ドキュメントをたくさん書く文化を広める たくさん質問・相談する TVerが取り組んでいる開発とは この先やりたいこと
忙しい人向けのまとめ ドメイン知識ってどうやったら早く身につくの? ドメイン知識習得までの実践例 インプットにおいて意識したこと 各知識のインプットの進め方:実践例 業界のエコシステム 業界のトレンド 担当プロダクトのミッション 3C分析・ユーザージャーニー・アウトカムが出るまでの変数 さいごに enechainでブローカー向けプロダクトとクリアリングプロダクトのPdMをしている加藤です。 さて、会社選びの観点で、ドメイン知識がない領域に飛び込むのが怖いと思っている方は多いのではないかと想像して…
技術的負債をうまくマネジメントすることは重要です。なぜなら、持続可能な長期的な利益の確保こそが競争戦略における目標であり、技術的負債への対応力はその目標に近づくための重要な組織能力だからです。EMとして組織の成果の最大化を目指す上で避けては通れない課題です。また技術的負債への対応は、単に技術的な課題ではなくそれらを包含するプロダクトの課題です。どうやって解決するかだけでなく、なぜ、いつ、どのくらいやるべきかを、事業責任者などのステークホルダーと合意して初めて対応を進めることができます。こうした課…
はじめに こんにちは、データシステム部MLOpsブロックの薄田(@udus122)です。 この記事ではFour Keysなどの指標を活用して、定量的な根拠に基づきチームの開発生産性を改善する考え方とふりかえり手法を紹介します。 Four Keysとはデプロイ頻度、変更のリードタイム、変更障害率、平均修復時間の4つの指標からなるソフトウェアデリバリーや開発生産性の指標です。 Four Keysなど開発生産性の指標を計測し、定期的にふりかえっているけれど、なかなか具体的な改善につながらない。 そんな…
「報告が遅い。リモートワークで部下がサボっていないか不安だ……」「細かくアドバイスをしても、部下のパフォーマンスがどんどん下がってしまう……」 2020年のコロナ禍以来、テレワークやリモートワークが普及し、働き方が変化した人は多いのではないでしょうか。同時に、上司の「マイクロマネジメント」の問題も表面化しました。意識の違うZ世代の育成ほか、働き方の変化でマネジメントに悩む人は少なくありません。 今回の記事では、アドバイスが響かない「マイクロマネジメント」を指摘し、適切なコミュニケーション方法を紹…
こんにちは、リーナーの id:yusuke-k です。 リーナーは4年前に一人目のエンジニアを採用してから、2024年10月時点で20名弱のメンバーがいます。 この4年間でのエンジニアの退職者はゼロです。 エンジニアに長く働いてもらうために意識してることを、ここで一度まとめてみました。 前提 個人としてもチームとしても、一定のネガティブケイパビリティが必要(たとえば、自分の内に秘めるモヤモヤに向き合えない人には合わない) リーナーではマネージャーと呼ばれる役割は存在しないが、キャプテンと呼ばれる…
こんにちは。 2024/7/1 からファインディに入社した斎藤です。 ファインディでは、Findy Team+ という、エンジニア組織の開発生産性を可視化し、開発チームやエンジニアリングメンバーのパフォーマンスを最大化するためのサービスの開発に携わっています。 今回は、私が入社初月からさくさくアウトプットできた理由についてご紹介します! 入社初月からプルリク1日4件出せました ファインディでは1日あたり4件プルリクを作成するというのを1つの指標としています。 入社直後は慣れるまでは結構厳しい指標…
いわゆる在籍エントリです。 現在、退職予定はありません。 2018年2月入社なので、2024/09現在で6.5年強在籍しています。 小学校よりも長く、同じ組織に所属していることになりました。 数字で見るはてなに入社1周年 - がんばってなんか書く 株式会社はてなに入ってからの半年を振り返る - がんばってなんか書く 空が青いので転職しました - がんばってなんか書く 4年経った時にもエントリを書いていたのですが、出すタイミングを逃していた。 前回のふり返りから、かなり時間が空いたので、改めてはて…
社内で書いた内容から、一般化できる話だけを抜き出して書いた記事です。 TL;DR 意思決定者は、 仕様が複雑になればなるだけ、指数関数的かつ継続的にコストがかかることを理解する必要がある。 ユーザーの要求や利便性について優先順位をつける必要がある。 それらを揃えた上で「いっちゃんいいバランスで顧客要望に応える」必要がある。 コストについて サービスあるいは機能の一生 サービスあるいは機能は以下のライフサイクルを辿る 初回リリース以前 初回リリース以後、クローズ以前 クローズ 実は一番コストがかか…
今回は2024/09/21,22に行われた技育祭2024 (秋)にて登壇した @pei0804のセッション文字起こしをお届けします!🍁 資料はこちらから: ビジネスに必要な全てを担い、 自分の専門性を見つけ出す フルサイクル開発者のあり方@技育祭 秋 / how-find-own-speciality-in-full-cycle - Speaker Deck ビジネスに必要な全てを担い、自分の専門性を見つけ出すフルサイクル開発者のあり方 今回は「ビジネスに必要な全てを担い、自分の専門性を見つけ出…
はじめに 会社員として働く上で評価は最も大きな関心事の1つでしょう。評価によって自身の職位や給料が決まるのでそれも当然です。 しかしながら、「納得感のある評価を受けられていますか?」と問うと明確にYesと答えられる人は稀でしょう。「成果を出したのに正しく評価されていない」と不満を持っていたり「評価は偉い人が勝手に決めるものだから…」と諦めている人もいるのではないでしょうか。少なくとも過去の私はそうでした。 そもそも、評価をどのように受けるべきか指導や研修を受けたことはありますか?私にはその記憶は…
日本共産党の志位和夫がローザ・ルクセンブルク財団本部で理論交流を行い、「共産主義と自由」について、自著(『Q&A 共産主義と自由――「資本論」を導きに』、『「自由な時間」と未来社会論――マルクスの探究の足跡をたどる』)を献本し「懇談の素材を提供」した上で、「ぜひ忌憚のないご意見をいただければと思います」と述べている。*1 Q&A 共産主義と自由──『資本論』を導きに 作者:志位和夫 新日本出版社 Amazon 「忌憚のない」とは「遠慮のない」という意味である。 そもそも日本共産党は本書を使って「…
※この記事は、サークル「東大幻想郷(以下、GUT)」の、アドベントカレンダー2021内の記事の1つとして書かれたものです。 はじめに 第1章 春休みから始まる補習 第2章 あ、野生の75時間かかるコースワークが飛び出してきた! 第3章 追い打ちをかける就職前線 第4章 具体的な個々の授業とかの話 第1節 経済学のための数学 第2節 ミクロ経済学 第3節 マクロ経済学 第4節 計量経済学 終わりに 参考文献 昔日の先輩方のブログ 大学院という場所に関して 大学院受験・院試に関して 研究計画書の参考…
編集者は「日本語を直す」機会が多い仕事である。 しかし文章というものは内容、つまり「何を言いたいか」だけで成立するものではないので、表現、つまり「どう言いたいか」も尊重する必要がある。 やみくもに内容が正しい別の表現で書き換えていいわけではない。 それでもわれわれは日本語を直す。 そして「直す」と言うからには、そこに何かしら解消が必要な課題を見ている。 編集者は、原稿のどのような状態を「課題」として認識するのだろうか。 人によって違いはあるだろうけど、ぼくの方針は「下記のような印象を想定読者にも…
はじめに こんにちは!ソフトウェアエンジニアの種岡です。 皆さん、システム設計に取り組んでいますか? 設計は、プロジェクト成功への道筋を描く、航海の羅針盤です。 目的地を見据え、それに向かって進むための確かな指針となります。 設計の質がしっかりしていれば、開発という大海原でも迷わず進むことができます。 設計はプロジェクトの土台を築く、創造的かつ重要なプロセスです。 夢を描き、それを形にする試行錯誤の楽しさ、これこそが設計の魅力だと思います。 この記事は秋の技術特集 2024の11記事目です。 こ…
FastlyからStarleyに転職しました。Starleyは音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo」(コトモ)を開発している会社です。 cotomo.ai StarleyはFastlyとは打って変わってB2Cのスタートアップです。今回の転職ではせっかくなので生成AIに多少なりとも関わりたいと思っていて、Starleyはその点でがっつり生成AIを使ったサービスを開発していて、LLMの自前運用もしています。そして「生成AIで雑談」というのはおそらく技術的にはかなり難しい挑戦で、そこに「ときめ…
こんにちは、越川です。ネットコムに中途入社して約2年になりました。私は入社してから今に至るまで同じPJに携わっています。 PJ運営の中で最初はプロジェクトメンバーとしてアサインされたのですが、その後、プロジェクトリーダを経て、今はプロジェクトをマネジメントする立場にいます。 各ポジションをやってみて実際に見えた景色や意識しなければいけない点は結構、異なりました。立場が変わったからこそ感じたことや見えたものがあります。今回はそんな各ポジションを経験する中で気付いたことをまとめてみようと思います。 …
カケハシで Musubi Insight のバックエンドエンジニアをしている末松です。今回はプロダクトのモニタリングをどう進めていくべきかについて、4つの大事な段階とそのベストプラクティスを紹介したいと思います。 この記事は秋の技術特集 2024の 10 記事目です。 想定読者 モニタリングの悩みあるある モニタリングを始めるためには モニタリングにおいて大事な4つの段階 1. 【可視化】プロダクトの状況がさまざまな断面で可視化されている 【可視化】 のベストプラクティス 2. 【共有】プロダク…