意味がわかると怖いモノ語り (全1巻) (YKコミックス)作者:湖西 晶少年画報社Amazon おっと、意外に悪くなかったぞ。 この作者の「意味がわかると怖い4コマ」は3巻まで読んだが、 正直なところ、どうしてもお子ちゃま向けとしか思えなかった。 それらと本作との決定的な違いは、一編の長さにある。 4コマ1頁+解説1頁の計2頁で作られていた従来作に対し、 本作は11頁+解説1頁、計12頁構成。 ドラマ部分をしっかり書き込めるだけの容量が確保されているのだ。 これが確実に功を奏している。 ちゃんと…
魔術師クノンは見えている 1巻 感想|盲目の少年が“視る”世界が静かに心を打つ異世界ファンタジー 『:contentReference[oaicite:0]{index=0} 1』は、「見えないはずの少年」が魔術によって世界を“視ている”という、静かで奥行きのある異世界ファンタジーです。 ◆ あらすじ(ネタバレなし) 主人公クノンは、生まれつき目が見えません。しかし彼は、魔術を通して周囲の世界を把握し、誰よりも深く物事を理解していきます。 本作は派手なバトルや転生チートとは一線を画し、「視覚とは…
2025年ももうすぐ終わり。今年読んだ本を、ジャンルごとにまとめて振り返ってみたいと思います。並び順は、読んだ順です。 まずは小説編です! [目次] 日本の文学 佐藤 究『テスカトリポカ』 米澤 穂信『儚い羊たちの祝宴』 有吉 佐和子『青い壺』 今村 夏子『むらさきのスカートの女』 高瀬 隼子『おいしいごはんが食べられますように』 絲山 秋子『御社のチャラ男』 長岡 弘樹『新・教場』 小川 哲『君のクイズ』 向田 邦子『阿修羅のごとく』 柚木 麻子『BUTTER』 王谷 晶『ババヤガの夜』 高村…
今回は河合雅司氏の「未来の年表2」を要約していきます。未来の年表1の続編で、人口減少社会の日本における象徴的な現象を複数例示し、個人としてどのように生き抜いていくべきかを論じた内容となっております。身の周りでどんなことが起こるかを代表的な現象を複数列挙し、その上で個人としてその社会の中でどのように生きていくべきかという1の政策レベルの提言とは異なる実社会の一員として振舞い方を記述している点が特徴的です。 「未来の年表2」 ■ジャンル:経済学 ■読破難易度:低(230ページほどであり、豊富に図解し…
2025年1月に読んだ本からのOUTPUT。 『STOIC 人生の教科書 ストイシズム』ブリタニー・ポラット花塚恵 訳ダイヤモンド社2024年11月26日 第1刷発行 megureca.hatenablog.com 本書には、90日目まで、毎日の課題が書いてある。読み終わった後に、1日ずつ、気がついたときにOUTPUTをしていたのだけれど、年末になってそのノートを見返すと、1月から4月までかけて67日目までOUTPUTして、5月に1日、8月に1日、そして、、、、69日目で終わっていた。 本日は、…
「叙述トリック」という言葉を、ミステリー作品の紹介文や感想で見かけたことがある方は多いと思います。 派手などんでん返しとも、単純な伏線回収とも少し違う。 物語の「語られ方」そのものが仕掛けとなるミステリーの表現手法です。 本記事では、叙述トリックの定義や仕組み、そしてその魅力を最大限に体感できるおすすめの作品を紹介します。 より多くの作品を知りたい方は、叙述トリックの名作ミステリー8選もあわせてご覧ください。 叙述トリックとは何か?定義と特徴 叙述トリックの仕組み:なぜ読者は騙されるのか 読者が…
2025年読書総括です。 今年は全部で36冊の読書となりました。(昨年と同数) その中でのベスト3は以下の通り。 と、その前に… 次点 その1 屍鬼 全体的に負の感情がえぐかった。 嫌な方の感情をめちゃくちゃ揺さぶられたので 夢にまで出てきたw ここまで感情を揺さぶるのもある意味良作なのか… でも展開は全く納得していない!(笑) その2 方舟 オチがなるほどそう来たか!とうなったものの、 オチに到るまでが全部フリになってしまったのが残念。 あとイヤミスなので読後感もスッキリしない。 その3 怪談…
やって楽しいことができたら、こんなに変わる・・・すごいなーと思いながら読みました。 P2 初めまして。G3sewing(じーさんソーイング)です。 私たちは、84歳の父、80歳の母、50歳の三女の私でやっている小さなソーイングチームです。・・・ 「親子で仲が良くてうらやましい」と、思われる方がいるかもしれませんが、それはここ2~3年のこと。以前は、今とは真逆のような生活でした。父(じーさん=G3)は現役の頃は職人。短気で人づき合いが苦手なので、仕事で失敗してばかり。だから、家族はずっと貧乏生活で…
今回は、「メガバンク銀行員ぐだぐだ日記」(2022年)を読みました。 メガバンク銀行員ぐだぐだ日記 作者:目黒 冬弥 三五館シンシャ Amazon 銀行員って「給料がいい」「安定してる」というイメージがありますが、本書を読んで銀行員にならなくて本当に良かった〜私にはムリ〜と思ったので、まとめたいと思います。 銀行社宅に住む理想の家族 うちの近所に銀行の家族向け社宅があって、息子と同級生もいるのですが、すごく優秀なお子さんなんです。とにかく良い子だし、頭も良くて、その夫婦も理想の夫婦といった感じで…
신동일 글, 이현준 그림『볼멸의 영웅 이순신』지경사, 2005. 中軸が折れた歴史 咸錫憲から見て李朝の歴史は「受難の五百年」だったが、これは高麗末に満洲に攻め込まず神様(ハナニム)の試験に落第したツケだそうである。つまり戦争を起こす気概の欠如が諸悪の根源で、咸錫憲が言う「中軸が折れた」状態をもたらしたとされる。また神様は三国・高麗時代に落第を繰り返した韓民族に呆れており、一層厳しい試練を課したということである。戦争を起こして神様を楽しませなかった罪は、それほど重いということだろうか。 最…
『2035 10 年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』(堀江貴文,徳間書店,2023年6月30日)を手がかりに、AI の個性、少子高齢化と社会保障、外資と過疎の関係、ライフスタイルの変化、日本産業の三極化、自動車産業の再編、電力事業の未来、宇宙開発の可能性について考察した読書メモである。 10 年後の日本を見据え、自分の働き方や生き方を見直す内容となっている。 AI が「個性」を持つ未来 少子高齢化と社会保障の行方 過疎化と外資がもたらす変化 ライフスタイルを変えるという選択 日本の産業は…
選書の理由 建築家と家を作りたい!になるよ おわりに 選書の理由 『実家は死んでも渡さない(意訳)』という母親の発言により、自分たちの終の棲家、そして子どもたちの「実家」を作りたいと思うに至った2025年11月。 少ない予算、というかそもそもお金をいくら用意できるのか分かりませんが、とにかく家の購入についてのTo-Doを整理したいという一心で、AIにおすすめの本を幾つか選んでもらったものの中から読んでいるものです。 建築家と家を作りたい!になるよ いや、家が欲しくなります。注文住宅で欲しくなりま…
足があるから、遠くへ行ける。 人はよく、そう言う。 旅に出られるのも、知らない場所へ行けるのも、足があるからだと。 それは祝福の言葉のように聞こえる。 だが、足があるから、動かざるをえない、とは考えないのだろうか。 足は人を前へ押し出す。 望まない朝にも、行きたくない場所にも、ためらいなく連れていく。 止まっていることは怠慢とされ、歩くことだけが正しさになる。 遠くへ行ける自由は、 同時に、ここに留まれない不自由だ。 立ち止まる理由を、 いつも説明しなければならない生き物。 それが、人間だ。 ―…
「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出 (角川文庫) 作者:角野 栄子 KADOKAWA Amazon 器というのは何かを入れる。それと一緒に思いでも入れてくれる。 こわい話が好きだった角野栄子。 ほうきの思い出。 元旦の若水。父が朝いちばんに井戸の水をくむ。 東京小岩が実家。 父のあぐらは玉座。 本を読む子どもが少なくなったのは、素敵に本を読んでくれる大人が少なくなったから? 14歳、一生の中で赤ちゃんよりも一番訳がわからない年齢。かもねー。 中学時代は不可解な時代。 アイルランドのある道端…
よかったです。 縄文時代、弥生時代の境目のお話。 その日暮らしのような縄文時代。 米をつくり蓄えるようになる弥生時代。 弥生時代の方が現代に近づいている。 時の流れとして順当ですが。。 働く時間も長くなる。 狩りで生活していたウルクは 矢は野獣を狩るためのもの 人間にむけることは考えたこともなかった。 しかし、「フジミクニ」では。。
今回はテルマエ・ロマエを書きたいと思います テルマエ・ロマエI (ビームコミックス) 作者:ヤマザキ マリ KADOKAWA Amazon まあ、知ってる方がかなり多いと思います 実写劇場版、アニメ版もあり、メディアミックスされてますね これもいつか書きたかったので、セールしてるということでついでにと あらすじは舞台は130年代の古代ローマ。浴場技師のルシウス・モデストゥは、革新的な建造物が次々に誕生する中、伝統に重んじる建築案を出すが採用されず。落ち込む彼を友人マルクス公衆浴場に誘うが、浴場は…
こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。 今日は、湊かなえの傑作『贖罪』について語らせてください。 読後、胸の奥にずしりと残るこの物語は、ただのミステリーではありません。 それは「罪」と「赦し」、そして「記憶」と「時間」の迷宮を彷徨う、魂の物語です。 『贖罪』の魅力:静かなる衝撃『贖罪』は、ある地方都市で起きた少女殺害事件を発端に、被害者の友人たち4人の人生を描いた連作短編集です。 事件のトラウマを抱えたまま大人になった彼女たちが、それぞれの視点で語る「その後」は、どれも痛々しく、そして切実。…
#龍聖の感想 『精霊幻想記』11巻 #読了 雅人の成長っぷりがすごいのに対して亜紀はともかく、貴久は年上としても兄貴としてもヤバイだろ…… 美春たちとの歪んだ関係性にとりあえずひと段落です。ここからこの兄弟がどのようになっていくのかは今後に注目ですね。 bookwalker.jp 【あらすじ】※一部ブックウォーカーより引用しております 10巻で波乱の幕を引いた「夜会編」が一区切りつき、11巻ではリオたちの旅路が一瞬の静寂とともに再び動き出す。過去の事件で危険な目に遭った美春を――ギリギリのところ…
発行元:ADDIX バイシクルクラブNO.463まとめ バイシクルクラブNO.463を読んだ理由 バイシクルクラブNO.463で仕事に活かせるポイント バイシクルクラブNO.463の感想 バイシクルクラブNO.463まとめ クロモリでフルオーダーの自転車欲しいよなぁ・・・。 バイシクルクラブNO.463を読んだ理由 自転車が好きなので バイシクルクラブNO.463で仕事に活かせるポイント 特になし バイシクルクラブNO.463の感想 特集は「金属フレームの魅惑」ですね。わたしも、自転車のフレーム…
晴 最高14 ℃[+2]最低2 ℃[+5] ネイビー ウールステンカラーコート@グリーンレーベルリラクシング ネイビー SOLOTEXウールジャケット@グリーンレーベルリラクシング ブラック メルティクルーネックニット@グローバルワーク グリーン 極暖ヒートテックコットン@UNIQLO グレー スマートアンクルパンツ@UNIQLO ブラック スニーカー@ジャーマントレーナー ブラック マンティス2@アークテリクス ジャケットとインナーの組み合わせ ヒートテックタイツ復活 成功者より庶民の言葉が役…
ものすごく長く感じました(笑) 今日は納品件数(当然)も少なかったので、(社長にバレずに)暇をつぶすのが大変でした。社長もそこまで無知ではないと思いたいので、29、30日が暇なことは理解しているでしょう。 早く事務所に帰ってもすることが無いので、夕方前までは外でぶらぶら(社用車の距離数は増やさずに)してました。 集金もあったので午前中までは時間消費出来ましたが、午後からは読書や資格勉強をしていました。(さすがにこのタイミングで立ち読みはバレるw) リベンジ中の簿記3級の勉強の方は、社用車の中でな…
「おばけきかんしゃ17ごう」を読んだ後に読んだのがこの絵本でした。 14冊目です。 前回の記事↓ tsukishiro-08.hatenablog.com ことばをたべるくじら 小林稔(著) ことばをたべるくじら 小林稔(著)読みました。大人も子供も楽しめる絵本だと思いました。#ad #Amazon #KindleUnlimited #電子書籍 #kindle本 #絵本 #読書 #読書記録 https://t.co/EKYTA7U9dD — 月白蓮/月白工房 (@rentsukishiro) 2…
☆ 紅白歌合戦、韓国のアイドルグループをめぐってもめていた。結局は、病気ということで出演を自粛。大人の事情って奴だろうが、後味は良くない。 ☆ 町田さんの「彼女たちは楽園で遊ぶ」、朝井さんの「イン・ザ・メガチャーチ」、そして湊さんの「暁星」。出だしの数ページを読んだ限りでは、「暁星」が面白そうだ。 ★ さて今日は、大沢在昌さんの「鮫島の貌」(光文社文庫)から「雷鳴」を読んだ。 ★ 新宿の小さなバー。雷鳴が響く豪雨の中から一人の男が店に入ってきた。ずぶ濡れで、ウイスキーのお湯割りを注文する。堅気の…
今日は年内最後の訪看さん来る日だけど…それ以外特に用事もなかったので、朝薬だけ飲んで二度寝。 お昼に起きて、ご飯炊いてなかったからパスタ食べた。 んでポケモンを少々プレイした後、支度して、お米研いで炊飯器にセットしてから訪看さん。 てんちゃんなら大丈夫よなんて言われたけど、本当に年明け仕事に影響が出ないか心配だったりする。 後は体重が増えないかも心配だったり…あんま増えるとまずいのよね… 病院で怒られるわ… 訪看の後セブンに行ってチルドのお蕎麦買ってきて、賞味期限見たら31日の朝だったけど、冷蔵…
大人になると当然サンタクロースは来なくなるわけなので、クリスマスプレゼントにかこつけて自分へ欲しいものを買うようになってきます。 クリスマスプレゼントだけでは理由が弱いかなと思えば、別の理由も付加したりして。
冬休みDay3。今日は妻が仕事だったので、地味にワンオペdayでした。とは言っても、キッズ達はもう中2と小5なので、以前に比べたら本当に楽になったなぁ…と。ま、食事の準備がメインですかね、今は。 今月から娘が塾に通い出したので、その1か月の振り返りの面談へ。対応してくれる塾の社員さんはまだ20代だろうな~がんばれ~と思いつつ、娘もなんとか通ってくれているのでひとまず安心。お金はかかるけどね・・・。なので成果を出してね(笑)。待ち時間に書店をのぞきつつ、今日は文庫を購入。初めて読む作家さんにしてみ…
今、新潟行きの新幹線の中です。 帰省してる間の記事分、マンガを事前に描けば良かったんですが、大掃除始めちゃったら無理でした😅 でも窓ガラスも玄関も拭けたし、家を空ける前のお約束のお風呂の排水口やトイレの換気扇フィルターも掃除できたので、いい気分です✨ 田舎で何か描けるかしら🙄描けたらアップするし、全然ダメかもしれません💦 実家に行っちゃうとノンストップで家事(主にゴミ捨て&掃除)になっちゃうのですが、先週きてけっこう捨てたばっかりなので、自分の時間も作れると思うんですけどね〜。 母が怒らなかった…
【ダイソー】100均のレディース長財布 100均レディース財布の性能 実は財布をあまり使わない 日本と欧米の財布事情の違い まとめ 【ダイソー】100均のレディース長財布 こちらは、私が3年以上使っている財布です。この財布、おいくらだと思いますか?実は108円。つまり100均のお財布なのです。(現在は値上がりして300円+消費税となっています。)どこの100均の商品かというと、ダイソーさんの商品です。 財布は不定期にボロボロになるので何年かに一回は買い換えていましたが、貧乏性の私ですから、一度財…
2025年振り返り どうも、ゆかりごはんです!初めましての方は初めまして。 早速ですが、今年も「小説ランキングbest50」を書いていきたいと思います!2025年の読了本は205冊。昨年が丁度200冊だったので、今年は5冊上回る結果となりました。海外出張含め、仕事のタスク量が昨年と比較してとんでもないことになってましたが、読了冊数は何故か微増…。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本が話題になってましたが、僕は働いているほうが読書時間が増えてしまうようです😅 今年の読了本はかなりレベル…
一撃のお姫様 一撃のお姫さま [ 島本 理生 ]価格: 1870 円楽天で詳細を見る 女性が主人公の5つの短編集。 独身女性の話ばかりかと思ったら1作品は既婚者の話でした。 曲作りのためにホスト通いをする表題作もなかなか興味深く、どの作品も面白く読めました。 本当はひどかった昔の日本 本当はひどかった昔の日本ー古典文学で知るしたたかな日本人ー(新潮文庫)【電子書籍】[ 大塚ひかり ]価格: 572 円楽天で詳細を見る 昔は「切り捨て御免」や「辻斬り」という言葉はあったことからも色々と想像がつきま…
アマゾンの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」のお得なキャンペーンを紹介します。 Kindle Unlimitedは通常30日間無料体験ができますが、2か月に1度くらいの頻度でお得なキャンペーンが開催されます。 例えば、2025年12月26日から2026年1月9日まで年末年始3か月99円キャンペーン実施されました!(※表示される内容はアカウントごとに異なり、過去の利用履歴やAmazonの利用状況などが影響すると考えられますが、明確な基準は公開されていません。) もし、3か…
今年2025の読書を振り返ってみる。読んだ本は57冊。ほぼ週1ペース。そのうちブログ掲載した44冊。------知識や考え方など自分の世界を広げてくれたノンフィクション三選。 鈴木俊貴「僕には鳥の言葉がわかる」(ブログ掲載:2025年7月1日)松田邦紀「ウクライナ戦争と外交」(2025年10月18日)橋爪大三郎「火を吹く朝鮮半島」(2025年1月3日)-----初めて読んでファンになりそうな作家の小説三選。 宮内悠介「暗号の子」(2025年3月29日)浅倉秋成「六人の嘘つきな大学生」(2025年…
コミックDAYSに配信。(2023年初版) >複数の精神疾患を抱えた原作者による前向きな人生観とは? ↑この物語は現在作家として頑張っている御本人がペンを執った自身の歴史の一部であり、 ↑現在も仕事以外に持病とも向き合っている彼女の日常でもあるのだ。 ↑これは27歳当時の原作者を主役に据えた体重90キロ時代の物語。 ↑大学時代に鬱を発症し、引きこもってまで仕上げた自身の姿がコレ★ ↑〇〇野郎で人生を重ねてたまるかと奮い立った彼女はメンタルクリニックを訪れたのだが、 ↑担当の医師はサジを投げるが如…
※引用:「尾守つみきと奇日常。」7巻より 「尾守つみきと奇日常。」7巻のプチ感想・レビューです。 感想は読書メーターで書いた文章になります。 興味を持ってもらえると嬉しいです。 寿こと - 読書メーター (bookmeter.com) 感想 8巻の感想を書こうとしたら、7巻を書いていなかった……。 千賀くんとの友達関係や、蛇園ちゃんと気筒くんの関係が進んでいく巻ですが、大きくは会長関連の話ですね。 あらゆる面で安全な事が証明されないと医療機器がある場に雷属性は怖いって事はその通りですが、だからと…
2015年以来2度目。 素晴らしかったので、いつかもう一度読みたかった作品。 神風特攻隊が空からなら、この本は海の中からの特攻。人間魚雷。 戦争という重い題材だけど、そこまで戦争戦争しておらず、野球を愛する大学生の生な生きざま、思いとか葛藤とか希望とか、そんなものが見られた。 比較的難しくなく、読みやすい。単行本で300ページと短いし文字数も少ない。 神風特攻隊は有名だが、別の場所でこんな作戦があったなんて知らなかったので驚いた。あまり知られてないと思うので、一人でも多くの人に読んでほしいと思う…
伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫) 奇天烈な登場人物しかいない外界から閉ざされた世界で起きる殺人事件 あらすじ 伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫) オーデュボンの祈り(新潮文庫) 作者:伊坂幸太郎 新潮社 Amazon 奇天烈な登場人物しかいない外界から閉ざされた世界で起きる殺人事件 あらすじ コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている…
鬼平犯科帳 決定版(二十四) 特別長篇 誘拐 (文春文庫) 著者 : 池波正太郎 文藝春秋 発売日 : 2017-12-05 ブクログでレビューを見る» 池波正太郎の連作時代小説『決定版 鬼平犯科帳 特別長篇 誘拐〈24〉』を読みました。『新装版 鬼平犯科帳 特別長篇 迷路〈22〉』、『決定版 鬼平犯科帳 特別長篇 炎の色〈23〉』に続き、池波正太郎の作品です。-----story-------------風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か?闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った―。表題と…
薫る花は凛と咲く(21) (マガジンポケットコミックス) 作者:三香見サカ 講談社 Amazon 1年ぶりの夏祭りデート。これまでデートは何度もしている2人だけど、交際の始まりとなった夏祭りはやはり特別なようで屋台で美味しい物を食べて、就職が決まった件を話して、穴場で花火を見上げて、そして花火をバックに――そうした幸福感が溢れ出てくるような雰囲気だったものだから、一瞬にして零下へと突き落とす土岐の出現は本当にビビってしまいましたよ……。あの人、少しでも余計な動きをすれば凛太郎を殺しそうな目をして…
こんにちは。てんすけです。 読書好きです! p-tenchan321.hatenablog.com 今年もたくさん本を読んだので、ベスト10やっていきたいと思います! なお、すべてネタバレ無しで紹介していますので安心してご覧ください。 また、記事のスタイル上、ランキング形式となっていますがすべておすすめです!! ぜひ読んだら感想を教えてください。
BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?作者:ベント・フリウビヤ,ダン・ガードナーサンマーク出版Amazon 高速鉄道や巨大建築物といった大きなプロジェクトのなかでは、成功するものもあれば失敗するものもある。 それはなぜか、という問いに経済地理学者で、オックスフォード大学とかコペンハーゲンIT大学で教えているプロジェクトマネジメントの研究者が答えた本*1 データから巨大プロジェクトの失敗率を調べて、事例で失敗と成功の差を描いていて読んでいておもしろい。地下鉄や巨大建…
読書後の感想マンガ 「半うつ」とは何か? 「うつ病は心の病気」という言葉への違和感 私の「半うつ」体験:中学生の頃の記憶 データで見る「うつ」の現状 この本を特におすすめしたい人 読書後の感想マンガ 最近、テレビや雑誌でも「うつ病」という言葉をよく耳にするようになりました。 かつては「心の弱さ」や「気合の問題」と言われることもありましたが、今では「真面目で責任感が強い人」ほどなりやすい病気であるという認識も広がっています。 今回私が手にとったのは、平 光源 さんの書かれた『半うつ 憂鬱以上、うつ…
題名 ランニング・マン著者 スティーヴン・キング(リチャード・バックマン)訳者 酒井昭伸期間 2025年12月1日(月)→2025年12月8日(月)満足 ★★★★☆ 読書歴30余年、1047冊目の読破である。会津若松旅行の帰りの電車で読了。スティーヴン・キングが、正体を隠し、リチャード・バックマン名義で発表した作品の1つ。エドガー・ライト監督により、2度目の映画化がされ、来年、日本公開される。キングの原作をエドガー・ライトが映像化するなんて、絶対、面白くなるに決まってるじゃんッ! これは、映画を…
「親愛なる僕へ殺意をこめて」読了記録 先日、伊藤瑛輝さんの「親愛なる僕へ殺意をこめて」全11巻を読み終えた。 二重人格ものというジャンル自体、ミステリーの中でも扱いが難しい題材だと思う。下手をすれば都合よく人格が切り替わる展開になりがちだからだ。でも本作は、その設定を単なるギミックに留めず、サスペンスの緊張感を最後まで維持していた。主人公の記憶が途切れる恐怖、もう一人の自分が何をしたのか分からない不安が、読んでいてひしひしと伝わってくる。 個人的に、私は小説も漫画も一度読んだら当分は読み返さない…
ボーナスもらったので、本を爆買いしました。 1万円分の予定がオーバーして1万3千円になりました^^ 幸せな買い物しました。 児童精神科の看護師が伝える 10代のこわれやすいこころの包みかた/こど看 まだまだ、息子、娘は10代にはなりませんが、 予習って大事だし、あっという間に子どもは大きくなるので買ってみました。 のびる子はやっている最大効果を出す 小学生の勉強法/石田勝紀 来年から息子が小学生になります。 なので、親が勉強せねば!と思い買ってみました。 今、読んでますが私が小学校の時に知りたか…