トピック一覧

読書・マンガ

おばけきかんしゃ17ごう 作 あいはらまひろ 絵 コユキ・シュネー(著)

メンタル悪化中でなかなか読める本は増えませんが、数日前に絵本を2冊読みました。 13冊目です。 おばけきかんしゃ17ごう 作 あいはらまひろ 絵 コユキ・シュネー(著) おばけきかんしゃ17ごう 作 あいはらまひろ 絵 コユキ・シュネー(著)読みました。ずっと気になっていたのにタイトルを忘れてしまって、探し出すのが大変でしたがやっと読めました。#ad #Amazon #KindleUnlimited #電子書籍 #絵本 #読書 #読書記録 https://t.co/8917tcxglS — 月白…

朱川湊人「ひかり猫」

☆ 冬期講座3日目。学校が休みなので夜の授業の子どもたちも、朝、昼とやってきて、夜は人が少ない。 ☆ この稼業をしていると大掃除をする時間もないが、次の日曜日には少しばかり片付けようか。 ★ さて今日は、朱川湊人さんの「かたみ歌」(新潮文庫)から「ひかり猫」を読んだ。 ★ 時代は昭和45年。大阪で万国博覧会があった年。よど号ハイジャック事件や三島由紀夫事件もこの年だったんだ。 ★ 日本の高度経済成長が一つの頂点に達した年かもしれない。 ★ この年、漫画家を目指す一人の青年が狭いアパートで、せっせ…

(≧ω≦) 猫娘の日常編 64 「あわてん坊のサンタクマロ~ス♪ ササッ(=゚ω゚)ノ🎂メリクリ♪」

(≧ω≦) 猫娘の日常編 64 °˖☆◝(⁰ω⁰)◜☆˖°メリ~クリスマス♪ ※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)掲載しています ★グレイスカルピー粘土もやってます(●´ω`●) catsgirl.hatenablog.com ★日常編もやってます(●´ω`●) catsgirl.hatenablog.com 12月24日 グレゴリオ暦で年始から358日目 そしてクリスマス・イヴ°˖☆◝(⁰ω⁰)◜☆˖°メリクリ♪ 12月24日 23時12分27秒 猫神家宅 こっそり…

小説は読みづらい

自分は月に1冊から3冊、年に12冊から36冊を読む。分野に制限は無いが目的は明確で、自分が生まれる前から有効で、自分が生きている間も有効で、自分が死んだ後にも有効と思われる知識や発想を取り扱っている本を読む。 自分は、本に限らず、漫画、アニメ、映画、そして小説、これらも自分の能力を成長させる教科書と認識している。例えば、King Gni、星街すいせい、Ado、Yoasobi、藤井風、Mrs Green Appleの音楽を自分は聞かない。何故なら、彼らの音楽は数多あるポップスと同じ末路を迎えるのが…

精読ができない状況に、ちょっと戸惑っています

この頃、本を購入するペースが速くなってしまっているのです。 どうしても買えるタイミングとかあるので、仕方がないところはあるかもしれないけど、それでもちょっと買い過ぎです。 精読派の私としては、1冊の本を2,3回続けて読了した後に別の本を読みたいのです。 それ・・・・ 続きはこちら

新しい目標に向かって

本を読んでいると、たまに感化されてしまうときもあります。 今回もそういうところは否めないけれど、ただ違うのは(これを読んで、ものにしたい!)と、自分なりの決意をして本を手にしました。 これからの人生を考えると、身につけていても損になるスキルではないと自分なりに確信しています。 いや・・・・ 続きはこちら

49.『ハルシネーションの庭』

私はどうやら感覚や感情が先にあって、それから人格ができると思っていたらしい。 人格だけあって感情や感覚がないアンドロイドというのが、一体どういうことなのか理解できなかったから。 人格しかないアンドロイドが感覚や感情を学んでいくのが逆転現象のようで面白かったから。 村崎なつ生『ハルシネーションの庭』の話である。 『ハルシネーションの庭』はAIと人間の恋愛小説で、「ハルシネーション」とはAIがつく、もっともらしい嘘のことだ。 主人公七緒はひょんなことから、小説家の山吹丹の人格を模したアンドロイドの牡…

"Trust Exercise" Susan Choi

*超絶技巧に敗北* 負けた…。 全くわけがわからんので、読み終わって「どーゆーこと?」と思い、Google検索。 はぁ。 みんな、わかってんの? この本は図書館で借りました。 最初手に取った時は、セルフヘルプ本かと思った。タイトルといい、装丁といい…。よく見ると、そうでないとわかるけど。これ、パイプ椅子なのね…。 本の袖に書いてあるあらすじをざっと読んで(この英語をざっと読む悪い癖が私をあらゆるトラブルへと巻き込んでいるという気もするが)、「高校生のラブストーリーか…。おもろそ。」と思って借りて…

2025年に文庫で発売された面白かった小説。

どうも、くろまーると申します。タイトルの通りで2025年に文庫化、もしくは文庫で発売された小説の中で面白かったミステリ・ホラー小説を紹介したいと思います!(年始までに今年発売の作品を読んだら追加するかもです) 紹介したい基準は以下のような五段階の形で読書メーターで本棚管理しているので、その基準で特に面白かった小説をご紹介できればと考えております。 ★★★★★(文句なしの最高傑作)← 今回紹介 ★★★★(かなり面白かった作品)← 今回紹介 ★★★(普通に面白かった) ★★(普通まであと一歩の作品)…

「新婚のいろはさん 1巻」ÖYSTER

月刊まんがタウンに掲載。(2017年初版) >新婚となりし幼馴染み同士による日常4コマ。 ↑新築マンションへ越してきたうら若き新婚さん。 ↑ダンナの新妻 始(ハジメ)の職業は漫画家なようで。 ↑ひとつ年下の新妻・彩葉(イロハ)はあまりこだわらないタイプ? ↑ワタシは漫画家ではありませんがメモはしまくりで後で役に立ってます。 ↑新居での初となる共同作業兼食事は実に庶民的? 新妻は気が強そうな美女ですが、ダンナは美女と釣り合いが取れた巷にあふれたルックスじゃないのがある意味斬新かな。 ↑翌日近くのシ…

日本の未来に思いを馳せる「ヘンな論文」

あっという間に年末ですね。 私の職場は本日が仕事納めでございました。 全然納まってないけどね! 見ないふりして年明けに持ち越したけどね! (年明けが怖い……) 私は通勤途中に文庫本や新書を読んでることが多いのですが、 今週読んだ文庫本がコレ。 ヘンな論文 (角川文庫) 作者:サンキュータツオ KADOKAWA Amazon 「珍論文コレクター」のお笑い芸人、 サンキュータツオ氏が取りまとめたヘンな論文紹介本。 サンキュータツオ氏、早稲田大学に14年間在籍したという経歴を持ってます。 学部に5年、…

自分らしく生きるっていうのは世界と断絶することじゃない。

先日、三十三歳になりました。 体調を崩し休職を経て、復帰叶わず無職になりましたが、今はもう落ち込んではいません。生きることは、苦しんでいた自分が思っていたよりさらにさらにずうっと難しいことだったからです。 というのも、皆に合わせてそれなりにやっていこうと頑張ったのはそれが一番楽だと思っていたからなのでした。楽な方に流れていったつもりだったのです。 でも、私にとっての大事なこともやりたいことも正義だと思うこともそこにはありませんでした。我慢して抑え込んでいたら「もうこんなのは耐えられない」と、私自…

評価に振り回される20代会社員が読むべき「心の筋トレ」

『メンタルモンスターになる。』 ― 折れない心は、生まれつきではなく「鍛えた結果」だった この本を読んでまず感じたのは、「メンタルが強い人は、特別な人間ではない」という事実です。世界最高峰の舞台で戦い続けてきた長友佑都選手の言葉は、華やかな成功談よりも、泥臭い思考と習慣の積み重ねで満ちていました。 20代会社員として働いていると、成果が出ない時期、評価されない不安、周囲との比較に心が削られる瞬間があります。 本書は、そんな“普通の社会人の弱さ”に対して、「それでも前に進むための考え方」を具体的に…

『大江健三郎全小説13』

『大江健三郎全小説13』2019年9月12日 第一刷発行株式会社講談社--------(抜粋)いったんは「神」と信者をコケにした棄教者のリーダーが戻ってきた。脇腹に「聖痕」を刻んで・・・。いったい教会は再建されうるのか? そして神なしの祈りはありえるのか? 「世紀末の闇の深さ、希求する若い魂の激しさ。それをリアルに、明快に書くことをねがった。ひとり少年時に聞いた『神』の声を追いもとめる若者も、死の前に生きなおすことを企てる初老の男も、自分だと思う」(著者)【収録作品】宙返り──神なき祈り----…

眠れぬ夜

目が冴えてしまったある晩「やさしいダンテ」を読んでみました。 ダンテはなぜベアトリーチェ(交流の無い方)を一途に想い続けたのか。理解不能で興味を持ちました。 以前に借りたダンテの「神曲」そのものは難解でお手上げ。註を読んでいるだけで日が暮れそうでした。 そこで阿刀田さんの「やさしいダンテ」を。おもしろおかしくざっとイメージをつかめてよかったです。それにしてもベアトリーチェに幻想を抱きすぎ。他者への理想化や投影は不快です。 宗教的な力が強い世界で生きている時代の人々は、無意識に自分を小さくしたり罪…

2025年に読んだ本・今まさに読んでいる本

今年も残すところあとわずかですね。本日は、今年読んだ本の紹介をザっとしたいと思います。残念なことに、私は読書をしてもしばらく経つと記憶が旅立ってしまうため、実はちゃんと覚えていないことが多いです(笑)。なので、感想とかはあまり書いてません……。 まず、今年も新年早々から親子(特に母娘)関係でモヤモヤしたり、イライラしたりする日が現在まで幾度となくありました。それに対しての対処として、こちらの3冊の本を図書館で借りて読みました。 「親といるとなぜか苦しい 親という呪いから自由になる方法:リンジー・…

昭和怪事件案内

昭和怪事件案内作者:ドリヤス工場文藝春秋Amazon 舞台は週刊誌編集部。新人男性記者と先輩女性記者がコンビを組み、昭和の時代に起きた怪事件の、セピア色に染まった“真相”に迫ります。 本書で取り上げられる、昭和の怪事件30というのが以下。 光文/煙突男/大森銀行ギャング/白木屋火災/忠犬ハチ公/阿部定/恋の樺太逃避行 /津山三十人殺し/ひかりごけ/接吻映画/帝銀/下山/金閣寺放火/アナタハンの女王 /太陽族/南極犬タロとジロ/永仁の壺/名張毒ぶどう酒/金嬉老/三億円/よど号/目玉男/グアム島の横…

読書日記【15冊目_イニシエーション・ラブ(著:乾くるみ)】準備万端で用意周到、そして臨機応変な立ち回り

おはようございます。定規と申します。 今回は一冊の本の感想をひとりごつシリーズです。 普段は5冊毎に読了した本をネタバレなしで書いていますが、あまりにもブッ刺さった本に出会えた時はこうして書き殴りたくなるのが人情というものでしょう。ただ周りに共感できる相手が不足しているだけ さて、無駄に長い前置きは無視していただくとして、今回、感想を書いていきますのは… 『イニシエーション・ラブ(著:乾くるみ)』です。 今回は感想をネタバレなし→ネタバレありの順で書いていきます。 ではいきましょう! ①.どんな…

陰謀論と排外主義~分断社会を読み解く7つの視点~

黒猫ドラネコ、山崎リュウキチ、藤倉善郎、選挙ウオッチャーちだい、清義明、古谷経衡、菅野完の各氏が寄稿した新書ノンフィクション。 参政党党が躍進するなど、陰謀論と排外主義が跋扈する現代社会の問題点を、危機感を持つ気鋭の書き手たちが詳らかにしていく。 特に選挙ウオッチャーちだい氏の、各地で排外主義候補が当選している詳細を読むとなんとも暗澹とした気分になってくる。なんでこんな思想にかぶれた人間が多いのかねぇ。 参政党はいい加減な言説を批判されるとすぐコロコロ変わるので排外主義ガチ勢とは上手くいってない…

竜馬がゆく(1)-司馬遼太郎

(2019年1月3日投稿) 評価5 高校以来の再読。19歳で江戸に渡った竜馬の22歳までの物語。武市半平太、岡田以蔵、桂小五郎、岩崎弥太郎との出会いが語られ、辻斬りをあっさり成敗、剣術試合で勝ち続け、お田鶴、お冴、さな子、お徳等々きれい所にモテモテ、と竜馬のスーパーマン振りが凄い!極上の幕末青春小説!いや~面白過ぎる!

のろのろ読書日記#3(井上靖「敦煌」③)

今日も日々のあれやこれやのすきまを見て、ちびちび読書。年の瀬が迫りくる中、地味にやることも増えてきて、本を読むペースものろのろどころか、牛歩戦術並みのスピードになっている。ところで、今朝、朝のコーヒーを淹れながらぼんやりテレビを見ていたら、人気インフルエンサーの女性が巨額の所得隠しと脱税で在宅起訴されたというニュースをやっていた。その女性、過去に本も出しているようで、画面に遠慮がちに小さく映し出されていたそのタイトルを見たら、『私「やべー女」ですが』だったので、思わず吹き出してしまった。コーヒー…

読書日記「正体」

雑な読書日記! 本屋さんで気になった文庫を買い集めて積んでいく日々。。。気が向いたら読んで感想を書く!ただそれだけ!! 正体(染井 為人) あらすじ 個人的評価 感想(ネタバレなし) 感想(ネタバレあり) 正体(染井 為人) リンク あらすじ 一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した。脱獄の目的は? 個人的評価 ★★★★☆ 感想(ネタバレなし) すごく読みやすくて面白かったです。ミステリかどうかはよくわかりませんでしたが、日本のよくない部分、社会問題を扱った小説でした。丁寧に描…

書評 / 風上辰流『一葉の秋』

みなさんこんにちは。 り📚書評家です。みなさまはいかがお過ごしですか? 【目を閉じている時間も惜しい本物の読書家へ】 本日の独自書評はこちら。 風上辰流さんの小説『一葉の秋』をレビューします。 一葉の秋 作者:風上辰流 Amazon 風上辰流さんの小説を拝読するのは今回で3度目です。 「道」という字のつくさまざまな日本の古典的文化を取り扱われ、美しい題材を描かれる著者さん。 今回は初めて、日本国内ではなく、海外から拝読をさせていただきました。 【「お腹すいたな」に最高の味を!】 風上辰流さんの小…

読書の勧め(26)人間は読書をする動物である

そんなふうに誰か偉い学者さんが言ったかどうか定かではありませんが、私に関しては確かに「その通り」です(まいったねぇ)。75歳を過ぎて体も思うように動かなくなってきた今日此の頃、唯一の楽しみは「考える事」であり、その前提としての「読書」に行き着きました。とにかく読書には「目」が大事です。本を長い事読めないのも目が悪くなっているからなんですねぇ、何とか死ぬまでもってくれることを期待しましょう! まあ今年は、とにかく「本を読む」ことに集中しました。が、1年経って振り返ってみると闇雲に冊数を稼いだ割には…

気になる書籍(備忘録)

気になる書籍について備忘録をまとめておきます。 記録しておかないと忘れてしまうので。 はてなブログでメモしておくと、あとで検索して見つけやすい。 外部脳として、はてなブログを使う感じです。 (適宜更新) 【特別版】引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話(特典:初公開・断食修行レポート収録) (扶桑社BOOKS) 作者:角由紀子 扶桑社 Amazon [ためし読み]『生を見つめる翻訳――世界の深部をひらいた150年』「はじめに」より|東京外国語大学出版会|TUFS PRESS …

単なる人情噺かと思っていたら、いつの間にかかなりのサスペンスになっていた一冊 『結婚奉行』読後感

結婚奉行(新潮文庫) 作者:辻井南青紀 新潮社 Amazon 先月、京都芸術大学大学院の文芸領域の入試説明会というものに参加したのだが、その際に司会を務めていたのが、標題の書の著者辻井南青紀(つじい・なおき)氏。誠実な語り口で同専攻課程のメリットを語り、講師陣の紹介をされていた。で、この方は一体どんな作品を書いているのだろうと興味を惹かれたので、Kindleを検索したら引っかかってきたのが標題の作。何はともあれ読んでみた。 題名の「結婚奉行」って一体何?聞いたことないけど、そんな役職あったの?素…

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 10年後にどうなっていたいか? そのために何をするべきか? キャリア観、人生観というものが 強く、そして深く問われる時代だと思います。 しかし、学校で習うようなものでもなく、 10歳上の先輩たちとは価値観が合わず、 誰かに教わるとか、頼るわけにはいかないのですね。 そもそも正解があるものなのか? 「哲学」が必要な時代と言えるかもしれません。 今回ご紹介する書籍は、 【 武器になる哲…

ぼくとがんの7年

医師でしかもがんに詳しい方が、がんになったらどのように感じ、考え、判断したか・・・貴重な記録だなと思いました。 P121 ・・・ぼくは余りにも多くのものを背負っている。20代、30代の頃は若さに任せて人生を走ってきた。ひたすら仕事に邁進し、生きるということを深く考えなかった。小児外科では重い脳の障害を持った子に対しても、内臓の病気があれば全力で命を助ける手術をやってきた。では、手術後のその子の人生はどうなるのか。家族は障害を持った子と一緒にどのように生きるのか、そういうことをとことんまで考えるこ…

12/19~12/25【読書日記】

こんにちは、めめです。 12/19(金) 朝からUNIQLO感謝祭に参戦し、たまごっちをゲットした。久しぶりに欲しいなと思っていたけれど今は手に入れるのが難しいらしく悩んでいたら、UNIQLOで販売するとのことだった。移動中にぽちったらあっさり購入できた。昔、たまごっちに毛糸を通して首から下げていたのが懐かしい。今日はわざわざ有給を取得する必要があるほどの予定があった。有給をとったものの1時間くらいで終わるだろうと思っていたら2時間半もかかった。相手の話を聞いている間も現実と非現実の間にいるよう…

評価係

人事部は困っていた。 評価制度が、もう機能していなかったのだ。 成果は数値化できても、 努力は見えず、 協調性は主観に左右され、 「頑張っている気がする」という言葉だけが会議室に残る。 誰もが不満だった。 評価する側も、される側も。 そこで人事部は、 評価から人間を外すことにした。 最初はAI案が出た。 次に外部コンサル。 最終的に残ったのが、 なぜか却下されなかった案だった。 「猫にやってもらうのはどうでしょう」 理由は明確だった。 ・好き嫌いがはっきりしている ・忖度しない ・説明を求められ…

韓国の独島教材 ③神通旁通独島

박현숙 글, 조현숙 그림『신통방통 독도』좋은책 어린이,2011. タイトルの신통방통(神通旁通)は「神通力が効いた」くらいの意味で、要するに本書はとんでもなくわかりやすくてためになると言いたいのだろう。著者のパク・ヒョンスクは『5000ウォンはない』『とても大事な秘密』などの著書がある童話作家だが、韓国の良い子は日本を憎まなければならないというメッセージを発している。 "그때 울릉도를 지키지 못했다면, 훗날 독도를 발견하지도 지켜 내지도 못했을 거야. 그로부터 200년쯤 지난 …

「一生型」収入を実現する3つの方法と自分が実践していること(本:日本人のためのお金の増やし方大全)

今回は、「本:日本人のためのお金の増やし方大全」を読んで感じたことを書こうと思います。この本は、もともと、アメリカをはじめ、世界各国で出版された本で、日本人向けに書かれた本となっています。この本のテーマは次の通りです。 一生続く「複数の収入の流れ」の構築方法について あなたが眠っている間も、24時間絶えず流れ込み続ける「一生型」収入について この本からの学びは多く、3回に分けて感じたことを書いていければと思います。最終回である今回は、「一生型」収入の実現方法について、自分にとって特に気づきがあっ…

自分の時間

『自分の時間』(アーノルド・ベネット,三笠書房,2016年5月11日)を読了した。 ランキング参加中読書 1 日 1 時間の変化が人生を変える 「1 日 24 時間を生きるにあたっては ”内省的な気分” (reflective mood) をもつことがきわめて重要である」 「自分の習慣を変えるには,全部変えようなどという大きなことをしなくても,1 週間に 7 時間か 8 時間変えればよい。すなわち,1 日に割れば 1 時間くらい変えることによって大きな変化が起きる」(p. 4) 1 日 1 時間…

第417話 水・・・!

おはようございます!! Merikenkoです。 ☆☆【萬策大好き。ほんとだよ!】に、ご訪問頂きありがとうございます。☆☆ 今回は「水・・・! 」です。 非常時に、これはいいのかも。。。 でも使用するときはちゃんと考えてから使用しましょうねwww 早いもので今年も残すところ、あとわずかになりました。 本年最後の「萬策大好き。ほんとだよ!」です。 来年も、本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 次回は 1月16日 金曜日 朝7時00分の更新予定です。 妻:バリ子35歳。夫:萬策45歳。…

『イタリア 24の都市の物語』池上英洋 光文社新書 感想 芸術と歴史とドロドロの骨肉の争いの小話

あらすじ・概要 イタリアの都市はどのような歴史や文化を持っているのだろうか。イタリアの24の都市を紹介し、そこに宿る歴史的なドラマを語る。古代から人が住み続けるイタリア特有の事情、文化的背景がわかるコラム集。 ちょっとしたコラムだけど濃い イタリアの都市に関するちょっとしたコラムを集めたもの。ひとつひとつは短いですが、日本ではあまり紹介されない話題ばかりで面白かったです。最後に参考文献もあります。元ネタが知りたい人にも安心です。 あまりに年の差が激しい児童婚だったり暗殺だったり、私生子差別だった…

気持ちが続きません… | 新約聖書 コリントの信徒への手紙(二)、ガラテヤの信徒への手紙 『聖書 新共同訳』

皆さん、こんにちは。 今年中に終わりたかった聖書読破キャンペーンですが、どうやら越年決定となりそうです。12月に入り予想以上に仕事が忙しくなり、窓際のくせに増えてしまった部下2名の塩梅について考える・本を読んで参考にする・一から諸々説明する・話を聞く等々しており。ごくごく普通のことであるのですが、なんだかちゃんと仕事をした気に少しなりました。 でもこうして部下をもって分かりましたが、教える・指導するということが私は楽しくありません(普通なのかな?)。一人で効率化・自動化をちまちますすめていくほう…

ツブヤキ。しばらく家に居たら外で働くのが怖くなった&本と動画の話

ツブヤキです。 ツブヤキ。しばらく家に居たら外で働くのが怖くなった&本と動画の話 孫のフォローをしています 最近の仕事状況 わたしの最近の仕事状況は・・・2025年3月中旬から4月末まで新しい仕事を始めてでもそれが全く合わなくて・・・その後は大変だった。 www.koto6.com 友人まで無くしてしまった(なるべくして) www.koto6.com 簡単に辞めたかもしれないけれど心の中はそんなに簡単ではない。 そのせいで自信がますます無くなり、働きに出るのが怖くなった。別に出なくていいんだけど…

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王家の紋章 45

王家の紋章 45 (プリンセス・コミックス) 作者:細川智栄子あんど芙~みん 秋田書店 Amazon おお、ここはアマゾンの国。なぜに我が願いは、我が想いは成らぬのか! 「名を騙るにせ者か!まことの弟君か!」だいたいこういうのはにせ者と相場が決まっているのだよ。 カプター大神官がノリノリ。 パンも果物も香水も売ってた古代エジプト。 古代でも神殿付属の良い学校に入って書記になることがエリートコースだった。 慕っていたおばにころされかけたおチビイズミル王子。 助けてくれたラバルナ師。 イズミル王子の…

『恋とか愛とかやさしさなら』 一穂ミチ

新夏の恋人である啓久からプロポーズされた翌日に女子高生の盗撮で逮捕され、葛藤する新夏は・・。 恋、愛、やさしさとは何だろうか?それによって、罪を赦せるだろうか? 相手を想う大きさに比例して、痛みも大きくなる。忘れる事の出来ない程の痛み 時間は戻る事は出来ないのに堂々巡りの闇へ お互いに傷付くも自分の本音に気付くことで未来へ進める。 人を大切に思う時のやさしさは自分を強くさせ、救いとなる。

川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』

読了するのに2年近くかかった。雨が降るクリスマスの今日、ようやく読み終えた。 そんなに長くも重くもない小説なのにね。なぜだろう。 いちいち、刺すような痛みがあったんだよね。そこから先、頁が繰れなくなる。 孤独といってしまえば身も蓋も無いんだけど。不幸かというとそういうわけでもない。 物質的にも、まあ生きてはいけるレベル。 しかも、それなりに好きな仕事についている。 現代日本では、それだけで十分すごく恵まれているとさえ言えるのかもしれない。多くの人が、やりたくもない仕事をやりながら喘いでいる。 こ…

閻魔大王を題材にしたスラップスティック的コント:閻魔長官 倉橋由美子

「老人のための残酷物語」所収。 講談社文庫 2003年 地獄に送るか、天国に行ってもらうか、を決めると云う閻魔大王をモチーフにした短編。もはやこ れは、スラップスティック(ドタバタ喜劇)と云 っていいのではないか。筒井康隆氏をも彷彿とさ せる。いや、別に笑えもしないし、なんかグロい 関係性、つまり、嫁と旦那と云う、腐れ縁的な話 もあり、まあ、笑えない。別におもしろくもない し。ただ、粛々と読んで、そうで御座いますか、 と妙に納得して、次の短編にかかっていく。何が 問題かと問われれば、特にそれもよ…

村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 』を読んで

こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日は、村上春樹の異色作『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』について語りたいと思います。読後、しばらく現実に戻れないほどの余韻に包まれたこの作品。村上作品の中でも特に“深くて不思議”な一冊です。 🌀物語の二重構造が生む魅力 この小説は、二つの物語が交互に語られる構成になっています。一つは、近未来的な東京を舞台にした「ハードボイルド・ワンダーランド」。もう一つは、壁に囲まれた静謐な街「世界の終り」。前者はテクノロジーと陰謀が渦巻くサスペンス、後者…

図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本

著者:牧野総合法律事務所弁護士法人/合同会社LEGAL EDGE 発行元:秀和システム 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本まとめ 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本を読んだ理由 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本で仕事に活かせるポイント 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本の目次 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本の感想 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本まとめ 個人情報保護法だけでなくGDPRも。知らないでは済まされない話をわかりやすく教えてくれま…

『The JOJOLands ザ・ジョジョランズ(ジョジョの奇妙な冒険 第9部)7巻』 新品本・通販購入📕✨  p📖qω・´)

今回は、1冊届いた”JOJO本”📕を紹介します~ 先日12月22日(火)に📦届きました(*≧▽≦) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 予約していたJOJO本 新品・新刊本 1冊です📕📕✨ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 12月15日に、予約していた新刊コミックです。📕✨ 新品本・予約購入💻🖱 ”JOJO本”です! ↑ジョジョの奇妙な冒険公式X画像 ↑ X POSTされていました! ジョジョの奇妙な冒険公式Xサイトリンク ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ジョジョの奇妙な冒険 Part9 『The JOJO…

20251225最近読んだ本

年末年始休暇が長めなので、なるべく読書をしたい。■「東京居酒屋十二景」太田和彦再読。■「O.tone Vol.206」BAR特集。旅先を除くと、今年新規開拓1軒であった。■「酒のほそ道58」ラズウェル細木このマンガも年末風物詩の一つである。■「そこそこでいいんだよ」ラズウェル細木、スズキナオ、パリッコ「酒のほそ道」名言集。本のタイトルである「そこそこでいいんだよ」に尽きるような気もする。■「白鳥とコウモリ 上下」東野圭吾重苦しい。■「「あの戦争」は何だったのか」辻田真佐憲年末年始向けの本で気にな…

私はコレで邦画を観るようになりました の巻

★服部昇大先生の「邦キチ!映子さん」の14巻が発売されたので購入してきました。

「運」/芥川龍之介

羅生門・鼻作者:芥川 龍之介新潮社Amazon 作品概要・所感 若い侍と陶器師の翁が会話している。翁曰く、かつてこんな話があったのだという――。 貧しさに苦しむある女が、観音様に「どうぞ一生安楽に暮らせますように」と祈願する。すると観音様は「この後云いよる男がいるから、その男の云う通りにしなさい」とお告げを下す。やがて男が現れ、女を八坂寺の塔へ連れ込んで一夜を共にし、絹を渡して妻にする。翌日、男が出かけた隙に塔の内部を探索した女は、この男が盗人であることに気づく。そこで女は絹を持って脱出を試みる…