株式会社はてなの id:yigarashi (五十嵐)です。2026/2/1付で「AIを活用したインタビュー分析SaaS toitta」の事業責任者を拝命しましたので、現在の働き方やそこに至る戦略について書きます。これまでの様子は以下です。 エンジニアリングマネージャーを目指す若者の戦略 EMキャリアを切り拓く「最強の現場リーダー」という働き方 エンジニアリングマネージャーの最初の学び - このロールは何なのか 事業を深く理解しOODAループを回しまくる最近の自分のEM像に至るまで EM of …
以下の私の個人サイト のアニメーションGIFを2分程度見続けると、私の作ったゲームのスクリーンショットを全て確認できる。 自作ゲームが500を越えた pic.twitter.com/iwi4bWZAsF— ABA (@abagames) 2026年2月1日 500個と言っても、多くは1ゲーム1分程度のミニゲームだ。大作はほとんど無い。せっかくだから内訳を調べてみた。 順位 種類 件数 割合 1 ワンボタンゲーム 245 48.1% 2 Flashゲーム 114 22.4% 3 ブラウザゲーム 8…
はじめに こんにちは、ZOZOMO部FBZブロックの杉田です。普段はFulfillment by ZOZOが提供するAPIシステムを開発・運用しています。昨年からは、社内における開発者向けAI支援ツール(Claude、Devin、MCPなど)の導入・教育・推進・管理を担う専門チームでも兼務で活動しています。 本記事では、開発ガイドライン準拠チェックをClaude Code Plugins × Atlassian MCPで全社展開した取り組みを紹介します。手作業の確認コストを下げつつ、最新ガイドラ…
はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発本部リプレイスバックエンドブロックのばやです。普段はZOZOTOWN BFFのリプレイス開発を担当しています。 システムリプレイスのプロジェクトでは、実装に入る前段階として既存コードの調査が必ず発生します。特にレガシーシステムの場合、ドキュメントが整備されていなかったり、仕様が暗黙知として埋もれていたりすることが多く、コードを読み解くことでしか仕様を把握できないケースも少なくありません。 一方で、この調査フェーズは成果物の形式や進め方が属人化しやすく、プ…
medium.com「フォークして忘れるディケイド」とはなんだと思うが、ティム・オブライエンが書くオープンソース開発の変遷の話である。1990年代は舞台が整った10年である。1990年代前半まではプロプライエタリな OS が主流だったが、ウェブ(WWW)が立ち上がると、そのサーバを担ったのは Apache だった。が、そのバックエンドは Oracle などの商用エンジンに依存しており、初期のウェブはオープンソースなしにありえなかったが、中核はクローズドなままだった。それでも Linux や Fr…
こんにちは。ファインディのPlatform開発チームでSREを担当している大矢です。 2026年はファインディのSREについて1ヶ月に1本ペースで発信していきます。今回はその第1弾として、ファインディにおけるSREの体制についてご紹介します。 この記事では、SREチーム(現在のPlatform開発チーム)がどのように発足し、現在どのような体制で運用しているのかをお伝えします。SREに興味がある方、特にこれからSREを目指す方に読んでいただけますと幸いです。 目次 目次 はじめに Platform…
1.はじめに こんにちはデータ分析エンジニアの木介です。 今回は2025年12月にAWSより発表された Lambda Durable Functions を使って Human-in-the-Loop なAgentの構成を紹介します。 Lambda Durable Functions を使うと、複数ステップの処理を 最大1年間 継続できます。 また、承認待ちのように処理を進められない間はLambdaの実行を一度止めた状態で待機でき、その間は実行時間として扱われません。 そのため、Human-in-…
AI・機械学習チームの髙橋です。 みなさま、コーディングライフいかがお過ごしでしょうか。 エムスリーでは、昨年初夏頃からエンジニアに対してClaude Codeの業務における無制限使用が解禁されています。 現在ではほぼすべてのエンジニアが普段からClaude Codeを利用し、AIレビューやチーム内でのプラグインによるSkill共有が進んでいます! ということで今回は、以前の突撃! 隣のキーボード M3 2024 - エムスリーテックブログのスピンオフとして、エムスリーのエンジニアメンバーが実際…
Facilo(ファシロ)は、不動産仲介という業務フローが極めて複雑な領域で、あえて「構成・組織・開発プロセス」をできるだけシンプルに保つ方針を選んできました。 シングルデータベース、削除フラグなし。さらに、Devinを標準ツールとする全社的なAI活用まで。 なぜそこまでシンプルさにこだわるのか。その判断は、マルチプロダクト展開という事業戦略や組織づくり、AI時代のエンジニアの価値とどうつながっているのか——。 今回は、同社CEOの市川紘さんとCTOの梅林泰孝さんに、Faciloのプロダクトの現状…
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka-bow)です。 DevEx(開発者体験)の認知度はわずか4.9%。この数字もまた、日本の開発現場が直面する課題の一つであり、同時に大きな伸びしろを示しています。 前回の記事では、Visual SourceSafe 15.8%という数字から見える技術格差と、AI時代に広がる生産性格差について取り上げました。今回は、その技術格差の背景にあるDevExに焦点を当て、日本の開発者が本当に求めているものを考察します。 【調査概要】 調査対…
はじめに こんにちは。株式会社GMO Flatt Securityセキュリティエンジニアの森(@ei01241)です。 近年、React、Vue、Angularといったフロントエンドフレームワークを用いたSPAの開発が主流となり、Webアプリケーションにおけるクライアントサイドの役割はますます増大しています。動的なルーティングやAPIからのデータ取得など、多くの処理がJavaScriptによって実行されます。 このようなクライアントサイドでの処理の増加に伴い、新たなセキュリティリスクも生まれてい…
クリエイター事業部FANBOX部の丸山(@alitaso)です。 本記事の要点 ピクシブは2026年4月22日(水)〜4月24日(金)に北海道函館市にて開催されるRubyKaigi 2026に参加したい学生向けの招待企画を実施いたします。 RubyKaigi 2026一般参加チケット/公式懇親会チケット/RubyKaigi会期中の宿泊費/往復交通費をピクシブが負担しますので、招待学生は格安でRubyKaigi 2026に参加可能です。 参加希望の学生さんは2月15日(日)までにこちらのフォームか…
先日書いた「ソフトウェア開発で「なぜなぜ分析」はアンチパターン」という記事には想定外の反響をいただいた。読んでいただいた方、コメントされた方には感謝する。勉強させていただいた。コメントは全て目を通していると思うが、寄せていただいた意見を参考に追加で考えたことなどについて本記事で補足する。本記事の前提となる前の記事はこちら。 agnozingdays.hatenablog.com 筆者は「なぜなぜ分析」を理解していない/誤解しているのではないか? なぜなぜ分析にはメリットもあるが、筆者の理解、使い…
本稿では Even GPT-5.2 Can't Count to Five: The Case for Zero-Error Horizons in Trustworthy LLMs をもとに、最先端の LLM が未だにごく簡単な問題ですらミスすることを議論します。 具体例としては、11000 に含まれる 1 の数が偶数か奇数か聞くと、gpt-5.2-2025-12-11 は奇数と答えます。また、((((()))))) のカッコのバランスが取れているか聞くと、取れていると答えます。127×82 …
なぜなぜ分析、根本原因分析、RCA(Root Cause Analysis)、5 Why手法はソフトウェア開発に適用すべきではなく、アンチパターンだと思っている。何度も説明するのが面倒なのでここにその理由を書いておく。なお、超シンプルで小さなソフトウェアには有効かもしれない。が、現代ではそんな小さなソフトウェアは存在しないし、存在したとしても「なぜなぜ分析」の対象にはならないだろう。 (2026/1/26 23:00 追記。本記事には様々なご意見をいただき感謝。コメントを見て考えたことについて、…
Claude Codeの開発で2ヵ月コードを書かないエンジニアがいて、そこから6-12ヵ月でソフトウェアエンジニアリングが完全に自動化するというAnthropic CEOの発言が話題。 でもそれって限られた開発しか見てないように思うので、めんどうなコードばかり書くことになるだけでは、と思ったりした。 "Software Engineering Will Be Automatable in 12 Months,"Anthropic CEO Dario Amodei predicts that AI…
Devinの新たな機能として Devin Reviewというレビュー機能がリリースされた。 cognition.ai 上記のブログを読んでみると、Public リポジトリのPRの場合であれば、URLをhttps://github.com/org/repo/pull/123 からhttps://devinreview.com/org/repo/pull/123のように書き換えるだけで利用できるらしい。 というわけでちょうどOSSに出していたPRを使って色々と試してみたことをメモする。 いろいろ試し…
以前から思っていたことだが、その印象をあらためて裏づける出来事が別々の原発で連続した。 東京電力HD 予定していた柏崎刈羽原発の再稼働を延期 原因は制御棒めぐる不具合…建設当時からの“設定ミス”で | TBS CROSS DIG with Bloomberg 見つかった制御棒の設定ミスは88個。東京電力は運転停止中の原子炉で行うもので、安全上重大なトラブルではないと説明。すべての制御棒の点検に2日程度必要なため、きょうの再稼働を延期すると発表しました。 柏崎刈羽原発6号機が再稼働 制御棒の警報シ…
git-wt を導入したので、メモとして導入ログを記しておく。 github.com 導入動機 導入ログ インストール 設定 導入動機 Agentic Coding によってにわかに脚光を浴びている git worktree だけれど、実際のところワークツリーディレクトリどこに置くの?といった話などちょっとした敷居がある。特に ghq ユーザーにとっては、ghq root (e.g, ~/src, ~/ghq) のディレクトリの直下にワークツリーを置くような運用だと、いかにも管理がしづらいのでど…
今年に入ってからふと思いつきで新しいプログラミング言語 "Wado" (ワドゥ)を設計しつつagentic codingで実装したところ、なんと3週間ほどで基礎的なところができちゃいました。実装的にはまだ本当に基礎的なところで、B-Tree Mapを実装できる程度です*1。 github.com このWadoは、2026年1月3日にinitial commitが行われました。それから一ヶ月も経っていない今、静的型付け、ジェネリクス、トレイトおよびトレイトによる演算子オーバーローディング、クロージ…
こんにちは。株式会社スマートバンク SRE部の capytan です。スマートバンク 新春エンジニア駅伝 2026 の十四区目の走者として頑張って走ります。十三区目は nissyi さんの Agent Client Protocol 入門 -エディタとAIエージェント連携の仕組みを体験する- でした。 本記事は、ゆるSRE勉強会 #14 で発表したLTの内容をもとに加筆・修正したものです。 CI/CDパイプラインの高速化は、多くのチームが一度は取り組む課題ではないでしょうか。Pull Reque…
こんにちは。青春ミュージックと言えば Judy and Mary の @daipresents です。好きな曲は『LOVER SOUL』です。 「カミナシ 教育」の開発チーム(サービスチームと呼んでいます)は、月に1回だけ東京神田オフィスに集まってオフサイトを行っています。そこでは、その月のふりかえりだけでなく、直接話したいことや、話したほうが意思決定がしやすいことをアジェンダにして、対話やディスカッションの時間を確保しています。 1月度のオフサイトでは、エンジニアと非エンジニア(プロダクトマネ…
立民と公明が合流した中道改革連合の結成時の写真にて、次の様な写真が撮られたわけである。 この写真をおそらく素材としてAIで次のように加工した写真が作られたわけである。 公明党のコメ助、民主党の民主くんというマスコットキャラを使用した「おもしろ画像」のつもりで作られたのだろう。ただ民主くんは立民のキャラでもない為にズレてはいるが……。なおこの画像は横浜市議の公明党の行田朝仁が16日夕方に作成(投稿削除済み)したものが初だと思われ、ブログなどでも使用されていたようだが(現在は差し替え)、「連合」の「…
この記事は10X 新春ブログリレー 2026の1月22日分の記事です。 ドメインベースの開発体制から3年 10Xの開発チームがドメインベースの開発体制へ移行してから、約3年が経過しました。 product.10x.co.jp 改めて当時と比較してみると、認知負荷の増大やオーナーシップの欠如といった課題は大きく改善したと感じています。もちろん新たな課題や難しさもありますが、ドメインベースへの移行自体は、総じて進めてよかったなと言い切れる試みでした。 この記事では、そんなドメインベースの体制の「チー…
ROXXでセキュリティ責任者をしているtt3です。 元々技術特化の人間なので、AIに聞いても「その質問には答えられません」って言われるくらい引かれるようなテクニックの話もできるんですけど、最初からそんな記事を書くと怒られちゃいそうなので、今回は万人受けする内容にします。 というわけで、ターゲットはセキュリティエンジニアになりたい君! セキュリティエンジニアに興味はあるけど、ぶっちゃけ何やってるかよく分からないんだよねー、って思ってるそこの君! 要するに、セキュリティってよく聞くけど、結局何なんだ…
お金、それも給料の話は、あさましい、ということになっている。婚活パーティーでもなければ隣の席の人間がいくら貰っているか堂々と聞くこともできない。かつてGoogleで、自分の給料を全社員が見られる共有スプレッドシートに書き込み、公開を促した女性が現れてとんでもない騒ぎになったことがある。その行為の是非はともかく、不透明さによって守られていた上層部の平和は破られ、結果として彼女が社内で干される原因にもなったようだ。 このように給料の周りには、常に不透明な霧があって、その秘密は厳然と守られている。一方…
開発フローを改善したいとき、目的や目指したい姿を明確にするのは大前提だが、さらに開発フロー全体の変更しやすい・変更しにくいところを理解してから設計と改善を実施した方がいいと考えている。 開発フローには、事業の特性上もしくは組織の歴史的経緯でその組織特有の変更しにくい部分が存在している。状況によって様々だが、例えば、リリースの曜日、レビューやリリース承認プロセス、ミーティングの頻度などがあり得るだろう。 そして改善を実施するときのよくある失敗は、いきなり理想のフローを設計し、変更しにくい部分も含め…
はじめに コドモンでエンジニアをしている羽馬です。 プロジェクトごとに、使用するツールや設定ファイルがバラバラな状態はよくあります。 「Node.jsはxx系、Javaはxx系。環境変数は .envrc で、タスク実行は Makefile で」といった具合です。 日頃から開発しているレポジトリであればまだしも、初見のプロジェクトでは異なります。nodenv などでバージョンを合わせて、.envrc を許可し、Makefile の内容を確認してタスクを実行するといった手順は、非常に手間がかかります…
こんにちは。Techouseでエンジニアインターンをしている ez0momonga です。 先日2025年10月に行われたIPAの情報処理技術者試験では、私を含めTechouseから多くのインターン生が受験し、合格しました。 特にデータベーススペシャリスト試験(以下、デスペ)は、合格率約18.4%(令和7年度実績)1の難関試験ですが、今回はTechouseのインターン生から7名が受験し、そのうち6名が合格という結果になりました。 合格率はなんと約86% に達します。 一般的に、デスペは実務経験が…
Agent Skills 入門 こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 Claude Code を使っていて、こんな経験はありませんか? 「API レスポンスはこの形式で返して」と毎回指示している コードレビューの時に「簡潔に要点だけ教えて」と毎回伝えている プロジェクト固有のコーディング規約を何度も説明している これらの「毎回同じ指示」を解決するのが Agent Skills です。 本記事では、Agent Skills とは何か、どう使うのか、具体例を交えて…
ここ数年、AIがプロダクトを大きく変えると感じ、従来と何が違うのかが気になってきた。投資家としても海外を含むスタートアップやプロダクトを見る機会が増える中で、AIを前提に設計されたプロダクトには、従来とは明らかに異なる成功パターンがあるように感じている。 それは、AIが中心となるプロダクトの設計には、「完璧な仕様」を追い求める従来の手法とは異なる、新しい姿勢が求められているということではないか。プロダクトを完成させるのではなく、変化し続ける前提で設計するという姿勢だ。 たとえば、AIコードエディ…
時間ある時に読もうと思っていた『Beyond Vibe Coding』ですが、結局時間ある時というのは来なくて、翻訳が出たのを知ったのでついに読みました。結局母国語で読んだら数倍のスピードで読めるのでROIは悪くなさそうなんですが、一方でこの1年くらい私がウンウンと考えていた問題がすでに言語化されていることを知り、もっと早く読んでおけばよかったとも思いました。やはりAI関連の書籍は今は原文で読む時間をまとめて取るべき、という結論になりました。 バイブコーディングを超えて ―AI時代を生き抜く開発…
これは「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」の第1章のタイトルで「ソフトウェアエンジニアリングはプログラミングをはるかに超えた存在である」という言葉から始まっています。 そして、いま明確にその変化があらわれていると思います。 モダン・ソフトウェアエンジニアリング作者:Ivar Jacobson,Harold “Bud" Lawson,Pan-Wei Ng,Paul E. McMahon,Michael Goedicke翔泳社Amazon その続きに書かれているとおり「小さなプログラムを開発する…
こんにちは、SmartHRのwattunです。 私は2022年1月にQAエンジニアとして入社し、2024年4月からはQAエンジニアとプロダクトオーナーを兼務してきました。そして2026年1月から、プロダクトマネジメント本部で新しいチャレンジをすることになりました。 入社時点では、「QAエンジニアの役割は品質を守ることだ」と考えていました。しかし、この4年間で、「QAエンジニアの責務」についての見え方は大きく変わりました。品質を守るという役割を超えて、「組織がどう判断し、どう進むか」を支える役割と…
Let's Encryptが6日間のShort-Lived証明書のサポートを発表しました。それに合わせて、IPアドレス証明書の発行もサポートされました。 「6-day and IP Address Certificates are Generally Available」http://1.1.1.1 が実際にIPアドレス証明書を使ってたり、一部の用途でIPアドレス証明書のユースケースもあるので試してみる。 cerbotで発行 certbotも --ip-adress オプションをサポートした (…
来週、学生たちに向けて『AI時代に学ぶ意味』というテーマで講演を行う予定で、その要点をここにまとめておく。 AI時代に学ぶ意味 概ね、理由は以下のとおり。 良い質問をするために知識が必要 AIの出力を評価する 抽象的なアドバイスを活用する これらを実行するためには、一定の知識とスキルが必要である。 スキルを身につけるためには基礎知識があるうえで経験が必要であり、そのサイクルがまさに学びなのである。 そのため、AIが普及したとしても、人が学ぶことの重要性は変わらない。 その前提を踏まえたうえで、各…
はじめに AIにリサーチをさせていた。結果が返ってくるまで数分かかる。待っている間、Xを開いた。 流れてきたタイトルに、手が止まった。「プログラミングが好きな人は、もうIT業界に来るな。」 note.com リサーチは終わっていた。結果を確認しないまま、記事を読んでいた。小学生の頃から黒い画面に向かい続けてきたエンジニアが、生成AIの登場によって「自分の手で作る喜び」を奪われつつあると語っていた。「心の中で何かが音を立てて崩れる」という表現があった。 共感したのか、と聞かれると困る。共感しなかっ…
はじめに 私は2018年からk6を負荷テストで利用しており、当時は公式ドキュメントへのコントリビュートも行っていました。当時の活動については、以下のブログ記事に記載しています。 tech-blog.optim.co.jp k6は、2025年5月に1.0がリリースされ、ネイティブTypescriptサポートやセマンティックバージョニングへの準拠など大きなアップデートがありました。そこで、最新状況を把握し知識をアップデートするために、改めてk6の基本から発展的な使い方までまとめ直すことにしました。 …
こんにちは、hsbt です。昨年末に宣言していた通りゼンレスゾーンゼロと鳴潮をプレイしながら年末年始を過ごして、今度は原神のアップデートを待ちながら暮らしています。 さて、2025年12月21日、Rubyはリリース30周年という大きな節目を迎えました。この記念すべき日に合わせて、Ruby公式サイトを全面リニューアルしました。 www.ruby-lang.org www.ruby-lang.org 2006年の Radiant CMS採用、2013年に Ruby 誕生 20周年のデザインリニューア…
開発環境現状確認(2026年) - Don't Repeat Yourselfという記事を見かけたので僕も書いてみることにする。 Terminalエミュレータ WezTermとGhostty(ほぼWezTerm) 2つを併用しているが、基本はほとんどWezTerm。Ghosttyも使えるように設定しているが、以前のバージョンは仕事の環境で使っていたところクラッシュが頻発したので、結局WezTermを使う運用になっている。Appleプラットフォーム的にはGhosttyの方がネイティブUIに近くて良…
生成AI研究開発チームのainoyaです。 生成AIを活用したコーディングが当たり前の日常になってきた昨今ですが、その強大な力と引き換えに、開発の現場に影を落とす課題も増えてきました。 これまでは考えられなかった速度でコードが生成される一方で、それを受け止める人間の側には「レビュー疲れ」という弊害が生じています。コーディングの速度が上がった結果、人によるレビューの負荷が過剰になりつつあるのです。また、AIが生成するコードの質も無視できない問題です。仕様を満たし動作はするものの、あくまで「その場し…
こんにちは、丸山です。 最近、AgentCoreを利用する仕事が増え、日々いろいろな利用方法を調べています。 さて、AgentCoreは、2025年7月にプレビュー公開されて以降、10月には一般提供開始(GatewayのMCP対応/Memoryの長期記憶対応など)、12月にはさらに機能追加がされ(Evaluations/Policy)、あっという間にアップデートされていきますね。 さて今回は、AgentCore Runtime が対応している A2A(Agent2Agent)プロトコルに注目しま…
Web フロントセクションの星野と申します。ドワンゴの教育事業には 1 年ほど前から参画しております。 数ヶ月前に「マウスの戻る・進むボタンをリンクの上で使用するとナビゲーションが起きてしまう」という事象の調査をおこないました。 本記事では調査の結果、わかった原因と解決方法、および調査の内容についてまとめてみました。 何が起こっていたのか Web 版 ZEN Study をご利用いただいている方から以下のようなお問い合わせをいただきました。 マウスの戻る・進むボタンをリンクの上で使用すると、戻る…
はじめに お疲れ様です。2357giです。先日のre:Inventで参加したセッション「Build high-performance inference APIs with Lambda SnapStart」にて、「数GB級のLocal LLMをサーバレスで、本番環境の要求水準で動かす」方法を学んできました。 (その際のセッション形式が「チョークトーク」というもので、めちゃめちゃ良い体験だったのですがその話はこちら ) llama.cppなどの比較的軽量なLLM(1GB~5GB)や、それらと同程…
Emacs の設定 Emacs の話。 インターネットで参照できる DDSKK や lookup設定が少ないないことが気になってたんだけど、自分の汚い設定を公開するのはちょっとなというのと、README.md 作ったり公開する手順を調べるのが面倒くさいというのがあって放置してた。それをやった。 github.com skk-lookup + EPWING、skk-bayesian、Dvorak という構成で使いたい人には役立つが、そんな奴がこの世に何人いるのかということもあって、公益性があるのか…
RSGT2026に参加して発表してきました。スクラム系のイベント初参加・初発表・かなり大きなホールでの発表ということで緊張した〜。 発表資料はこちら。QAフローの最適化とタイトルに入っていますが、QAチームの立場からというより、開発チームのソフトウェアエンジニアの立場から開発フローを改善していく話です。 speakerdeck.com 資料を作っていて、「うーん自分は結局この発表で何が伝えたいんだろう?」と迷っていたのですが、作っていく中で言語化できたように思います。それは今回のフロー変更がうま…