トピック一覧

読書・マンガ

ロアルド・ダール『チャーリーとチョコレート工場』を読んで

こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日は、ロアルド・ダールの代表作『チャーリーとチョコレート工場』について語りたいと思います。この作品は、子どもから大人まで楽しめるファンタジー文学の傑作であり、夢と皮肉、そして人間の欲望を鮮やかに描き出しています。 🍫 作品の魅力『チャーリーとチョコレート工場』は、貧しい少年チャーリーが、世界一不思議で豪華なチョコレート工場に招待される物語です。工場の主であるウィリー・ウォンカ氏は、奇想天外な発明とユーモアに満ちた人物で、彼の工場はまさに夢の国。読者はチ…

ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?

著者:ダニエル・カーネマン 発行元:早川書房 ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?まとめ ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?を読んだ理由 ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?で仕事に活かせるポイント ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?から学んだこととそれを活かせる方法 ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?の目次 ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるのか?の感想 ファスト&スロー あなたの意思…

今週の書評本 全103冊(2026/2/16~2/22 週刊12誌&新聞4紙+婦人公論 掲載分)

毎週日曜日は、この一週間に週刊誌や新聞などの書評やブックレビューに取り上げられた本を紹介しています。読書などの参考になれば幸いです。書評内容やレビューについては各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 (2/16~2/22 全103冊) *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆AERA「アエラ読書部」: 2/23 号 2 冊傷つきながら泳いでく 月岡ツキ 朝日新聞出版 1,760土木 100年後の日本を支え…

今週のジャンプ感想 2026年12号  の巻

表紙&巻頭 :「あかね噺」 Cカラー :「エイリアンヘッドバット」「ひまてん!」 最終回 :「逃げ上手の若君」 ★今週「カグラバチ」が第一部完で次号から休載かと思ったけど、予告ではタイトルあるからすぐに二部始まるみたいで安心したけど反面、一旦少し休載して外園先生には休む間を与えて欲しいと思ったりもする。

微妙につながる『夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』カズオ・イシグロ

『夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』カズオ イシグロ (著), 土屋 政雄 (翻訳) ハヤカワepi文庫 夜想曲集 (ハヤカワepi文庫) 作者:カズオ・イシグロ,土屋 政雄 早川書房 Amazon 後半にさしかかったカズオ・イシグロマラソン(違) こちらは5つの短編が。音楽をテーマに微妙につながっている。登場人物がね。 情景描写がとても美しいなと思う。特に「老歌手」のゴンドラに乗ったところね。 一番面白かったのは「夜想曲」。整形して顔に包帯ぐるぐる巻きになっている男女のドタバタ劇。 …

遊園地ぐるぐるめ/青山美智子・田中達也

小説家とミニチュア作家によるコラボレーション。食べ物をモチーフにした遊園地のミニチュア写真が章の冒頭を飾っている。 正式名称は青山田中遊園地だが、遊園地ぐるぐるめと呼ばれるアミューズメントパークは地元民に人気で様々な人が訪れる。それらの人々を章の主人公に短編小説が展開される。 バイト仲間の女子を初めてデートに誘った大学生、老境に入った夫婦、能天気な後輩に手を焼く中堅ビジネスマン、後輩に仕事で抜かれた女性などが遊園地でなにごとかいいことがあり、希望を胸に帰っていくという感じか。最後の伏線回収もいか…

週刊プチ感想・レビュー#199【ぷにるはかわいいスライム】番外編38

※引用:「ぷにるはかわいいスライム」番外編38より ぷにるはかわいいスライムの感想を1話1話書きたいと考えて、週刊プチ感想・レビューをはじめました。 毎週木曜日に投稿する予定です。 週刊コロコロコミック ぷにるはかわいいスライム 番外編38 まえだくん www.corocoro.jp 感想 コタローの為に、わざわざそこそこかわいいぼくになっているのが可愛い。 あげく何故かマウントを取られるし。 これはアンタ達って言ってしまうのも分かる笑。 と言うかジュレがコタローの初めてになるのも意外でしたが、…

プラモデル作りです 21「Cクマ専用ロボ クマキャノン誕生!! (´・ω・)そしてRX‐90 クマキャノン ノーマルタイプ完成 中編」★30MM bEXM-6 ラウンドノヴァII★

プラモデル作りです 21 30MM bEXM-6 ラウンドノヴァII改造(●´ω`●) ※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)掲載しています ★グレイスカルピー粘土もやってます(●´ω`●) catsgirl.hatenablog.com ★日常編もやってます(●´ω`●) catsgirl.hatenablog.com あくまで個人のお遊びレベルの作品なのでプロや上級者の神の領域の作品ではありません 作り方も独自のやり方なので 温かい目で見ていってください(*'ω'*…

旧HPの書評をnoteにアップ中です!

note.com 私が昔書き溜めた書評は、読み継ぐ価値があると思う本を、自分なりに取り上げているので、若干手を入れながら、noteの記事としてアップしているところです。 現在5つまで記事をアップしました。 noteのタイトル画像は、1280×680とサイズが決まっています。 初めは書評なので、書影をタイトルにしてみましたが、トリミングされてしまうので収まりが悪い。それに記事には書影全体を表示できるので、二重になってみっともないことに気づきました。 そこで、格好良くするために、タイトルはフリー素材…

アフター・ユー(著:一穂ミチ)【読了感想】

アフター・ユー 「何度も傷つき直す辛さ」が待っている。 3年ぶりの長編作品で話題となった本作。 あらすじ タクシー運転手の青吾が自宅に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実の姿がなかった。一泊旅行のはずが連絡もつかず、翌日以降も戻る気配がない。焦りの募る青吾のもとに<多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故遭い、行方不明になった>と知らせが届く。不可解な事故の真実を求め、男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。ふたりを待ち受ける真実とは。 喪失を通して愛を問う大人の恋愛小説。「不在」と「喪…

【後回しにするな】『Don't Leave Anything for Later』後で、コーヒーは冷める。後で、人生は終わる。

「後でやろう」 俺は、この言葉を何度言ってきただろう。 「後で連絡する」 「後で始める」 「後で行く」 「後で言う」 でも、その「後で」は来なかった。 気づいたら、コーヒーは冷めていた。 気づいたら、チャンスは消えていた。 気づいたら、大切な人はいなくなっていた。 「後で」は、来ない。 そんなとき、出会ったのが、Library Mindset著『Don't Leave Anything for Later: Stop Waiting Start Living(後回しにするな:待つのをやめて、生き…

マンガ読みのつぶやき

年を重ねマンガの量が多くなり管理に困ります。老後のことも考え電子書籍に徐々に移行することにしました。紙で手元残したい本も数十冊あります。これはそのうちの一冊。開花アパートメント。話はもちろん手触りがよくにこにこしながら読んでいます。

1年以上続けていることに季節の影響が・・・・

毎日の散歩が今のところあまり苦ではないのだけれど、この先も続けていくかどうかはちょっと心が揺らいでいます。 ただ歩くと言うよりかは、何かしらの目的があったほうが長続きしやすい面はあると思い、目的をお寺や神社などを参拝することにしています。 途中から目的が変わったとしても、現に1年以上継続しているのは事実なのです。 継続・・・・ 続きはこちら

少し整理が必要なのかも

あまりにもいろいろなテーマの本を読み過ぎて、閃きがほとんどなくなってしまいました。 一つのテーマについて沢山の本を読むことは悪いことではないけれど、自分の中で消化しきれていないことが問題なのです。 本を読む間隔も回数も、あまりにも不規則になってしまってることが原因なのかもしれません。 もう・・・・ 続きはこちら

読書日記2075

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 また一日が経ち、私はプラトン『政治家』を読み始めた。きっかけは、皮肉にもポパーである。ポパー『開かれた社会とその敵』第一巻(上)(下)を読み進めるほど、私は反発し、苛立ち、そしてそれでもページをめくり続けた。批判とは、相手を黙らせるためのものではなく、読者を次の課題本へ導くためのものでもある。ポパーの批判は、私にプラトンへ戻るよう命じた。いや、「命じた」という言い方がすでにポパー的である。より正確には、ポパーの…

2月21日 日記:積み本は積もるよ‥‥どこまでも~!!

本日、とあるブックオフにて〈220円以下の本5冊で100円〉と貼り紙があった。 私は言葉足らずには感じたが、5冊で1冊あたり100円だと認識し、 もう買うしかないなと積み本の山の増築を即決断しました。(笑) フハハハ‥‥際限なく積もる積もるぅ~ッ!!(やけっぱち)

『マイ・ディア・ポリスマン』小路幸也(祥伝社文庫)

特に事件らしい事件が起きず、目標らしいものもない平凡な日常を描いたエンターテインメント? な小説です。ストーリーとは、主人公の成長を描くことだとしたら、状況の進展のみでストーリーはありません。そんな小説のどこが面白いか、その答えがこの本にありました。キャラクターがユニーク、と言っても、今では珍しくない程度のささやかな超能力を持つ人たちが主人公です。人たちが主人公と言うのは、主人公がたくさんいるということで、一人一人が主役を張れる個性を持っています。物語は24の章に区切られており、章のタイトルが、…

【読書感想文】最後通牒ゲームの謎---進化心理学からみた行動ゲーム理論入門(著者:小林 佳世子)★★★★★

【この本から得たこと】 一見不合理でも、合理的な生存戦略が隠れている 【今後の人生につながる3つのポイント】 ① 罰するより助けることを意識する。 ② “目”の効果を活用する。 ③ ヒトに根付いた生存戦略を前提に考える。 【感想後記と補足説明】 今回は Kindle Unlimited から『最後通牒ゲームの謎---進化心理学からみた行動ゲーム理論入門』。 ゲーム理論が気になりすぎて選んでしまった。 ただ、よく考えたら前回の心理学と若干かぶるな。 (読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹…

読書のきっかけで小さな一歩を踏み出す人生

きっかけで変わることができた5冊。それぞれの中身とは? きっかけには本にあった! 「本を読むことで変わるのか」「本よりネットのほうがわかりやすいよ」「読むのがめんどくさい」ー 確かに本は集中力がいりますし、ネットだとだらだら見ることができるから集中力はいらない。 だらだら見た方が楽という理由もあります。 しかし、本当にそうでしょうか。 だらだら見ている時間があるなら、他のことに使えるはずです。何か真剣に探すならいいのですが。 ないならだらだら見るより、集中してやった方がおすすめです。 私だったら…

有吉佐和子「仮縫」

有吉佐和子さんの「仮縫」を読みました。 有吉佐和子「仮縫」 1963 ファッションが好きなこともあり、すてきな表紙にひと目で惹かれました。「ひょっとしたら読んだことがあるかも……」と本屋でページをパラパラめくったところ、私が読んだのは山崎豊子さんの「女の勲章」だったことを思い出しました。 「女の勲章」もたいへんおもしろかったですが、本作も冒頭からノンストップで、ぐいぐいと読ませる力があります。オートクチュールのメゾンとはどんな場所なのか? 想像をふくらませながら、わくわくして読み進めました。 *…

【感想】有栖川有栖『スウェーデン館の謎』(講談社文庫)

有栖川有栖『スウェーデン館の謎』(講談社文庫)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 有栖川有栖『スウェーデン館の謎』(講談社文庫) 絵本作家の夫とスウェーデン出身の妻が住まう館にて殺人事件が発生、火村と有栖のコンビが解決していく あらすじ 有栖川有栖『スウェーデン館の謎』(講談社文庫) スウェーデン館の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫) 作者:有栖川有栖 講談社 Amazon 絵本作家の夫とスウェーデン出身の妻が住まう館にて殺人事件が発生、火村と有栖のコンビが解決していく あらすじ ミス…

新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた (週刊ポスト編集部)

いつも利用している図書館の書架で目についたので手に取ってみた本です。 ちょっと前に、元文春記者赤石晋一郎さんの「なぜ週刊誌だけがスクープを連発できるのか」という本を読んだのですが、本書は、「週刊ポスト編集部」による “スクープ各論版” といった趣きです。 格闘技の中でも「プロレス」は当初から “エンターテインメント・ショー” 的な色合いですが、「大相撲」は “純粋なガチンコ勝負の世界” というのが私も含め一般的な認識でした。 そのイメージを覆す「八百長相撲の実態」を露わにしたのが、1980年以降…

親に支配されることに慣れていると、別のところで同じことをやってしまう→嫌われる|『「苦しい親子関係」から抜け出す方法』④

‐ 発達障害などの特性があるわけでもないのに、なぜか人間関係がしっくりこないのは、毒親育ちあるある。「自己中に振る舞ってるわけでもないし、礼儀もちゃんとしてる、相手に気を遣っているつもり……なのに……うっすら嫌われている感じがする」私自身もとくに若い頃、よく思っていました。『「苦しい親子関係」から抜け出す方法』を読んでいて、その原因の一つをしっかり言語化できたので、記事にしていきます。 「苦しい親子関係」から抜け出す方法―――もう我慢も罪悪感もいらない! 作者:石原加受子 あさ出版 Amazon…

中世イギリス聖女伝説、庭のレンテンローズ、韓国ドラマ『今日はすこし辛いかもしれない』のこと

2月14日 『中世イギリス聖女伝説』Medieval English Legends of Women Saints (小鳥遊書房)読了。 熱湯につけても火炙りにしても、龍が飲み込んでも腹を突き破って無傷で出てくる。異教の学者と渡りあって論破して、感銘を受けた多くの人が改宗する。13世紀の中世の英語で書かれた伝説が主題とする三人の聖女(アレクサンドリアのカタリナ、アンティオキアのマルガリタ、ニコメディアのジュリアナ)は、いずれもローマ帝国末期、キリスト教が公認される前の大いなる迫害の時代に生き、…

はねバド!(6) 感想

はねバド!(6) (アフタヌーンKC) 作者:濱田 浩輔 講談社 Amazon 防御型と思われていた綾乃がクロスファイアを解放した事でなぎさと綾乃の対決模様の行方が判らなくなった展開。他にも綾乃が才能を感じさせる好守を見せるものだから堪らないね立ちはだかる敵として考えたら綾乃以上の壁なんて存在しない。かつてのなぎさが彼女への敗北から心乱したのは当然と思える程の高レベル再びそのような攻守を見せ付けられた形のなぎさだけど、今度の彼女は顔を俯けたりはしないね。むしろ綾乃に食らいつこうと苛烈な攻めを見せ…

2026年3月の予定

2026年3月の予定です。急に日程、時間等、変更する可能性があります。事前に当ブログでご確認ください。 営業日 水、木、金曜日 10時頃~16時頃おやすみ 土、日、月、火曜日3月18日(水)はおやすみです。 ・静かな空間づくりにご協力ください。・喫茶の提供はございません。 読書空間 ひつじ日和

『覚悟の磨き方』|迷いを断ち切る「生き方」の本質

『覚悟の磨き方』は、幕末の志士・吉田松陰の言葉をもとに、現代に通じる生き方を再構成した一冊です。 成功法則やテクニックの本ではありません。どう生きるか。どう決断するか。 その姿勢そのものを問いかける本です。 ↓Amazonはこちらから↓ 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 作者:池田貴将 サンクチュアリ出版 Amazon ↓楽天はこちらから↓ 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 [ 池田 貴将 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 『覚悟の磨き方』はどんな本か 迷いを断ち切るということ 他人の評価に振り回…

鍬 ▽古い落書き ▽メタルフィルタ ▽リメイク ▽ブルーノート

キセキレイと小野和子さんの本

近所の庭先で見かけた、「フォルムはハクセキレイなのだけど黄色い色をしているあの鳥」は、どうやらキセキレイだということが判明した。 まさにその名の通り、黄色い色をしたセキレイだった。 黄色いセキレイがいるんだねえ。すごくきれいな色。 今まで見たことがなかったから珍しい。 そのキセキレイは、1匹だけでいて、近所の庭先にあるカーブミラーに映る自分の姿をずっと見てた。 仲間はどこかにいるのかなあ。 ----------------------------------- ここのところ、自分自身を振り返るア…

蜜蜂と遠雷(下)-恩田陸

(2020年10月11日投稿) 評価5(5段階評価) 芳ヶ江国際ピアノコンクールが終わった。マサル、栄伝亜夜、風間塵を含む6人が本選に昇りつめた。風間塵がギフトとなりマサル、亜夜の心を揺さぶる。塵と亜夜は「音楽を世界に連れ出す」ことを約束する。マサルが奏でるプロコフィエフ三番、塵のバルトーク三番、亜夜のプロコフィエフ二番に感激! 音楽と演奏が延々と続く話(著者談)をこれだけの物語に仕上げ、読み手に感動を与える恩田さんの力量に感服、感涙(だから、直木賞と2度目の本屋大賞なんでしょうけど)。コンサー…

ゴブリンスレイヤー

ゴブリンスレイヤー 親代わりの姉をゴブリンに嬲り殺された一人の少年。 成長した彼は冒険者となり日々ゴブリンを狩ることに。 ゴブリンだけを狩り続けた彼に付けられた二つ名は「ゴブリンスレイヤー」 不器用なゴブリンスレイヤーとそこに集まる様々な種族・職業の仲間たち。 <神にサイコロを振らせない>彼の行く末は神々でさえも分からない。 ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ 全2巻 「新米戦士」と「見習聖女」は依頼に失敗し剣を失うことに。 ゴブリンスレイヤーにアドバイスをもらい見事リベンジなるか? 周辺に…

ゴルゴ13スピンオフシリーズ1 銃器職人・デイブ 2巻

ゴルゴ13スピンオフシリーズ 1 銃器職人・デイブ (2) (ビッグコミックス)作者:さいとう・ プロダクション小学館Amazon 1巻よりも、スピンオフらしい作品がしっかりと 描かれるようになってきた。 ただ、やはり元々は脇役でしかない銃器職人を シリーズの核に据えるのは、少々窮屈な感じが否めない。 長編としての軸を盛り込むのも今後も難しそうだし、 スピンオフシリーズとして受け止めるならば、 自分にはファネットの方が一段上だと感じられる。 ベストは、男の矜持が光る「イングリッシュウォールナッツ…

ボロボロになるほど読んでた本

本を1回読んだら読み返さないわたしがボロボロにするほど読みました 下重暁子さんの「極上の孤独」について話したいと思います。 7年前くらいに世界一受けたい授業という番組で紹介されていて孤独を極上とはどういうこと!?となりまして読んでみました。 え!?孤独って素晴らしいじゃん!!(語彙力) 自分にはない考えを知れると感動する本当に。 下重暁子さんてとっても素敵な人。 周りに左右されてばかりのわたしにはとてもためになる本でした。 なかでも納得したのが「年をとると品性が顔に出る」というところで 品とは恥…

読書「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ

初読み町田そのこさんの長編小説。とっても面白かったけど、鈍った中年の感性では感動しきれないものがあるのも確かである。 52ヘルツのクジラたち (単行本) 作者:町田 そのこ 中央公論新社 Amazon 2021年の本屋大賞受賞作。人気作なのでタイトルは知っていたけれど、どんな話かは知らなかった。美しく幻想的なカバーデザイン。ちょっと古風で優しい雰囲気のフォント。50代中年男性がターゲットでないことは、まあわかる。しかし、図書館の返却棚に人気作がひょっこりおいてあるのを見つけ、つい得した気分になっ…

■要約≪ローマ亡き後の地中海世界4≫

今回は塩野七生氏の「ローマ亡き後の地中海世界」を要約します。「ローマ人の物語」や「ギリシア人の物語」で有名な氏の歴史小説の1つで、西ローマ帝国崩壊後の群雄割拠の時代を描いた作品となっております。本書は4巻構成で、4は最終巻ということでマルタ騎士団による防衛劇や歴史的転換点となるレパントの海戦などイスラム教徒の海賊・海軍VSキリスト教連合軍の戦いが収束していく潮目の時期を描いております。 「ローマ亡き後の地中海世界4」 ■ジャンル:世界史・歴史小説 ■読破難易度:低~中(平易な言葉で豊富なカラー描…

『宇宙英雄ローダン・シリーズ〈1〉 大宇宙を継ぐ者』 by シェール&ダールトン

宇宙英雄ローダン・シリーズ〈1〉 大宇宙を継ぐ者 シェール&ダールトン松谷健二 訳早川書房昭和46年7月31日 発行昭和60年7月31日 24刷 佐藤優、片山杜秀著『生き延びるための昭和100年史』の中で「昭和100年の知的遺産」のうち、ノーベル生理学・医学賞受賞者である中山伸弥先生が科学を専攻するきっかけになった本として紹介されていた。 megureca.hatenablog.com かつ、『大人も読みたいこどもの本 200」(BRUTUS Casa 2025年8月)』でも、「あの人がこどもの…

2026.02.20(金) 怠惰な1日

今日はバイトも何もない日。朝起きたら10時だった。休日はいつも8時には絶対起きてるのに。 母が下の階から大声で起こしてくれたみたいだったが昨日のバイトの疲れなのか全く起きなかったらしい。申し訳ない。 「今度から起きなかったら無理やり起こしていいよ」と言ってみたら「上行くのだるいから嫌だ」という返答が。当たり前だわ。自分で起きてくれよ。なんか最近スマホの目覚まし機能してくれてないんだよね。たまにアラーム音鳴らない時がある。音聞こえないぐらい熟睡してる可能性もあるけど。怖いから考えないようにしよっと…

コロナ禍だからこそ -「この夏の星を見る 上・下」辻村深月 著

目次 はじめに 感想 さいごに はじめに 皆さんこんにちは、卯月ユウトです。 今回取り上げる作品は、辻村深月さんの『この夏の星を見る』です。昨年7月には桜田ひよりさん主演で映画化された作品になります。 www.youtube.com 感想 新型コロナウイルスの蔓延(以下コロナ禍)によって日常生活が一変してしまった2020年のあの頃 ーー。 修学旅行や部活、引退前の大会やコンクールが軒並み中止になり閉塞感のある学校生活の中、日本各地から自作の望遠鏡で星を探す「スターキャッチコンテスト」を行う中高生…

ボクらの時代 ロングヘアーという生き方

あとがきに「悔しい(?)ことに、今回は、放送された『ボクらの時代』より、すべてが収録されたこの本のほうが、断然、面白い……なぜなら、朝の番組では、ちょっと……と、泣く泣くカットした〝下ネタ〟やマニアックな〝サブカルネタ〟が、満載なのだから。本来、彼らの魅力を伝えようと思ったら、避けてはいけないはずのものなのだ。」とありました。 P94 リリー いま、スローライフ的な「もうムリとかやめようよ」みたいのあるじゃないですか。俺は、「ムリくらいしようよ」と思うんですよ。無理くらいしないと人は死んじゃう。…

夜にヘビがでたら、翌日は鏡をもって出かける

ある町に、夜になると小さな路地にヘビが現れるという噂があった。 町の人々は怖がり、夜はなるべく外に出ないようにしていた。 ある晩、若者のユウジは帰宅途中、薄暗い路地で本当にヘビと目が合った。 そのヘビは普通のヘビではなかった。目は人間のように光り、ユウジをじっと見つめていた。 ユウジは息を殺して逃げ帰ったが、家に着くと母親が言った。 「夜にヘビを見た者は、翌日必ず鏡を持って出かけなさい」 ユウジは不思議に思ったが、母の言いつけに従い、翌日鏡を持って町に出た。 鏡は小さな手鏡で、持つと何もない路地…

【読書記録】『テレキャスタービーボーイ』を読んでみて ~普通とは何か~

本の紹介 『テレキャスタービーボーイ』は、シンガーソングライター すりぃさんの作品です。すりぃさんの楽曲 テレキャスタービーボーイがMF文庫Jによりノベライズ化されました。すりぃさんが自ら執筆された、長編デビュー作品です。 あらすじ 軽音部に所属する高校生の楓月は、周囲の環境にうまく馴染めず、目標も定まらない自分自身にモヤモヤを感じていた。そんなある日、好きなバンドのライブに初めて参加したところ、姉の友人である飛鳥と出会う。飛鳥は保育士の専門学校に通いつつも、かつて打ち込んだ音楽の道を諦められず…

書こうと思うから考える

「言葉がまずあって、言葉に引っ張られるように、考えが動き始める。」 朝日新聞(2/14付)の「多事奏論」で見つけたフレーズです。 このフレーズを放ったのはコラムニストの近藤康太郎氏です。 ワタシ、彼のことを密かにお慕い申しております。 この方は「文章塾」なるものもやっているそうで、希望者の作文を添削し講評してるとのこと。 「AI にやらせればいいんじゃないの?」とは悪魔の囁き。 AI でももっともらしい講評ができる。 そもそも添削希望者の作文だってAI が書いてる?なんて笑えない現実も・・・。 …

WEB時代の「売り方」はこう変わった

今回は「戦わずして売る技術 クリック1つで市場を生み出す最強のWEBマーケティング」(2025年)を読みました。 戦わずして売る技術 クリック1つで市場を生み出す最強のWEBマーケティング術 (幻冬舎単行本) 作者:木下勝寿 幻冬舎 Amazon 過去記事「セールスコピーライティング」でもWEBライティングについて学びましたが、また、勉強になったのでまとめたいと思います。 ddh-book.hatenablog.com WEBマーケティング 多くのマーケターが時代錯誤の戦略に固執し、成果を上げら…

ロミオとロミオ

子供が好きそうなピッツァ大人用?!

~ 追憶 オリヴィア・メアリー・氷鷹 ~ 昼休みの間中、あんなにもしてもらったというのに、午後からもずっと武仲君のことが、わたしの頭から離れない……。武仲君と逢いたくて、 逢いたくて逢いたくて、仕方がない……。今日武仲君に必ず言おうと決めているもう一つのこともまだ言えていないから、武仲君が帰ってしまう前にどうしても二人きりになりたくて、今日最後の授業が終わると同時に、わたしは武仲君の教室へと走った……。武仲君の教室に着くと、丁度武仲君が出て来たところだったので、すぐに声を掛ける。補習があるのでわ…

『ふれあいサンドイッチ』

『ふれあいサンドイッチ』谷瑞恵 仲の良い姉妹・笹子と蕗子が営む小さなサンドイッチ専門店『ピクニック・バスケット』。 ここには悩みを抱えた人々が、心を癒す絶品サンドイッチを求めてやってくる。 ある日、蕗子はパンダのアップリケが付いた手作りのパスケースが店内に落ちているのを発見した。 密かに想いを寄せるパン職人・川端さんが持っていたものと似ている。 持ち主は誰だろうとやきもきして……。 サンドイッチ店を営む姉妹と、その周囲で起こる小さな事件。 シリーズ3作目ですが、どれも穏やかでほっこりとするお話ば…

このマンガがすごい!2026 / 宝島社

もともとは「別冊宝島 いきなり最終回」などの別冊宝島シリーズとして,1996年と2004年に刊行。2005年から毎年12月に刊行。 同じようなスタイルに「このミステリーがすごい!」「このライトノベルがすごい!」などがあります。「このミステリーがすごい!」はときどき読んでいます。 いつも,ランキングに入っているものにはなじみのないものあり,正直「こういうのがあるんだ」と読み始めるきっかけになるのもあれば,サキドリしていたものもあります。 過去には2012年1位の「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治…

『喫茶おじさん』を読んで、胸がじんとした夜

久しぶりに、ゆっくり本を読んだ📕手に取ったのは、原田ひ香さんの『喫茶おじさん』。 主人公は57歳の松尾。早期退職をきっかけに喫茶店を始めるが、うまくはいかない。その後、彼は喫茶店巡りを始める。 大きな事件が起きる物語ではない。けれど、読んでいるうちにじわじわと心に沁みてくる。 松尾は、決して嫌な人ではない。むしろ、どこにでもいそうな「ちょっと不器用ないい人」。だからこそ、うまくいかない姿が他人事に思えない。 会社を辞めること。夢を追うこと。家族との距離。 どれも特別な話ではないのに、妙にリアルだ…