トピック一覧

読書・マンガ

書評「決済インフラ大全2030年版 東洋経済新報社」 金融と科学技術の融合や決済の歴史が分かる本

こんにちは 百日咳が止まりません。 心の方は回復してきているというのに、また病気で悩まないといけないという いかに健康がありがたいかを実感させられます。 はいということで今回は中公新書以外の良い本も紹介していきます。 入院中に大量に本を読んだため、ネタはいっぱい温めておりました。 今回紹介するのは「決済インフラ大全2030年版 東洋経済新報社」です。 決済インフラ大全〔2030年版〕―新型スマホ決済から新決済リスク、金融業態改革、次世代決済まで 作者:宿輪 純一 東洋経済新報社 Amazon こ…

混乱するミステリー

認知バイアス、という言葉がある。いわゆる認知のゆがみでのことだ。普段何気ない生活の中でも人は常に何かしらの偏ったものの見方、考え方をしている。物事に意味やパターンを見出し、周囲の状況を理解しようとする。 そんな認知のゆがみを逆手に取ったような本を読んだ。 いけない (文春文庫) 作者:道尾 秀介 文藝春秋 Amazon 同じ街を舞台に、それぞれの事件が解決しているようで、そう思えない疑問がわく。 第一章では、交通事故を自損事故に見せかけようとした男たち、それによって失われた命、残された遺族、怪し…

「君の名は。」の外伝的ストーリー『君の名は。 Another Side:Earthbound』を聴く読書 Audibleで上白石萌音さん、大原さやかさんが朗読!?《めちゃ推し聴く読書Audible》

[本ページはプロモーションが含まれています] 広告・スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ブログの前のみなさ~ん!!! 今回もYANO-T's blogへお越し頂き、 ありがとうございます。 感謝感謝。 (引用:PRtimesサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000036126.html) アマゾンの聴く読書、Audible をご存じでしたでしょうか?…

制作:進捗報告【16】

進捗報告16回目になります。 ・マンガ仕上げ:11/13~15ページ ・ファンアート:0.5/2 ・YouTube立ち絵:0/1(進捗なし) ・ゲーム→進捗なし(シナリオ:5%、効果音・BGM:0%、システム:15%、CG:0%、立ち絵:0%) ・総評 ・マンガ仕上げ:11/13~15ページ →現在は目標15ページに対して、11ページ進んでいます。かなりのハイペースですね。月の真ん中ぐらいですが、もうすぐ目標達成までいけそうです。もちろん多めに進むことに関してはまったく問題ないので、早めに終わら…

日経ビジネス 2025.05.12

発行元:日経BP 日経ビジネス 2025.05.12まとめ 日経ビジネス 2025.05.12を読んだ理由 日経ビジネス 2025.05.12で仕事に活かせるポイント 日経ビジネス 2025.05.12の感想 日経ビジネス 2025.05.12まとめ 「本当にそれがいい」のであれば、値上げされても買うよな。そりゃ、いきなり100倍になる値上げは無理だけど。値上がりしても価値があるモノを提供できているのか?値段が安いことだけで客を集めてないか?なのよね。 日経ビジネス 2025.05.12を読んだ…

ピッコマで、#マンガ読んでポイ活。ポイントはえらべるPayに交換できる

私はピッコマでマンガを読んでいます。 毎日無料で読める作品や、くじを引いてコインを集め、そのコインでもマンガを読めます。 さらに、#マンガ読んでポイ活というものがあります。毎日、ミッション(マンガを読んだり、Xでシェア)をクリアすると、マイルを貯めることができます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); そのマイル(ポイント)は、えらべるPayやコインに交換することができます。 私は100マイル貯まったら、えらべるPayに交換し、そ…

パパイヤマンボ 第49話「脱出マンボ」

女子達がパパンボとミンボを抱っこしてるシーンは描いてて「抱っこできるのいいなぁ…」と思いました。マンボ達の肌はもっちりしっとり、弾力のあるイメージです。

【読書】百年法

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【おふ。の日記】5月14日

【おふ。の日記】2025年5月14日 朝食は、 白飯・ゆうげのお味噌汁・ おかめ納豆・温かい緑茶。🍵☀️ 食事を整えると、心も体も整う。 昨日から読み始めた本 「私が選んだもので私は充分 ( バック・トゥ・レトロ/著 )」を 持って、今日もお仕事頑張ってきます。 ではまた明日!

世界が広がる 推し活英語を読んで

私には、心から応援している「推し」がいます。ライブに行ったり、グッズを集めたり、SNSで情報を追いかけたりと、日々の生活に「推し活」は欠かせません。最近では、インターネットを通じて海外にも同じ「推し」を応援しているファンがたくさんいることを知り、彼らともっと交流できたら、推し活がもっと楽しく、そして世界が広がるのではないかと考えるようになりました。しかし、英語でのコミュニケーションには自信がなく、なかなか海外のファンに積極的に話しかけたり、コメントしたりする勇気が持てませんでした。そんな時、書店…

英語でちょっといい話 ベストセレクションを読んで

英語のリーディング力を向上させたいと思ってはいるものの、難解なニュース記事や、興味を惹かれない物語を読むことにはなかなかモチベーションが続かず、これまで英語の多読に挑戦しては挫折、ということを繰り返していました。もっと楽しく、そして心の琴線に触れるような内容を通して英語に触れたいと思っていた時、書店で「英語で」「ちょっといい話」「ベストセレクション」という、私の心に響く言葉が並んだ本書を見つけました。「いい話」を読みながら英語を学べるなんて、一石二鳥だと思い、迷わず手に取りました。 [音声DL付…

書評「三井大阪両替店 銀行業の先駆け、その技術と挑戦」 銀行は信用こそが鍵

おはようございます。おそらく百日咳だと思うのですが、なかなか咳が止まりません。 朝起きた時が一番ひどいです。流行っていると聞くのでみなさんも気をつけましょう。 さて、今回の書評は「三井大阪両替店 銀行業の先駆け、その技術と挑戦」について 三井大坂両替店 銀行業の先駆け、その技術と挑戦 (中公新書) 作者:萬代悠 中央公論新社 Amazon 元禄四年(一六九一)に三井高利が開設した三井大坂両替店。元の業務は江戸幕府に委託された送金だったが、その役得を活かし民間相手の金貸しとして栄えた。本書は、三井…

『弱い円の正体  仮面の黒字国・日本』  by 唐鎌大輔 

弱い円の正体 仮面の黒字国・日本 唐鎌大輔 日経プレミアシリーズ2024年7月8日 1刷 昨年、広告で見かけて気になっていた。日経の「マネーの本棚」でも、 紹介されていた。気にはなるけれど、買うほどでもないし、、とおもって、図書館で予約していたのが、数か月かかって順番が回ってきた。借りて読んでみた。 本の裏の紹介には、”経常収支黒字国や対外純資産国というステータスは一見して円の強さを担保する「仮面」のようなものであり、「正体」としてはCFが流出していたり、黒字にもかかわらず外貨のまま戻ってこなく…

05/14@

youtu.be yeule - 'Evangelic Girl is a Gun' (Official Music Video)Evangelic Girl is a Gunyeuleオルタナティブ Open your eyes and face the truth ・大相撲始まりましたね~。 お笑い芸人が芸人がテーマの小説書いて AV女優がAV女優がテーマの小説書いて アイドルがアイドルがテーマの小説書いて。 次は何が流行るかな(*´ω`)?YouTuberとか? 観た。 【ドルオタ】あの頃…

文藝賞(第31回〜第40回)

第31回〜第40回文芸賞の受賞者・受賞作の一覧です。 (※敬称略) 目次 第31回(1994年度) 第32回(1995年度) 第33回(1996年度) 第34回(1997年度) 第35回(1998年度) 第36回(1999年度) 第37回(2000年度) 第38回(2001年度) 第39回(2002年度) 第40回(2003年度) 第31回(1994年度) 受賞:雨森零 『首飾り』 首飾り 作者:雨森 零 河出書房新社 Amazon 第32回(1995年度) 受賞:伊藤たかみ 『助手席にて、グル…

【読書記録】今週読んだ本について(4/30~5/6)

こんにちは、めめです!!!GW中に不眠は改善され、過眠でもなく普通期に移行しました。思ったより雨の日もあるので眠い日が若干多い気がするのですが、それはしょうがないですね。 さて、今週の読書記録になります! 長期休暇より平日の方が本は読めるのではないか?ということに今更ながら気が付いてしまいました。長期休暇でも移動が多く、かつ移動時間を一人静かに過ごせる場合は別ですが、それ以外は中々読む機会がないように思います。では、いってみましょう!! 1.二係捜査 逆転 著者:本城雅人二係捜査第二弾です。容疑…

『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』萱野稔人 14歳の世渡り術 感想 子どもにはちょっと過激な哲学

あらすじ・概要 世間では「暴力はいけないこと」とされている。しかし軍事侵攻のために抵抗したり、犯罪を犯した人を捕まえることも一種の「暴力」である。なぜ暴力が許される状況と許されない状況があるのか。暴力と社会のシステムとの関係を解説し、人間と暴力のこれからの付き合いを考える。 暴力を否定しないことで到達できる思考もある 「暴力はいけない」と言いつつも、この社会には様々な暴力があります。警察や軍隊、死刑執行、あるいはさまざまな刑罰、そしてヤクザや反社の犯罪組織。 「暴力はよくも悪くもない」という視点…

トッケイは七度鳴く

今回は、「トッケイは七度鳴く」(2020年)を読みました。 トッケイは七度鳴く 作者:宮内見 WPL出版 Amazon 本書は、放送作家の主人公が、祖父の手記をもとにビルマ(ミャンマー)のミイトキーナという場所で起きた激しい戦闘と熱烈な恋物語の真相を追うという小説です。実際に著者さん自身も放送作家さんみたいで、こうやって番組が作られるのか~というのも参考になりました。最後の方はもう涙が止まらなくて、ズビズビだったので、電車内など人の多いところで読むのはご注意くださいね。学んだこと、感想をまとめた…

5月15日、販売:コミック 「酒と恋には酔って然るべき 12巻」他

注目作品 5月15日、販売 注目作品 酒と恋には酔って然るべき 12 (A.L.C.DX) [ はるこ ] 楽天で購入 さまざまな困難を乗り越えて婚約した松子と今泉。佳き日を選んで結婚するつもりだけど、今泉はそれまで待てなくて…。松子と今泉が紆余曲折のすえ入籍です!! 一方、地元の友人と東京で再会した名取。そこで味わったホロ苦い感情とは…。 関西弁を話す名取に注目! 発売日 : 2025年05月15日 著者/編集 : はるこ(著) 5月15日、販売 J⇔M ジェイエム 5 (ハルタコミックス) …

お父さん、まだだいじょうぶ?日記

続編も面白かったです(笑)。 P13 4月27日(土) DIY 「お母さんの納骨の時の話しーや」実家に帰った時、姉はそう言って父を急かしておきながら、「お父さん、自分でお墓開けて納骨してんで」と結末を語った。母との婚約指輪を一緒に行った宝石屋さんで値切り、母の葬式代をも値切った父は、母の納骨をお寺さんに頼まずに自分で墓を開けて済ませてしまった。「墓石の骨を入れるところがコンクリみたいなんで閉めてあって、なかなか開けへんくて大変やったわ」と父はうれしそうに言った。仏事には詳しくないけど、それがかな…

ノワールなバンドサスペンス。最後に大きく転回 |『ラットマン』道尾秀介

道尾氏について とにかく(個人的に)懐かしい設定 ノワールな書きぶりと、大どんでん返し おわりに 道尾氏について 道尾秀介さんの本は初めて読みました。 お名前は以前から存じ上げていましたが、どういうわけか手に取ることもなかった次第。 Wikipediaで見ますと、道尾氏は私と同じ1975年生まれ(因みに五月生まれも私と同じ)。2004年に『背の眼』でデビュー。以降、サスペンス調ミステリーでヒットを連発。 本作『ラットマン』は2008年発表、「このミステリーがすごい!」等で高く評価される。 とにか…

フジテレビ アナウンサー の 宮司愛海 さん、 あさのあつこ さん 書き下ろし の『アーセナルにおいでよ』を聴く読書 Audibleで朗読!? ≪めちゃ推し聴く読書Audible≫

[本ページはプロモーションが含まれています] ブログの前のみなさ~ん!!! 今回もYANO-T's blogへお越し頂き、 ありがとうございます。 感謝感謝。 広告・スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); アマゾンの聴く読書、Audible をご存じでしたでしょうか? プロのナレーターや俳優さんが朗読した本をアプリで聞けるサービスです。 AudibleのインタビューシリーズのYouTube動画がいつも好評なので、ま…

ヰタ・セクスアリス

ヰタ・セクスアリス (新潮文庫) 作者:森 鴎外 新潮社 Amazon 僕は綺麗なおもちゃを買いに行く気はない。 哲学者の金井。 吾輩は犬である。(笑) 自然主義。 出歯亀事件。 恋愛と性欲は似て非なる。 カサノヴァ。 性的と性欲的も似て非なる。 6歳からの自分の歴史。 廃藩置県。 吉原、家従たちが常に夢見ている天国。 二本棒、鼻水の意(笑)。 男子寄宿学校の洗礼。やっぱあったのねー。 平田三五郎。 闇鍋。 韓非子。 ちらかってるのが大きらいな金井。 「あなた何が一番お好き。」「橘飩(きんとん)…

ポリフェノール

『顔にあざのある女性たち』西倉実季(生活書院) 書評の再掲 2025/05/14

2009年の書評の再掲。 いま書いている書籍に盛り込むために、さまざまな情報を整理しているので。 kinokuniya-booklog.hatenablog.jpーーー 『顔にあざのある女性たち』西倉実季(生活書院) 「ユニークフェイス研究に光を当てた労作」 本書は、日本というユニークフェイス研究不毛の地に、はじめて登場した日本人研究者による学術書です。 私が1999年からユニークフェイス問題を公に語り初めて10年。ようやく日本の現状を研究者が調査結果を単行本化してくれました。待望されていた書籍…

プチ感想・レビュー#342【今日からここで暮らシマす!?】3巻

※引用:「今日からここで暮らシマす!?」3巻より 「今日からここで暮らシマす!?」3巻のプチ感想・レビューです。 感想は読書メーターで書いた文章になります。 興味を持ってもらえると嬉しいです。 寿こと - 読書メーター (bookmeter.com) 感想 のんびりストロング島生活の最終巻。 初っ端から水着回、そして椿ちゃんが登場して、ゆったりの中にわちゃわちゃが増えてきて盛り上がっていたのですが……悲しい。 椿ちゃんの水着回が叶わなかった。 浴衣姿があったのが救い。 島の星空、最初に感動したく…

トーマス・マン『魔の山』を読んで

こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日はドイツ文学の金字塔、トーマス・マンの長編小説『魔の山』について語らせてください。読むのに少し時間はかかるかもしれませんが、その分、人生を変えるような読書体験が待っています。読み終えたときには、きっとあなたも“高地の空気”に心を奪われているはずです。 物語の舞台は「療養所」——けれど、ただの療養じゃない『魔の山』の舞台は、スイス・ダヴォスのサナトリウム(療養所)。主人公ハンス・カストルプは、病気療養中の従兄を訪ねて短期滞在するつもりでこの地にやってき…

ナショナルジオグラフィック日本版 2023年9月号

発行元:日経ナショナルジオグラフィック社 ナショナルジオグラフィック日本版 2023年9月号まとめ ナショナルジオグラフィック日本版 2023年9月号を読んだ理由 ナショナルジオグラフィック日本版 2023年9月号で仕事に活かせるポイント ナショナルジオグラフィック日本版 2023年9月号の感想 ナショナルジオグラフィック日本版 2023年9月号まとめ 宗教に関わる問題は根が深い。しかし、宗教施設は歴史的建造物であることが多い。こういう場合はどうすべきなのか?解決策は、私には分からない。 ナショ…

レベル1のだいまおう

目次 学園祭にようこそ! コスプレ喫茶 冒険への旅立ち 学園祭にようこそ! コスプレ喫茶 冒険への旅立ち

リバイバル上映の映画「鬼滅の刃 無限列車編 」入場者特典に新仕様の零巻 の巻

★現在リバイバル上映の映画「鬼滅の刃 無限列車編」ですが、17日より入場者特典が新仕様の零巻になると発表されました。 natalie.mu

本棚にいく本と携帯する本

出張先のビジネスホテルでビールを飲みながらPCに向かう現在。 相変わらず出張が多いので読書も捗ります。 近頃読んだ数冊をご紹介。 「N」 道尾秀介 中高生の推し本、みたいな小冊子で紹介されていて興味を持ちました。 道尾秀介さんの本は数冊読んだことがあるので、好みであることは間違いなし。 短編連作で、読み順によって720通りの物語になるという不思議な小説。 ページ順通りに読ませないために、章の区切りで上下反転して印刷されています。 自分なりに章のタイトルから読み順をランダムに選びました。 自分が選…

河童

芥川龍之介の「河童」をAudibleで聞いた。例のごとく読み直してますが... 青空文庫は歴史的仮名遣いだからこれはオーディオブックで聞いてよかったほうかな。 これも芥川龍之介の最晩年の作品に当たる。この作品を書いた後、芥川は「ぼんやりとした不安」により服毒自殺を遂げたそうな。河童にはそのぼんやりとした不安が明確に現れている作品でこれは読まないと損だなという感じでした。 河童はいろんなエピソードがあるんですが、特に印象的だったのは河童はオスではなくメスがオスの河童を追いかけ回し誘惑するというエピ…

読書感想文「中国の技術創造」

読んだ本の記録を怠っており、ちょっとずつでも良いから書こうと思いました。 赤木昭夫、佐藤森彦「中国の技術創造」 - メルカリ ブログに本のことを書くときは、なるべく版元ドットコムとか、出版社のサイトをリンクするようにするんですが、1975年の本なので、何もない。そういうわけで、なんとなく書影が判るようなページを載せたいと思います。 本の中身としては70年代前半までの中国の技術の進化を追ったものです。大体は中国国内で出された論文や新聞記事を基にしているようです。取り上げているトピックは大慶油田から…

112冊目〜その可能性はすでに考えた〜あらすじ・感想(ネタバレあり)

112冊目は、井上真偽さん作の小説『その可能性はすでに考えた』を読みました! 一見不可能な殺人事件が発生し、その殺害方法や経緯をありとあらゆる角度から検討し、 やはり不可能(=奇蹟)であることを証明していくもので、 トリッキーな発想がたくさん出てきて面白かったです😄 books.rakuten.co.jp 著者紹介 井上真偽(いのうえ まぎ) 神奈川県出身。性別・年齢不明。 『恋と禁忌の述語論理(プレディケット)』で第51回メフィスト賞を受賞。 他の著書に『探偵が早すぎる』がある。 あらすじ あ…

どこにも見当たらない本

ずっと本屋さんで見つけることができない本がある。 新しい本ではなく古本で本が売っているお店は近所のお店は概ね探したが全く見つからない。 欲しいのはこの本だ。 ほうかご探偵隊 (創元推理文庫) 作者:倉知 淳 東京創元社 Amazon インスタの紹介記事を見て読んでみたいと思っているがネットではなくお店で見つけたいという拘りがありなかなか読むことができない。 今後、出かけた先でもこまめにチェックして必ず見つけ出して作品を楽しみたい。 以上

Wi-Fiが繋がらない

2025年5月13日(火) 21:09 日記を書く。今日は仕事だった。初めての現場。難無く終了。特に辛いこともなく単純な作業だった。 帰宅したら何故かインターネット接続されていませんとスマホに表示される。Wi-Fiが繋がらない。ネットが使えないだけでテンションが下がる。自分がどれだけネットに依存していたか分かった。あー、なんか変な気分、モヤモヤする。疲れた。今日はWi-Fiの接続は諦めよう。明日も仕事だし部屋には殆どいないから平気だ。 今日の読書。東野圭吾さんの文庫本『マスカレード・ホテル』を2…

今日の一日

昨日、スーパーマーケットへ行くと、ラッキョウが袋詰めで店頭に出ていました。手間がかかるのでちょっと迷いましたが、故郷の九州産には目がなくて、鹿児島産だったので求めてきました。一袋で1.2kgほどありました。かごいっぱいならぬザルいっぱいです。 早速、テレビで大相撲を観ながら、洗って切って、漬けました。二日かかりました。これはまだ途中の段階。酢は、いつも薄めて飲んでいる臨醐山黒酢にしました。3日から1週間ほどで、食べられるそうですが、半年ほどで食べる量かな。 先日、ふたつのブログで紹介されていた本…

読書:超訳 鴎外の知恵

「超訳 鴎外の知恵(森鴎外(著),出口汪(編集)」 [amazonより]本書は、明治の文豪・森鴎外の箴言集を、現代文のカリスマ講師と知られる出口汪が超訳したものである。 処世術に関する言及も多い。サラリーマンにお薦め。 気になったところとコメント ●大衆に迎合するな 趣味においても、知識においても、一切大衆に迎合する必要はない。 彼らの拍手喝采がいかに盛大であろうとも、一流の人物はそれを歯牙にもかけない。 世には、世辞に応じて、カメレオンのように変色する輩が多い。 その種の輩はアポロンのがぐわし…

少しずつ順調になりつつあります

現在のところは生活リズムも順調な感じで、今までとは違ってきていると感じてはいるけれど油断は禁物です。 ちょっとしたことで突然リズムを崩すことだってあり得るのです。 そう思うと、順調なときほどある程度の緊張感を持って生活すべきなのだと思うのです。 度を・・・・ 続きはこちら

まだまだな私

いろいろな勉強に関する本を読んでいると、読書の目安となる冊数があります。 それらを総合すると、最低でも1テーマについて10冊以上は読むべきなのです。 そこからすると、まだまだ足りていないことを感じてしまいます。 もっと・・・・ 続きはこちら

絶対書くべき!『あとがき』が本の価値を左右する

原稿が仕上がったあとに、著者が直面する難関 自分史にせよ、オリジナル物語小説にせよ、本の完成を喜んでいる著者にとって、最後の難関が待っていることがよくあります。 それは「あとがき」の執筆です。 最初から最後まで一生懸命に書き進めた本の原稿がようやく完成し、ホッと一息つきたいところですが、意外と多くの著者がこの「あとがき」の部分で頭を悩ませることになります。 何を書いていいか分からないから書こうとしない人、なんだか照れ臭くって書けない人、様々です。 なぜ「あとがき」はそれほどまでに難しいのでしょう…

【感想】 伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』(光文社文庫)- ディストピアで巻き起こるヒーロー探しから始まる正義と悪の伊坂ワールド

伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』(光文社文庫)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』(光文社文庫) 「平和警察」と闘うヒーローは一体誰だ? あらすじ 「火星に住むつもりかい?」という問いを考える側のお話 伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』(光文社文庫) 火星に住むつもりかい? (光文社文庫) 作者:伊坂 幸太郎 光文社 Amazon 「平和警察」と闘うヒーローは一体誰だ? あらすじ 「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。 その管…

【おふ。の日記】5月13日

【おふ。の日記】2025年5月13日 今日は寛ぐ日として、 予定を一切入れなかった。 ていうより、 気づいたら入れていなかっただけ。 だから、寛ぐ日と決めて過ごした。🪴 朝は8:30頃に一度起き、彼の見送り。 すぐにお布団の上に戻り、読書。 を、しているはずだった。 でも本を読んでいたら眠くなり、 次に目を覚ましたのは、 12:00過ぎだった。 「いくらなんでも寝過ぎでしょう、」 と、ひとり苦笑。 その後は、 「本の読める店(fuzkueフヅクエ)」 に行きたくて大分悩んだ。 積読本がありすぎる…

辻原登「わが胸のマハトマ」

★ 今日、スーパーに行くと、米が消えていた。報道ではわずかながら価格が下がったというが、どうしたことか。 ★ さて今日は、辻原登さんの「家族写真」(河出文庫)から「わが胸のマハトマ」を読んだ。 ★ ガンディーは内なる声を聞き、21日間の断食に入っている。独立を前にして、ムスリムとヒンドゥーは対立し、「1つのインド」という想いは危うくなっている。かつては独立に向けて宗派を超えて協力したのに。 ★ ガンディーが断食に入ったと聞けば、両派ともに一時的にも戦いを止めたのに、もはや彼の願いは届きそうもない…

働きながら本を読んでいた人々は何を読んできたか ――『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆)読書録

タイトルと中身と主張が合っていない。それでいて一冊の本としてまとまってしまっている。そういう不気味な一冊が、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆、集英社新書)という本なのだ、というのが、まず私が述べたいことである。 タイトルは非常にキャッチ―で、かつて読書が好きだったが、働きだして本が読めなくなっている人たちが、ついつい手にとってしまうような、すばらしいタイトルだと思う。だからこそ多くの人が手に取り、読まれているのだと思う。 まえがきの部分でも、三宅氏自身が、社会人になってから、好…

情報の洪水だとおまえは言う。【デートピア(安堂ホセ)】

内容について完全に理解した感はないが、とても楽しい読書体験だった。 新感覚の表現だったように思う。 「モモ」が語り手となって、その独白か回想のかたちで話が進行していくのだけど、それが絶妙に砕けた口調で、でも理知的で、まるでしゃべりが上手い友達の話をファミレスでぼんやりと相づちをうちながら聞いているような感覚になる。テンポが良くてとても読みやすかった。 トピックは多岐にわたっていて、しかも前知識がないと結構複雑な話なのだろうけど、そういうフランクな文体のおかげで、へえ~そうなんだ~って理解せずとも…

と、ある日のすごくふしぎ

と、ある日のすごくふしぎ作者:宮崎夏次系早川書房Amazon 「変身のニュース」は、ちょっと不思議で、どこか切ない作品集だったけど、 本書は”すごくふしぎ”というタイトルなのに、そんなに不思議でもない。 わずか8ページのショートショート集なので、 あまり凝った設定は盛り込めない、というのもあるのかもしれないけど。 この短さでは、切なさを演出するのもなかなか難しいしね。 なので、正直言って、あんまり読む意味はなかったかなと思えるくらい、残念な出来。 どんぐりの背比べなんだけど、順不同&理由は省略で…

昼休みに涙

どーも、ユーカリです。 まだ火曜日だなんて信じられない。 とはいえ、来月で2025年が半分終わるのも信じられない。 昼休み、食後にゆっくりスマホタイム。 マガポケで、花野井くんと恋の病を読んでいて、目頭がじんわり。 感動🥹 どんだけリラックスしてるんだよってね。 やることはあるけど暇ではない。 今日やらなければならない期日のものもなく 明日の自分のためにちょっとやっておこうかなくらいの仕事量。 最高! 昨日はうっかりまだやっていない モンチッチの催し物コーナーに行ってしまった。 跡形もなくてあれ…