妄想先生 8巻【電子特典付き】 (バンチコミックス) 作者:ゆずチリ 新潮社 Amazon 高杉と交際するようになった音無が凄い勢いで小悪魔化してる…!あのやべぇ妹・ひねりの悪辣な搦め手を前にして、気付かないままに彼女を撃退しているよ…… 元々素質は有る娘ではあったけど、色咲から様々な指南を受け、思い切った告白を経て高杉と付き合い始めた彼女は周囲の想像以上に成長しているようで高杉の翻弄は無意識でやっているのではなく意識的にやっているのは明らか。特に家に招いた際の誘惑なんて、初めての彼氏を初めて家…
今日はマンガ読もうと思ってたけど…なぜかコナンの映画を見てた人。 主に大阪コンビが出てくるやつ。 テレビで流しながら半分寝てたけど。結局本格的に動いたのは夕方からだった。 私の部屋に大鍋2つあるんだけど…どっちか分からなくて適当に選んだら、IH対応じゃないほうの鍋に具材入れちゃって…IHがピーピー言ってて変だと思って、鍋買ったのAmazonでだったから、購入履歴見たらまず色が違った(笑) IHで明日から食べるお雑煮作ってたけど…鍋に大量に野菜ぶっこんだからか、なかなか温まらなくてびっくらこいた。…
早いもので年の瀬となりました。 今年は仕事やIngressや万博やお出かけに精を出した結果、買ってはいるものの読めていないマンガがたくさんあります。無念。 そんな中で心に残ったマンガを紹介します。 売れっ子漫画家×うつ病漫画家 ウリッコ マンガラバー 若草同盟 アマチュアビジランテ 環と周 やめろ好きになってしまう 一旦カフェにしませんか? 世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女 ブルーアーカイブ ゲーム開発部だいぼうけん! 生活マン まんが親 おかあさんの扉 いつも心に7テンを 壇蜜 瞬きの音 売…
(≧ω≦) 猫娘の日常編 65 残り数時間で2025年もおしまい 来年も°˖☆◝(⁰ω⁰)◜☆˖°よろりん♪ ※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)掲載しています ★グレイスカルピー粘土もやってます(●´ω`●) catsgirl.hatenablog.com ★日常編もやってます(●´ω`●) catsgirl.hatenablog.com 寝正月で過ごすために食料を買い込むCクマ Cクマ「寝正月で過ごすために うまい棒(きなこ味・お節味)大量購入クマ♪ コタツと合体…
”目指すのは百冊読書家だ。本は百冊あればいい。”(近藤康太郎『百冊で耕す』) わたしの百冊です。まだ、百冊ありません。十五冊です。 2024年から3冊増えました。 [海外文学] ・ミヒャエル・エンデ『モモ』岩波書店 効率ではなく夢中になること。 ・J.K.ローリング『ハリーポッターと賢者の石』静山社 子どもと一緒に夢中になる。 ・ドストエフスキー『罪と罰』亀山郁夫訳、(光文社古典新訳文庫)、光文社 途中、なかなか大変なんだけど、最後になんというか、経験できるというか、そんな感じです。 ・A・カミ…
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下|衝撃と感動のSF最高傑作、物語はここで完成する 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 下』は、アンディ・ウィアーが描くハードSFの到達点とも言える傑作の後編です。記憶を失った宇宙飛行士が、人類の命運を背負いながら宇宙で奮闘する物語は、本巻で圧倒的なクライマックスを迎えます。 ◆ 下巻で描かれる「人類存続の答え」 上巻で提示された数々の謎──なぜ自分は宇宙にいるのか、任務の正体とは何か。下巻では、それらが科学的ロジックと感情の両面から一気に回収されていきます。 特筆…
去年に引き続き記録代わりにつけた簡単な感想を載せていく。ちょっとした成果なんでなんとなく眺めてもらえると嬉しいです。 一覧 海外SF小説 フィリップ・K・ディック 『アルベマス』 『ライズ民間警察機構』 『怒りの神』 『ジャック・イジドアの告白』 『シミュラクラ』 『あなたをつくります』 『シビュラの目』 『ウォー・ヴェテラン』 『宇宙の操り人形』 『人間狩り』 『ウォー・ゲーム』 レイ・ブラッドベリ 『10月はたそがれの国』 『瞬きよりも速く』 『塵よりよみがえり』 『十月の旅人』 『太陽の黄…
影の告発 日本推理作家協会賞受賞作全集 16 (双葉文庫) 著者 : 土屋隆夫 双葉社 発売日 : 1995-11-15 ブクログでレビューを見る» 土屋隆夫の長篇ミステリ作品『影の告発 日本推理作家協会賞受賞作全集 16』を読みました。土屋隆夫の作品は4年前に読んだ『天国は遠すぎる [新装版] ―土屋隆夫コレクション』以来ですね。-----story-------------不意に、男の体が崩れた。音をたてて、男はそこに転がった。混雑するデパートで起きた殺人事件―。千草検事は早速捜査を開始した…
2025年もいよいよ残りわずかとなったところで、今年読んで「記憶に残った本」を振り返ってみたい。ベスト○○とかではなくて、あくまで個人的に記憶に残った本である。まあ、もちろん作品が良かったのは大前提なんだけれども、長いシリーズをようやく読み終わった達成感で上げているものもある。 ちなみに今年の読了本は85冊。目標の100冊は今年も達成できなかった。2024年もだいたい同じくらいであったので、自分の今の読書ペースと読書に割く時間を考えると、これくらいが限界なのかもしれない。まあ、ブログを書くのに結…
2025年に読んだ中で特に気に入った本や漫画を勧めます。 メダリスト afternoon.kodansha.co.jp 見なよ、オレの司を…でお馴染み。 2025年初買いがメダリストだったのでこの位置に。 スケート少女いのりちゃんとそのコーチ司先生の二人三脚の成長を中心に描かれる王道スポーツ漫画。当時アニメ放送に合わせて期間限定1巻無料だったのを読んでどハマり。本屋で12巻まとめ買いしました。引き込まれるストーリーと用語解説の豊富さで初心者向けでありつつ、フィギュアスケートとは切っても切り離せな…
旧い仲間がSNSに、今年読んだ本のベスト5を投稿している。大出版社の雑誌編集部員から上って重役にまで昇り詰めた男だ。仲間内での出世頭の一人といえる。ベスト5は彼にとっては恒例の歳末行事といえ、毎年今ごろご披露くださる。 驚かされる。敬服する。というよりも、呆れる。たしか私と同齢のはずだが、退職後も今なお、猛然たる読書意欲と読書量とを維持しているようだ。真似したくとも私には、読了した本が果して五冊あるものやら、ないものやら。 この半年というもの、鞄の脇ポケットには、さして部厚くもない二冊の文庫本が…
本日は大晦日。2025年も残り数時間となりました。 我が家は先週中に掃除を終え、夫の仕事納め以降は買い物に行ったり、映画を観たり、ただただダラダラしたり…と日がな一日のんびりと過ごしております。終わり良ければ総て良し、なんて言ったりもしますが、まぁ2025年も概ね良かったのではないでしょうか。 ということで、2025年を振り返っていきたいと思います。 100リストの結果 読書について 映画について 旅行について 身体やライフスタイルについて よもやま話 100リストの結果 毎年、年末年始に新しい…
今年も本屋大賞のノミネート作品が発表される季節近づいてきた。 本屋大賞は、芥川賞・直木賞と並ぶくらい話題を集める文学賞だ。 ノミネート作品は2月6日に公表されるのだが、一足先にノミネート作品を予想してみた。2025年の話題作を中心に候補作を予想している。 本屋大賞とは? 2026年本屋大賞の対象作品 2026年本屋大賞ノミネート作品を予想 ブレイクショットの軌跡 / 逢坂 冬馬 熟柿 / 佐藤 正午 イン・ザ・メガチャーチ / 朝井 リョウ 失われた貌 / 櫻田 智也 百年の時効 / 伏尾 美紀…
今日は「美少女」しか出てこない。原作者が実際に訪れ食べたグルメ漫画。【鍋に銃弾をうけながら】を紹介するよ。 内容 青木潤太朗(あおきじゅんたろう) このマンガの原作者であり主人公。長年の二次元過剰摂取により脳が破壊され、目に映る自分を含めた人々が美少女に見えている。釣りと旅行と料理が趣味。 日本の料理はうまい。どこでも70〜90点くらいの料理が楽しめるようになっているのも素晴らしい。でもグルメでは絶対に赴かないところ、危険なところで食べるグルメは20点から5万点らしい。このマンガからは自分たちが…
ロリ・ゴットリーブ 著 栗木 さつき 訳 スイスの高名な精神科医、カール・ユングはこう言った。 「自分の魂と向き合うのを避けるためなら、 人はどれほどおかしなことでもしようとする」 しかし、こうも言っている。 「内面に目を向ける者は、目覚める」 ほんと、それな! たくさんの人が残してくれた「言葉」のおかげで 「さかさ」を「なおす」、できましてん。 ありがたいことです。 アメリカ合衆国という名の国にお住まいの方々も、 「さかさ」で苦労していらっしゃるっぽいのかなぁ、と思いました。 「さかさ」とは、…
自己紹介代わりに役立って居るのではないかと思われる年間総括。2025年に触れた作品について記事に纏めてみました。因みに去年の記事はこちらとなります アニメ部門 今年視聴した作品 大いに楽しんだ作品 『薬屋のひとりごと Season 2』 『ウマ娘 シンデレラグレイ』 『その着せ替え人形は恋をする Season2』 『私を喰べたい、ひとでなし』 マンガ部門 今年から読み始めたお薦め作品 『ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記』 『雷雷雷』 大いに楽しんだ作品 『モノクロのふたり 2』 『…
今年も皆様にはスターやブックマークをたくさんいただき、本当にありがとうございました。新しく読者登録をしてくださった方々にもお礼を申し上げます。 今年はブログ毎日更新&1000文字以上というルールを撤回し、時々休みを入れましたし、文字数が極端に少ない記事もありました。少し気が楽になったと同時に怠け癖も心配になってきました。😅 でも今年一年よく頑張りました。来年も気負わず続けようと思いますのでどうぞよろしく。 皆様も今年一年お疲れ様でした。良いお年をお迎えください。 さて、2025年最後の日に、読書…
『花まんま』朱川湊人 文春文庫 花まんま (文春文庫) 作者:朱川 湊人 文藝春秋 Amazon 第133回直木賞受賞(2005年上期) 短編集。懐かしくて気持ち悪い独特の雰囲気を持つ。 トカビの夜:霊(?)となった少年が悲しくもよかったなあという気持ちになる。 妖精生物:家を出ていった母親の気持ち悪さが何とも言えない。 摩訶不思議:大阪っぽい死にネタ 花まんま:お兄ちゃんって大変やなというのが心に残る 送りん婆:人間の死に際、どうなるのがいいのかね。 凍蝶:部落差別問題を扱っている。職業差別も…
〇安部若菜著『私の居場所はここじゃない』 〇白鳥士郎著『りゅうおうのおしごと! 盤外編 3』 〇塩本著『家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。 3』 ◇辺野夏子著『女ふたり、となり暮らし。』 ◇荒木源著『タクシードライバー美食日誌』 ◇遥透子著『女子高の『王子様』がバイト先で俺にだけ『乙女』な顔を見せてくる』 ◇松永弘高著『先駆けの勘兵衛』 〇斎藤千輪著『トラットリア代官山』 〇伊東潤著『震撼』 〇水縞しま著『独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献…
読書後の感想漫画 「やりたいこと」には賞味期限がある 若い頃の「無駄遣い」は自分を知るための投資 「思い出」という名の配当金 健康こそが、最大の資産 40歳、人生の折り返し地点に立って これからやりたいこと 読書後の感想漫画 今回は、ビル・パーキンスさんの『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』という本を読んだのですが、これがかなりの衝撃作でした。 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 一番驚いたのは、「多くの人は死ぬときが一番お金を持っている…
こんにちは!うさたんです♪ 久しぶりの自己啓発の記事です🐰 年末になると、今年読んだ本について振り返りたくなります📚✨ 私にとって読書は最高の自己投資の一つだと、改めて感じるようになりました。 本を読むことで、自分ひとりでは気づけなかった考え方や、誰かの体験談、そして「これは大切だな」と思える価値観に触れることができます。 今回は、そんな読書の中から、今年読んで特に印象に残った本と、年末にまとめて購入した本について、ざっくりとご紹介したいと思います! もし少しでも興味を持っていただけたら、お勧め…
毎年恒例になってきつつある、駆け込み読書である。 今年の22冊目うちらはマブダチ3 やまもとりえ うちらはマブダチseason3 大人になってもマブダチって最強やん!編 [ やまもとりえ ]価格:1,430円(税込、送料無料) (2025/12/31時点) 楽天で購入 3巻目が出ていることを知り、我慢ができなかったよ…。 大学の同期のみんなが卒業して20年たっていてもそのまま大集団でお友達、という所がいいよねと思う。そしてやっぱり物を作りがち(笑)。いいないいな。 ライフステージが変化するのと同…
かなり以前に読んでいた内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。 ただ、私の出張先も勤務していた会社すべてでみてみるとそこそこの都道府県にわたるので、どうせなら “シリーズ全作品制覇” にトライしてみようと思い始めました。 この作品は「第57作目」です。今回の舞台は “富山・新潟”。 富山も新潟もあまり馴染みはありません。両県ともに、直接的な仕事で訪れたことはないと思います。出張の移動経路上にあった…
大阪が好きだ、と言うとき、たぶん私たちは、大阪で暮らした人生が、その時間が好きだと言っているのだろう。それは別に、大阪での私の人生が楽しく幸せなものだった、という意味ではない。ほんとうは、ここにもどこにも書いていないような辛いことばかりがあったとしても、私たちはその人生を愛することができる。そして、その人生を過ごした街を。 そういうことが、大阪が好き、街が好きということなんだろうと思う。(岸政彦、柴崎友香『大阪』河出文庫、2024) こんにちは。今年の4月に異動して、3年生の担任になり、社会科や…
GITANESは読書のお伴。 それとは無関係に・・・。 やはりなかなか進まなかった本読み。 風呂の中がいちばん落ち着いて読めるのだがそれにはいろいろと 限界がある。まあ仕方がない。 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 山田詠美/もの想う時、ものを書く 今年読んだエッセイではいちばん面白く、そのせいでじっくり 読み過ぎて時間がかかり過ぎた。 とにかく登場人物が文学界の巨匠をはじめ、キラキラした 人々とそれにまつわるエピソードがぎっしり詰まっている。 野坂昭如が実はどうだったか、…
何気なく本屋で見つけ、タイトルを見て まさに今53歳の自分は何をすれば良いのか? 何がこれからの人生ベストな形になのか? を知りたくて即買いする。 結論から言えばこうである。 「せっかくの残された時間を有意義なものにするためには、積極的に物事に取り組む気持ちを持ち続けることが必要です。その後の人生を考えれば、50代のうちから書店に行くことを習慣付ける、新しい話題があれば新聞や書籍で理解を深める、死ぬまでに読んでおきたい作品、勉強しておきたい事は今から始めることが大切でしょう。 それがその後の人生…
今年は良い意味でも悪い意味でも転機の年であった。 とにかく忙しかった。6月に急死されたW先生の業務を引き継ぐことになったことが最大の原因だ。収入が増えて良いではないかと思われるだろうが、まずは申告等の仕事をこなしてナンボである。そして勝手が分からない企業の申告は非常に気を遣う。 おかげで猛暑の中、事務所のスタッフと手分けして新しい会社さんを訪問し、挨拶を交わし、会計業務に関する流れを把握し、社長だけでなく社内の実力者、ベテラン等の人員の見極めも必要となる。組織で動く大企業とは異なり、中小企業は人…
題名 東京帝大叡古教授著者 門井慶喜期間 2025年12月8日(月)→2025年12月28日(日)満足 ★★☆☆☆ 読書歴30余年、1048冊目の読破である。これを書いている本日は、12月31日の大晦日。既に、次の本を読みかけているが、まず間違いなく、本日中に読破することはないだろう。なので、この本が2025年の最後の読書となる。うーん、今年の読破は、たったの19冊か…。せめて、20冊を超えたかったなァ。このペースでは、生涯読破3000冊の目標は、到底、果たせないか…。 生涯読破3000冊という…
今回はハワード・ラインゴールド氏著の「新・思考のための道具」を要約していきます。コンピューター史を紐解いた内容で、1985年に初版が出版され技術の発達に寄与した偉人達へのインタビュー・転換点に何を考えどのような思考錯誤がなされたかが生々しい言葉で記述された内容となっています。アップルのスティーブ・ジョブズなども登場してきます。本書は当該分野の古典として名高く、コンピューターを計算する機械ではなく、人間の考える過程を支援したり増幅するツールとみなして歴史を紐解いた革命的な本とされます。 「新・思考…
はじめに 好物を食べる お茶をいただく ひたすら作業をする時間を確保する この日届いた買い納めの品々 おわりに はじめに パートナーが終日友人と出かけると言うので、この日は一日フリーでした。正式な言葉の使い方ではないかもしれませんが、日々持病の闘病を続けながら、パートナーのケアを担っていることもあり、いわゆるレスパイトケアのような一日になりました。 年末年始はケアに徹しようと決めていたので、「明日出かけてくるね」と言われて、ちょっとほっとした気持ちもありました。 12/26からは一日ケアが続くこ…
お題「もっと早くやっておけばよかったと思う事」久しぶりに歌謡番組を見ていると、知らない人達が多くてびっくりします。最近は20周年ということでAKB48のOGが出ていて、懐かしさを感じています。しかし、たいていのグループは知りません。それでも曲を聞いていると、いいなと感じるものもあります。今までも機会はあったと思いますが、関係ないと思わずにもっと早くから見ていたら良かったな、なんて思いました。今回は、科学的根拠で先延ばしグセをなくすというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本…
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上|『火星の人』作者が描く“人類存亡”SFの最高傑作 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』とは? 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』は、『火星の人』で世界的ヒットを記録した アンディ・ウィアーによるSF小説です。 人類滅亡の危機を前に、たった一人で宇宙へ送り出された主人公が、 記憶を失った状態から少しずつ使命を思い出していく―― 知的好奇心と緊張感が途切れない一冊です。 あらすじ(ネタバレなし) 主人公は、宇宙船の中で目覚めた瞬間、自分が誰なのかも、 なぜこ…
2025年6月までの読了本の記事以来、書けていなかったので、今年が終わる前に記録しておこうと思います。時間なくてほんとうにただの記録です。後半は他のことで時間がとられてあまり読めず、来年はもっと読んでいきたいなと思ってます。感想などもちゃんと書いていけたらいいな。またたくさん買ってしまったので、来年はガシガシ読んでいきたいです。 愛されなくても別に タイトルに惹かれて読んだのですが、個人的にはちょっと物足りなかったかな。という感じでした。 リンク スペードの3 Kindle Unlimitedに…
今年は数値的にはここ2年に比べ2/3にダウンしました。 でもなかなか面白い本には出合えていた1年でした。 『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』 梅澤 さやか 『茶事の贅沢12ヵ月 5巻 初風炉の茶事』 『人生を好転させる茶道の教え ---気軽に始める「テーブルスタイル茶道」』 土屋 瑠美 『茶狂が観た美の在りか』 林屋 晴三 ことし私が最も刺激をもらったのは『エグゼクティブはなぜ稽古をするのか』でしょう。 私の場合はお茶なわけですが、茶道家の著作は茶の真髄や目指す地点を伝えようとしてくれますが…
様々な場所で発表された青崎有吾さんの短編を集めたもの。特殊な背景の作品が多く、今一つ入り込めなかったものもあるというのが正直なところ。青崎さんのファン以外にはお薦めしづらいかもしれない。ただ、書下ろし短編「11文字の檻」はとっても面白かった。 11文字の檻 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫) 作者:青崎 有吾 東京創元社 Amazon 著者本人がまえがきで「屋根裏部屋のような代物」と言っている通り、様々な場所で発表された短編を、一冊にまとめた書籍である。長さもテーマもバラバラなので、バラエティに…
・ かなわない 植本一子/著 ・不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方 中村恒子/著 ・きれいに生きましょうね 草笛光子/著 hapo-mina.hatenablog.com ・古本泣き笑い日記 山本善行/著 hapo-mina.hatenablog.com ・身軽に暮らす 石川理恵/取材・文 「身軽でいれば、いつでもあたらしいことがはじめられる」 大人の転機と身軽さの実践を取材した本です。 その中に見つけたこのページ。ルーペをあてて大きく見てしまうほど、うふふ〜と嬉しくなったのは「内藤三…
夫婦二人で子供がいない場合、兄弟に遺産がいく? 夫婦のみで子どもがいない場合の相続関係 たとえば夫が亡くなった場合 子どもがいない場合の次の相続人は? 夫の親がすでに他界している場合 遺産を兄弟に渡したくない場合は? 結論 遺言の書き方と費用 公証人手数料の財産による料金の変化 公正証書遺言書のテンプレート 夫婦二人で子供がいない場合、兄弟に遺産がいく? 子どもがいない夫婦で遺言書がない場合、亡くなった方の財産(遺産)は民法に定められた法定相続人に従って分配されます。 当事者が結婚していて子供が…
昨日続き、2025年1月に読んだ本からのOUTPUT。 『STOIC 人生の教科書 ストイシズム』 90日目:内面の泉を掘り続ける 2025年の最後の日に、最後の振り返り。 megureca.hatenablog.com 90日目:内面の泉を掘り続ける 「自分の内側に目を向けよ。内側は善の泉であり、あなたがつねに掘るなら、それはつねに湧き出るだろう。ーーマルクス・アウレリウス 『自省録』第7巻59ーー 「自分のなか」にあるもの幸福、充実感、自由は、どれも自分の内側に目を向けたらえられるものだ。し…
大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌 (幻冬舎新書) 作者:辨野 義己 幻冬舎 Amazon 「大便通」を読みました。 著者は辨野義己(べんのよしみ)さん。 ペンネームではなく本名。 農学博士で世界中の大便の研究をされています。 大便は、私たちの健康状態を知らせてくれる、体内からの「お便り」のようなものです。 悪玉菌は肉をたくさん食べる人の腸内に多い。 大便は人間が食べたもの、その人の健康状態を反映します。 本を読んでから、排出した後に状態を観察するようにしました。 調子の良い時は…
こんばんは、ジニーです。 いよいよ12月31日。2025年もあと少しで通り過ぎ、新しい年がやってこようとしています。 さて、今回再掲しておりますので、gooブログで2023年の7月に更新した、三浦しをんさんの「舟を編む」の読書感想です。 この作品、「舟」という言葉があるからか、夜の海を連想するんですよね。 最初、タイトルから漁師の話なのかなと思いましたが、大外れ。実は辞書の編纂をテーマとした小説です。このタイトルは、「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味から来て…
今年は年間243冊の冊の本を読了。隠居生活5年目、図書館利用も板についてきて何と210冊の本を借りました。 ☆印の評価は、☆5が21冊、☆4が60冊、☆3が144冊、☆2が19冊、☆1が0冊。 今年は、☆5のBEST21冊とさせて頂きました。 改めてその21冊をみると、世界情勢とやはり老年の終活などの本が多く、気ままな散歩人生と言いながらぼちぼち、終活を意識しての本もちらほら。 まずは、その21冊、読書順に並べてみました・・・。 「日本語界隈」・ふかわりょう(1.7) 「民主主義を疑ってみる」・…
五木ひろしさんの名前が、五木寛之さんからきていたとは、初めて知りました。 P60 エレベーターで思いだすのは、かつて、有名なお寺の近くのホテルで、金ピカの衣を着た偉そうなお坊さんと乗り合わせたときのことだ。 私とそのお坊さんと、二人だけが一階から乗りこんだのだ。私は七階のボタンを押したが、そのかたは目的階のボタンを押されないで、悠然となさっている。 「何階でしょうか」 と、おそるおそるたずねたら、 「十階」 と、面倒くさそうにおっしゃった。地下三階のボタンを押そうかと思ったが、やめにしたことがあ…
その屋台は、 駅前の端に出ていた。 ラーメン、 たこ焼き、 焼き鳥。 その並びの中に、 ひとつだけ、 白い布をかけた屋台がある。 看板には、 小さく書いてあった。 「フルコース」 値段は、 屋台としては高く、 フレンチとしては安い。 興味が勝って、 私は腰を下ろした。 カウンターは、 木製で、 少しベタついている。 シェフは、 白いコック帽をかぶっているが、 足元は、 サンダルだった。 最初に出てきたのは、 前菜。 紙皿にのった、 一口サイズの何か。 説明はない。 食べると、 ちゃんと、 フレン…