こんにちは、CARTA ZERO CTOの河村(@r_kawaiimura)です。 昨年末、社内のエンジニアに向けて「事業をエンジニアリングするとはどういうことか」というドキュメントを書きました。社内で数多くの「いいね」をもらい、思いのほか反響があったので、対外向けに再構成してお届けします。 前提 - 想定読者とモチベーション 主な想定読者は、ソフトウェアエンジニアリングを生業とし、チーム内で技術的判断に影響を与える立場にあるエンジニアです。具体的には、特定の技術領域で頼れる存在として認識され、…
はじめに こんにちは。AIトランスフォーメーション推進部に所属している遠藤怜です。 本記事では、食べログの検索システムの障害対応における初動をSlack上のAIエージェントで効率化した事例について紹介します。 この取り組みはSalesforce主催のイベント「Agentforce World Tour Tokyo 2025」でも事例として紹介されました。 記事内では、AIエージェントをどのように設計・実装し、運用に乗せたかを解説します。 今回作成したAIエージェントは、Slackのスレッドから会…
データ部の okoshi です。 フリーのデータ組織には「アナリティクスエンジニア(Analytics Engineer)」というロールがあります。データ活用が進むにつれ、このロールの必要性は年々高まっています。この記事では、役割、価値、業務内容、必要スキルをコンパクトに紹介し、なぜこの職種がビジネスインパクトに直結するのかを解説します。 1. 概要 アナリティクスエンジニア(Analytics Engineer)は、 「データエンジニア」と「データアナリスト」の中間に立ち、ビジネスで安全・高速…
こんにちは、エンジニアのあざらし 🦭 です。 少し前の話になりますが、Google Chrome 140 (stable) が 2025/09/03 (JST) にリリースされました。スクロールや View Transition 周りなど、気になる変更も多くありましたが、本記事ではその中から Cookie の新しい prefix __Http-, __Host-Http- に焦点を当てて紹介します。 developer.chrome.com 注意: リリースノートでは __HostHttp- と…
こんにちは。SmartHRでプロダクトエンジニアをしているmatsugenです。 昨今、開発におけるAI活用が随分と進み、開発速度の向上を日々実感しています。一方で、開発速度が上がると Pull Request(以下 PR)の数も増えます。そうなると、レビューの負荷も増大します。 私が所属するチームでは、レビューの負荷を可視化する目的で、スプリント終了時にメンバーごとのレビュー件数がSlackに通知されるようになっています。この記事では、その仕組みをつくるに至った背景と実装のポイントを紹介します…
tmuxはCoding agentのためだけのものではないんだよ。我々はもともとtmuxを使ってシェルやらEmacsやらVimやらをまとめていたんだ。ただ、そこにCoding agentが加わっただけなんだ。というイライラを解消した。 pic.twitter.com/M0DXBm3jpo— k1LoW (@k1LoW) 2026年1月28日 普段使っているtmuxにClaude Codeの情報がほしい 私は普段からtmuxを使っています。Emacsを開いているウィンドウ、シェルを開いているウィン…
Claude Codeを使い始めて、様々な発信をしてきました。今回は「PLAN MODE」と「パーミッションモード」について。Claude Codeには複数の動作モードがあり、これを使い分けられるかどうかで出力品質が劇的に変わります。 Claude Code の settings.json は設定した方がいい - じゃあ、おうちで学べる Claude Code の CLAUDE.mdは設定した方がいい - じゃあ、おうちで学べる Claude Code の .claude/commands/**…
最近、AI駆動開発にSDD(Spec Driven Development、仕様駆動開発)を取り入れるアプローチがある。Kiro式やその方式をClaude Codeなどでも使えるようにしたcc-sdd、spec-kitなど色々なツールが出ている。 自分もcc-sddを個人開発で試してみたのだが、生成される仕様の文章量が膨大で、実装を始めるまで時間がかかる割に仕様のレビューもしきれなかった。diff 1000行のPullRequestが来たらレビューできず「よく分からないけどOK」となるのと同じで…
freee で Coding Agent 切り込み隊長をしている @him0 です。2025年は Coding Agent がコーディングの取り組み方を一新する一年でした。freee は現場に Cline を導入したところから始まり、現在(2026-02) は Claude Code が全社の標準ツールとなり落ち着いています。 Claude Code 起動時に /tutorial が紹介される Coding Agent を使いこなすという文脈で、コンテキストエンジニアリングが大事という話は散々ど…
Claude CodeのAgent Teamsおもしろいなーって思っている せっかく使うならtmuxで使うとAgent同士が会話している様子も見えて面白いよなぁって思うんだけど、僕は以前にtmuxをやめてiTerm2だけを使っていくことにしたんだよなー またtmuxをメインにする???いやーでもちょっと手間だなぁ・・・ってぼーっと考えてて、あ、そういえばiTerm2ってtmuxインテグレーションの機能があるんだったなって触ってみたら、これでいいじゃん!!!ってなった iTerm2のtmux in…
こんにちは!スタッフエンジニアの @kenkoooo です。 ここ1年で、開発の現場でAIを使う機会が一気に増えました。新規実装からテストコード、既存コードのリファクタまで、AIがコードを書いてくれる範囲は広く、チーム全体のスピード感も変わりつつあります。 一方で、よく聞く話として「AIが大量のプルリクを出してくるのでレビューが大変」というものがあります。しかし、レビューがつらくなる原因は量そのものではなく、レビューしやすい前提が揃っていないためであると考えています。 この記事では、AIが出して…
GLM-5が出ていたので、公式サイトで試してみました。 https://chat.z.ai/ ちょっと触った感じ、かなり賢く、複雑なコードも書け、日本語もうまく表現力が高いです。 これは大手の商用モデルに追いついてきているように思います。 公式ブログはこちら。 https://z.ai/blog/glm-5 問題は、モデルがオープン化されるのかどうか、というところ。 ウェイトも公開されています。744B-A40Bの模様(2:45追記) https://huggingface.co/zai-org…
こんにちは。estieでデータクオリティーマネージャーをしているkageyuです。estieは不動産データをたくさん扱っており、その場所は住所を使って表すことが多いです。 不動産には「不動産登記番号」や最近国土交通省が整備しつつある「不動産ID」などが存在しますが、大抵の場合は住所と建物名を使って建物が指定されています。そのため、複数の不動産データを統合するとき、主に住所と建物名を使って突合します。 データクオリティーマネージャーとしては、突合処理で 住所が正しく正規化できているか? 正規化の前…
こんにちは。大塚です。 普段は生成AIを利用したサービスの開発に携わっているのですが、直近の仕事では、数理最適化の手法を扱う機会がありました。 実は、大学の授業で数理最適化をかじっており、教授がよく 「人の勘や経験に頼っている部分を数式に落とし込むことで、合理的な意思決定ができるようにしよう。」 といっていたことを思い出しました。 まさに今、それを仕事で実践できており、面白くなってきました。 さて、今回のテーマは最適化ではなく、AIエージェントのUIについてです。 現在の生成AIアプリのUIとい…
こんにちは、セーフィー株式会社 開発本部 テックブログ編集長の土井です。 これまで「Safie Engineers' Blog」として、はてなブログにて技術発信を行ってきましたが、この度、テックブログのプラットフォームを「Zenn Publication」へ移行いたしました。 新しいブログはこちらになります。ぜひフォローをお願いします! zenn.dev なぜZennへ移行するのか? 1. ブログコンテンツを「エンジニア個人の集まり場」へ 2. 運用負荷を下げ、中身に集中できる体制へ 過去の記事…
酒井です。ハローでは、プロダクトのローンチ前からAutoReserveの開発に関わっています。 この記事では、Next.jsアプリケーションであるautoreserve.comをVercelからCloudflareに移行し、月額コストを約90%削減した背景と実装の詳細を共有します。 Next.jsは比較的セルフホスティングが難しいフレームワークとして知られており、Vercelへのベンダーロックインが懸念されることがあります。Next.js 16でBuild Adapters APIが導入されるな…
ソートはコンピュータサイエンスにおける古典的なタスクですが、これが最先端の LLM と結びつき、新たな研究の潮流が生まれています。 ソートは比較関数さえ定義すれば実行することができます。従来の比較関数は身長・金額・距離のように測定可能な数値の比較を前提としていましたが、この比較関数内で LLM 呼び出しを行うことで「どちらが好みか」「どちらが優れているか」「どちらがクエリに関連するか」といった主観的で曖昧な概念を比較でき、これらの概念に基づいたソートが可能になります。 Python では、二つの…
先週はcronからsystemd timerへ移行する記事が話題になっていましたね。 zenn.dev これに乗っかる形で(?)、今回は依存関係0で超軽量なJS/TS製スケジューラー Croner を紹介してみようと思う。 Cronerとは github.com 最大の特徴はゼロ依存であること。実行時に余計なパッケージを一切含まず、バンドルサイズが非常に小さいのが魅力だ*1。 またJSRにも公開されていて、Bun、ブラウザでの動作も保証してくれているのが嬉しい。ブラウザでの利用用途としては、フロ…
こんにちは、ギフティでエンジニアをしている mugi です。 先日、Ruby on Rails に初めて PR を出し、マージされました。 github.com この記事では、PR を出すきっかけからマージされるまでの流れ、そしてこの経験を通じて感じた「OSS が "自分事" になる感覚」についてお話しします。 きっかけ:Kaigi on Rails 2025 のトーク きっかけは、Kaigi on Rails 2025 で聞いた「非同期 job を transaction 内で呼ぶなよ!絶対に…
ジェネラティブエージェンツの大嶋です。 LLMアプリケーション・AIエージェントの開発で、フレームワークを使う?使わない?という議論が盛り上がっています。 LangChain、Strands Agents、OpenAI Agents SDK、Claude Agent SDK、その他たくさんありますが、これらはいつ使うべきなのでしょうか? また、使うならどれを使うべきなのでしょうか? この記事に、「AIエージェントのフレームワーク、いつ使う?どれを使う?」という疑問について、2026年2月時点での…
こんにちは。ラクス フロントエンド開発課 新卒2年目の持永です。 最近AI活用が進み、コードを書く速度は以前とは比較にならないほど上がりました。 そこで私は、 「AIに並列で実装を任せれば、複数の画面/機能を"爆速"で開発できるのでは?」 と考え、複数画面・複数機能を並列で進めるスタイルに挑戦しました。 並列開発の中で、工夫してうまくいった点もありました。 ただ、期待したほどの効率化には至らず、「手戻りの連鎖」と「レビュー負荷の増大」も招きました。 今回は、並列開発で工夫した点と誤算を整理し、そ…
Claude Codeで個人開発を始めて1か月半ほど経った。 shiumachi.hatenablog.com 1か月前に43,000行だったコードは96,000行になった。 相変わらずコードは1行も書いていない。 作ったゲームは画像もつけたり、ゲームモードを増やしたりして好き勝手にどんどん拡張している。 gacha-survivor.sho-shimauchi.workers.dev あらためて思うのが、 絶対に今Claude Codeに触れておかないとまずい ということだ。 別にClaude…
たびたび紹介しているけど、Chad Fowler著の『情熱プログラマー』(オーム社刊。kmutoは日本語版の編集と監修を担当)は色あせぬ金言に満ちていて、自分の意識や行動にも大きく影響を与えている(最近もまた重版のお知らせがあり、ありがたいことです)。 Mackerel CREにキャリアチェンジしてから3年を過ぎ、働き方も変化しているので、再び読み返していた。 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方作者:ChadFowler,でびあんぐるオーム社Amazon 一番の下手くそなエンジニ…
はじめに こんにちは。カイポケコネクトの開発推進チームでエンジニアをしている @_kimuson です。 開発推進チームではエンジニアの生産性向上をミッションに掲げているため、最近では積極的にAI活用を推進しています。 上記エントリでは、タスクごとの協業レベルを定義しより低い協業レベル(=できるだけLLMに移譲しきる)を実現するための方針を紹介しました。 このエントリではより具体的に、Claude Codeをフル活用してこういったワークフローの設計を組織に適用する際の知見をまとめてみようと思いま…
https://x.com/occupy012123/status/2018545290782073151 中道改革連合の岡田さとるが上記の様な投稿をしていた。よくわからないbotに一気に連続してフォローされたというだけの話と言えば話だが、ちょっと調べてたら妙なアカウントに行き着いたので少し書いておく。まず岡田がスクショしたアカウントを一つだけピックアップしてみる。画像の一番上にある「knightsis@h9_vo3azynv9wv」だが、今年の1月に出来たアカウントで現在アイコンが付与されてお…
はじめに こんにちは、グループ情報セキュリティ統括室の廣瀬です。 ランサムウェアの攻撃は年々増加しています。ニュースで報じられるたびに、「次は自分たちの番だ」という不安が頭をよぎります。攻撃者は企業のインターネット公開資産を偵察し、脆弱な侵入口を探している。この脅威に対抗するには、まず「自社が外部からどう見えているか」を把握することが重要です。 私は前職でセキュリティベンダに所属し、インシデントレスポンスサービスやセキュリティアセスメント、ASA(Attack Surface Assessmen…
以下の私の個人サイト のアニメーションGIFを2分程度見続けると、私の作ったゲームのスクリーンショットを全て確認できる。 自作ゲームが500を越えた pic.twitter.com/iwi4bWZAsF— ABA (@abagames) 2026年2月1日 500個と言っても、多くは1ゲーム1分程度のミニゲームだ。大作はほとんど無い。せっかくだから内訳を調べてみた。 順位 種類 件数 割合 1 ワンボタンゲーム 245 48.1% 2 Flashゲーム 114 22.4% 3 ブラウザゲーム 8…
株式会社はてなの id:yigarashi (五十嵐)です。2026/2/1付で「AIを活用したインタビュー分析SaaS toitta」の事業責任者を拝命しましたので、現在の働き方やそこに至る戦略について書きます。これまでの様子は以下です。 エンジニアリングマネージャーを目指す若者の戦略 EMキャリアを切り拓く「最強の現場リーダー」という働き方 エンジニアリングマネージャーの最初の学び - このロールは何なのか 事業を深く理解しOODAループを回しまくる最近の自分のEM像に至るまで EM of …
はじめに 月曜日は経営会議。事業戦略を話す。 水曜日は技術戦略会議。アーキテクチャを話す。 金曜日は組織開発会議。チーム編成を話す。 それぞれの会議には、それぞれの参加者がいる。経営会議には経営陣。技術戦略会議にはエンジニアリングリーダー。組織開発会議には人事と各部門長。それぞれが、それぞれの言葉で、それぞれの関心事を語る。 私はいろんな立場でこれらの会議に呼ばれる。そして、いつも同じ違和感を覚える。 「この話、別の会議でも関係あるんじゃないの?」 言えない。言っても通じない。経営会議で「それ、…
はじめに こんにちは、ZOZOMO部FBZブロックの杉田です。普段はFulfillment by ZOZOが提供するAPIシステムを開発・運用しています。昨年からは、社内における開発者向けAI支援ツール(Claude、Devin、MCPなど)の導入・教育・推進・管理を担う専門チームでも兼務で活動しています。 本記事では、開発ガイドライン準拠チェックをClaude Code Plugins × Atlassian MCPで全社展開した取り組みを紹介します。手作業の確認コストを下げつつ、最新ガイドラ…
はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発本部リプレイスバックエンドブロックのばやです。普段はZOZOTOWN BFFのリプレイス開発を担当しています。 システムリプレイスのプロジェクトでは、実装に入る前段階として既存コードの調査が必ず発生します。特にレガシーシステムの場合、ドキュメントが整備されていなかったり、仕様が暗黙知として埋もれていたりすることが多く、コードを読み解くことでしか仕様を把握できないケースも少なくありません。 一方で、この調査フェーズは成果物の形式や進め方が属人化しやすく、プ…
medium.com「フォークして忘れるディケイド」とはなんだと思うが、ティム・オブライエンが書くオープンソース開発の変遷の話である。1990年代は舞台が整った10年である。1990年代前半まではプロプライエタリな OS が主流だったが、ウェブ(WWW)が立ち上がると、そのサーバを担ったのは Apache だった。が、そのバックエンドは Oracle などの商用エンジンに依存しており、初期のウェブはオープンソースなしにありえなかったが、中核はクローズドなままだった。それでも Linux や Fr…
こんにちは。ファインディのPlatform開発チームでSREを担当している大矢です。 2026年はファインディのSREについて1ヶ月に1本ペースで発信していきます。今回はその第1弾として、ファインディにおけるSREの体制についてご紹介します。 この記事では、SREチーム(現在のPlatform開発チーム)がどのように発足し、現在どのような体制で運用しているのかをお伝えします。SREに興味がある方、特にこれからSREを目指す方に読んでいただけますと幸いです。 目次 目次 はじめに Platform…
1.はじめに こんにちはデータ分析エンジニアの木介です。 今回は2025年12月にAWSより発表された Lambda Durable Functions を使って Human-in-the-Loop なAgentの構成を紹介します。 Lambda Durable Functions を使うと、複数ステップの処理を 最大1年間 継続できます。 また、承認待ちのように処理を進められない間はLambdaの実行を一度止めた状態で待機でき、その間は実行時間として扱われません。 そのため、Human-in-…
AI・機械学習チームの髙橋です。 みなさま、コーディングライフいかがお過ごしでしょうか。 エムスリーでは、昨年初夏頃からエンジニアに対してClaude Codeの業務における無制限使用が解禁されています。 現在ではほぼすべてのエンジニアが普段からClaude Codeを利用し、AIレビューやチーム内でのプラグインによるSkill共有が進んでいます! ということで今回は、以前の突撃! 隣のキーボード M3 2024 - エムスリーテックブログのスピンオフとして、エムスリーのエンジニアメンバーが実際…
Facilo(ファシロ)は、不動産仲介という業務フローが極めて複雑な領域で、あえて「構成・組織・開発プロセス」をできるだけシンプルに保つ方針を選んできました。 シングルデータベース、削除フラグなし。さらに、Devinを標準ツールとする全社的なAI活用まで。 なぜそこまでシンプルさにこだわるのか。その判断は、マルチプロダクト展開という事業戦略や組織づくり、AI時代のエンジニアの価値とどうつながっているのか——。 今回は、同社CEOの市川紘さんとCTOの梅林泰孝さんに、Faciloのプロダクトの現状…
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka-bow)です。 DevEx(開発者体験)の認知度はわずか4.9%。この数字もまた、日本の開発現場が直面する課題の一つであり、同時に大きな伸びしろを示しています。 前回の記事では、Visual SourceSafe 15.8%という数字から見える技術格差と、AI時代に広がる生産性格差について取り上げました。今回は、その技術格差の背景にあるDevExに焦点を当て、日本の開発者が本当に求めているものを考察します。 【調査概要】 調査対…
はじめに こんにちは。株式会社GMO Flatt Securityセキュリティエンジニアの森(@ei01241)です。 近年、React、Vue、Angularといったフロントエンドフレームワークを用いたSPAの開発が主流となり、Webアプリケーションにおけるクライアントサイドの役割はますます増大しています。動的なルーティングやAPIからのデータ取得など、多くの処理がJavaScriptによって実行されます。 このようなクライアントサイドでの処理の増加に伴い、新たなセキュリティリスクも生まれてい…
クリエイター事業部FANBOX部の丸山(@alitaso)です。 本記事の要点 ピクシブは2026年4月22日(水)〜4月24日(金)に北海道函館市にて開催されるRubyKaigi 2026に参加したい学生向けの招待企画を実施いたします。 RubyKaigi 2026一般参加チケット/公式懇親会チケット/RubyKaigi会期中の宿泊費/往復交通費をピクシブが負担しますので、招待学生は格安でRubyKaigi 2026に参加可能です。 参加希望の学生さんは2月15日(日)までにこちらのフォームか…
先日書いた「ソフトウェア開発で「なぜなぜ分析」はアンチパターン」という記事には想定外の反響をいただいた。読んでいただいた方、コメントされた方には感謝する。勉強させていただいた。コメントは全て目を通していると思うが、寄せていただいた意見を参考に追加で考えたことなどについて本記事で補足する。本記事の前提となる前の記事はこちら。 agnozingdays.hatenablog.com 筆者は「なぜなぜ分析」を理解していない/誤解しているのではないか? なぜなぜ分析にはメリットもあるが、筆者の理解、使い…
本稿では Even GPT-5.2 Can't Count to Five: The Case for Zero-Error Horizons in Trustworthy LLMs をもとに、最先端の LLM が未だにごく簡単な問題ですらミスすることを議論します。 具体例としては、11000 に含まれる 1 の数が偶数か奇数か聞くと、gpt-5.2-2025-12-11 は奇数と答えます。また、((((()))))) のカッコのバランスが取れているか聞くと、取れていると答えます。127×82 …
なぜなぜ分析、根本原因分析、RCA(Root Cause Analysis)、5 Why手法はソフトウェア開発に適用すべきではなく、アンチパターンだと思っている。何度も説明するのが面倒なのでここにその理由を書いておく。なお、超シンプルで小さなソフトウェアには有効かもしれない。が、現代ではそんな小さなソフトウェアは存在しないし、存在したとしても「なぜなぜ分析」の対象にはならないだろう。 (2026/1/26 23:00 追記。本記事には様々なご意見をいただき感謝。コメントを見て考えたことについて、…
Claude Codeの開発で2ヵ月コードを書かないエンジニアがいて、そこから6-12ヵ月でソフトウェアエンジニアリングが完全に自動化するというAnthropic CEOの発言が話題。 でもそれって限られた開発しか見てないように思うので、めんどうなコードばかり書くことになるだけでは、と思ったりした。 "Software Engineering Will Be Automatable in 12 Months,"Anthropic CEO Dario Amodei predicts that AI…
Devinの新たな機能として Devin Reviewというレビュー機能がリリースされた。 cognition.ai 上記のブログを読んでみると、Public リポジトリのPRの場合であれば、URLをhttps://github.com/org/repo/pull/123 からhttps://devinreview.com/org/repo/pull/123のように書き換えるだけで利用できるらしい。 というわけでちょうどOSSに出していたPRを使って色々と試してみたことをメモする。 いろいろ試し…
以前から思っていたことだが、その印象をあらためて裏づける出来事が別々の原発で連続した。 東京電力HD 予定していた柏崎刈羽原発の再稼働を延期 原因は制御棒めぐる不具合…建設当時からの“設定ミス”で | TBS CROSS DIG with Bloomberg 見つかった制御棒の設定ミスは88個。東京電力は運転停止中の原子炉で行うもので、安全上重大なトラブルではないと説明。すべての制御棒の点検に2日程度必要なため、きょうの再稼働を延期すると発表しました。 柏崎刈羽原発6号機が再稼働 制御棒の警報シ…
git-wt を導入したので、メモとして導入ログを記しておく。 github.com 導入動機 導入ログ インストール 設定 導入動機 Agentic Coding によってにわかに脚光を浴びている git worktree だけれど、実際のところワークツリーディレクトリどこに置くの?といった話などちょっとした敷居がある。特に ghq ユーザーにとっては、ghq root (e.g, ~/src, ~/ghq) のディレクトリの直下にワークツリーを置くような運用だと、いかにも管理がしづらいのでど…